近年、MTRの進化は目覚しく、マルチトラックレコーディングだけでなく、オーディオインターフェース、MIDIコントローラーとしても駆動し、USB経由でオーディオデータをパソコン上にバックアップ出来きたりと、パソコンとの連携が強化され、楽曲制作により強力で幅広い機能が充実しました。今回は、その中でも特に売れ筋の2機種を徹底調査しました!
「小さなボディに豊富な機能!」
ハイブリットMTRの先駆けとなったZOOMの最新モデル。
同時入力数2chになりコンパクトでリーズナブルな価格を実現したものの、中身は同社の上位モデル「R24」とほぼ同等。
オーディオインターフェース、MIDIコントローラー機能はもちろん、注目すべきは、新機能ドラムサンプラーで、各トラックのオーディオデータを、ループとして利用でき、パッドを叩いてリアルタイムに演奏したり、ループ素材を組み合わせて1曲分の演奏データを作成できます。
Check1
ループ用トラックを再生しながら、別トラックに楽器演奏を録音することもでき、サンプラーとレコーダーをシームレスに利用できます。
▼ スタッフオススメPOINT ▼
リアルタイムでの録音に非常に便利ですね。また好きなループフレーズを探すのも楽しさの一つです。
Check2
メトロノームの音を任意のトラックから選択出来るので、自分で作った音をクリックにする事も可能です。
ヘッドホンから独立して出力できるので、ライヴでMTRを同期させて演奏したいという方に最適です。
▼ スタッフオススメPOINT ▼
メインアウトとクリックを別々のアウトに出せるのがミソ!
意外にもこの機能を搭載している機種は少なく、このサイズでの実現は非常に珍しいです。
Check3
付属のCUBASE LEを使えば、これ一台でDTMも始められます。
▼ スタッフオススメPOINT ▼
簡易版とは言えコレは使える!
基本的なエフェクトや音源が付いてきてミックスやアレンジまで可能! ん〜、贅沢!
「The王道!BRシリーズの最新モデル」
数々の名機を生み出してきたBOSSの最新モデル「BR-800」は、これまでの高品位なレコーダー機能やエフェクトはもちろん、オーディオインターフェース・MIDIコントローラーといったパソコンとの連携も強化されました。
リアルタイム録音時の演奏に便利なドラムマシンや新機能「EZ Rec」を始め、楽曲制作時のアイデアをメモ感覚で即座に録音することができる「ソングスケッチ機能」、録音したフレーズを自動でループ再生する「ループ・レコーディング機能」、そして、簡単に録音をやり直すことができる「RETRY機能」など、制作を強力にバックアップする機能が充実しました。
付属の「SONAR 8.5 LE」を使えば、より高度な編集が可能で、これからDTMを始めたい方にも最適です!
Check1
最大4ch同時録音が可能!
バンド録音やドラム録りにも最適。
▼ スタッフオススメPOINT ▼
入力数が多いと出来ることも広がりますね。これならバンドメンバーとの同時録音も可能です。
Check2
最適なエフェクト、リズムが自動設定され、様々なジャンルに対応する「EZレコーディング機能」を装備。
▼ スタッフオススメPOINT ▼
馴れないジャンルに挑戦したい時、これは重宝しますよ〜。
Check3
PCとの連携も強化、SONAR 8.5 LEも同梱 。
▼ スタッフオススメPOINT ▼
他メーカーの簡易版と比べてもエフェクト、音源、共に一番充実しているのではないでしょうか。
SONAR LE はWindows専用ソフトですが、BR-800のオーディオインターフェース機能はMac環境でも使用可能です。
総評
いや〜、どちらも甲乙付け難いですね・・・。しかし、最新MTRの多機能性にはビックリしました。
パソコンと連動する事で「ハードウェアの直感性」と「DTMの視認性」両方の長所を活かしながら楽曲制作ができ、またハードディスクからSDカード保存に変わった事で持ち運びも便利になりました。どこでも気軽に高品位なレコーディングができるなんて本当に便利な時代になりました。
今回、色々比べてみましたが、持ち運びを重視したい方には軽量でコンパクトな「R8」。充実した機能でしっかり楽曲を作りこみたい方は「BR-800」と言った所でしょうか。
どちらも非常に優れた製品なので選ぶのが難しいかと思いますが、専任スタッフが店頭にて最終決断をお手伝いさせて頂きますのでご安心下さい!
勿論、お電話やメールでもご不明な点や質問などありましたらご案内させて頂きます。いつでもPower Recまでお問い合わせ下さい。
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