Q1.ヘルメットのサイズがわからない…。
Q2.このメーカーでMサイズなら、他のメーカーでもMサイズで大丈夫でしょうか?
Q3.カラーはバイクに合わせたほうがいいの?
Q4.アメリカンバイクやビッグスクーターにフルフェイスは変?
Q5.できるだけ涼しいモデル・軽いモデルが欲しい。
Q6.眼鏡を掛けてるとフルフェイスが被りづらくて…
Q7.スモークシールドの視認性は?
Q8.ヘルメットの規格について
Q9.バックル式アゴ紐とDリング式アゴ紐


【Q1.ヘルメットのサイズがわからない…。】
A1.ヘルメットで最も多い質問がこちら。免許取立てで初めてのバイクの方などは特にお悩みではないでしょうか。
「Mサイズ(57-58cm)」など各メーカーの設定にありますが、どこの数値かと言いますと、頭のハチ(左図)の部分になります。(※鉢巻を巻く部分をメジャーで測ってください。)
但し、この数値はあくまでもサイズ選びでの目安にしかなりません。実際にはメーカー・モデル・頭の形によって選択するサイズが違ってきます。
ヘルメットは価格や性能メーカー云々よりも頭にフィットしなければ、万が一のときに脱げてしまったり、高速走行中に風圧で後ろに持っていかれたりして、大変危険です。
サイズに不安がある場合(特に初めてのヘルメット購入の場合)は、できるだけ試着してからの購入をオススメいたします。
レーシングワールドWEB店ではヘルメットのサイズ交換を承っております。商品到着後、圧迫感を感じるなどの場合はまずはお電話にてご相談ください。(※一部に返品・交換不可のヘルメットがございます。あらかじめご了承ください。)

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【Q2.このメーカーでMサイズなら、他のメーカーでもMサイズで大丈夫でしょうか?】
A2. サイズ設定数値が同じでも、メーカーが違えば帽体のつくりや形は違います。被れたとしても違和感を感じたり、窮屈に感じる場合もあります。
実例を挙げましょう。当店のとあるスタッフは、SHOEI MULTITEC はM(57-58cm)サイズなのに、Arai RX-7 RR4ではL(59-60cm)サイズでも頭が入らず、XL(61-62cm)サイズでようやく入りました。しかし今度は頬の部分が合わず、別売りオプションパッドを買う羽目に…。もちろんこれは一例で、SHOEIもMサイズでAraiもMサイズ、という方もいらっしゃいます。
また、フルフェイスとジェットとでは同じサイズでもフィット感が変わることもありますので、モデルが変わると同じメーカーならば同じサイズでOK、というわけではありません。

→ヘルメットは身を守る大切な装備品です。サイズは必ず自分の頭に合ったサイズ、モデルを被りましょう。

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【Q3.カラーはバイクに合わせたほうがいいの?】
A3. これは好みによりますので、質問されても回答らしい回答はできません。
意外と黒の車体にブルーやレッドのヘルメットでも違和感なく見える場合もありますし、同系色で揃えすぎても野暮ったくなる場合もあります。カラーバランスを整えたい、という方はジャケットやグローブなども合わせて、トータルで検討することをお勧めいたします。
無難なのは、ブラックやホワイト、グレーなどのモノクロ系。どんなバイクのカラーでもマッチしますよ。
街中を走っているライダーやバイクを見て研究するのも面白いかも知れませんね。

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【Q4.アメリカンバイクやビッグスクーターにフルフェイスは変?】
A4. いえいえ、決してそんなことはありません。イメージとしてジェットが定着していますが、安全のためにフルフェイスで走行されているライダーも多くいらっしゃいます。プレーンカラーよりもグラフィックなどが入っているデザインヘルメットがオススメです。

→デザインや色はあれこれ悩むより、自分が気に入ったヘルメットを被りましょう。

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【Q5.できるだけ涼しいモデル・軽いモデルが欲しい。】
A5.涼しさで言えばやはりオープンフェイスタイプのヘルメットになりますが、風が直接頬に当たるので真冬の寒さは否めません。
フルフェイスの場合では、「SHOEI X-Eleven」「Arai RX-7 RR5」「SUOMY EXTREME」などの上位モデルはベンチレーションがよく効くので涼しいと言われます。また、Arai・SHOEI共に近年のモデルにはそれぞれ冷乾内装・3D MAX DRY内装と呼ばれる、快適な構造の内装が標準装備になっています。「それって冬は寒く感じるんじゃないの?」というご質問を時折いただくのですが、汗や熱を素早く吸収・拡散するので、冷たいと言うよりもサラッとドライな肌触りになります。もちろん夏場の走行では効果絶大、冬場も汗冷えなどが軽減されますので、通常の内装よりもより快適な被り心地になります。

軽いと言われているヘルメットも涼しいと言われているモデルと同様に「SHOEI X-Eleven」「Arai RX-7 RR4」「SUOMY EXTREME」など各メーカーの上位モデルが軽いと言われています。中位モデルではコンパクトな設計の「SHOEI Z-5」も軽さには定評があります。

重さや涼しさに関してはバイクのライディングポジションや頭の形による通気効率の差、被ったときの重心バランスなど、個人差によるものが大きいので、必ずしも上記の内容が当てはまるとは限りませんので、参考程度にお考えください。

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【Q6.眼鏡を掛けてるとフルフェイスが被りづらくて…】
A6. 眼鏡ライダーはヘルメット脱着の前に眼鏡を外さなければならず、慣れてしまえば問題ないのですが、通勤時などあわてがちになる時など非常に億劫です。
ヘルメットの中には被った後に眼鏡が内装にあたって通らないものもいくつかあります。
近年においては、眼鏡が掛けやすいようスリットの入ったモデルもたくさん出ています。AraiやSHOEIではフルフェイス全モデルが内装に眼鏡スリットや、眼鏡が掛けやすいような構造になっています。最近では眼鏡ライダーに限らず、フルフェイスに近い性能、ジェットのような利便性を求めて、システムタイプのヘルメットを選ぶライダーも多いです。
現行モデルでは「SHOEI MULTITEC」「YAMAHA YJ-6 ZENITH-SAZ」「OGK TELEOS3」がラインナップされています。

※眼鏡を掛けたままシステム・ジェットなどのヘルメットの脱着をする場合、眼鏡の形状によって脱着時に干渉し"つる"が歪むなどの恐れがございます。十分にご注意下さい。

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【Q7.スモークシールドの視認性は?】
A7. これは視力・暗所視視感度など個人個人により見え方が違いますので、実際には夜間でもスモークシールドで走行できる方もいますし、クリアシールドでないと夜間はまったく見えない、と言う方もいます。
また、ヘルメットシールドは各社とも「(ダーク/セミ)スモークシールドは夜間走行には使わないで下さい。」という注意書きがあります。夜間でも見えると言う方も出来るだけ夜間のスモークタイプシールド使用はお控えください。
尚、ミラーシールドはスモークやクリアなどのシールドの上にミラーコーティングを施すので、未加工のスモークやクリアシールドよりも更に視界が暗くなります。コーティングカラーによっても見え方が変わります。

→スモークシールドの視界については、色覚、視力、視感度などにより個人個人で見え方が違います。シールドの視界についてはバイク用品店などで商品を手に取り内側から覗いてみて下さい。

参考データ:ミラーシールドの特性とSHOEIシールドの光透過率について

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【Q8.ヘルメットの規格について】
A8. 基準の規格となるのが、SGマーク(規格)となります。SGマーク制度は、万が一、ヘルメットが国の定めた認定基準に適合していないために、着用者が損害をこうむった場合に、その損害を賠償するものです(※1)。SGマーク表示製品の欠陥により人身被害が生じたと認められる場合は、(財)製品安全協会が調査・検討します。 SG規格を取得した上で、JIS規格やSNELL規格を取得したヘルメットが安全性を確保した公道使用可能のヘルメットとなります。
SG規格。SGは Safety Goods の頭文字から。製品安全協会が経済産業大臣の了承を得て、定められた認定基準に適合している製品のみに表示されるマークです。当店で掲載しているヘルメットは、全てSG規格適合品です。(※2)
JIS規格。日本工業規格(Japanese Industrial Standards)。工業標準化法に基づき制定された規格です。ヘルメットのJIS規格である『日本工業規格、乗車用安全帽』は、日本工業標準調査会の調査審議を経て、平成12年3月20日に『新しいJIS規格』へと改正され、そのテスト方法は国際基準に則った方法に変わりました。警察・医者・通産省・各安全協会に関係する専門家たちにより持ち寄られた意見をもとに安全性能に対する規格を定め、適合製品をJISマークによって認定しています。
SNELL規格。利益のためでなく人々の安全のために活動を行っている非営利的機関「スネル記念財団」(※3)によって制定される規格です。一般ユーザーがヘルメットの性能を容易に判断できる手段を提供するというポリシーのもと運営されています。「テスト条件を設定する際は最もシビアな条件を採用する」という原理により、5年ごとにその規格が見直されています。スネル規格は、一般の公道を走るヘルメットのための規格です。決してレーサー専用の規格ではありません。
MFJ公認。財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)及び、社団法人日本自動車連盟(JAF)は、競技者の安全に寄与する事を目的に、競技用ヘルメットの公認に関しての規定を定めています。MFJ公認のトライアル競技はシルバー、MFJ公認のロードレースとモトクロス競技にはゴールドのマークがついたヘルメットが必要です。
※1 … 一般的な使用以外での特殊な環境(レース、曲芸)での使用やアゴ紐を締めていないなどの誤使用に基づくような場合は除きます。

※2 … 当店のSHOEI・Araiヘルメットのページにはメーカーカタログを参考に作成しているため、SG規格の記載はありませんが、どのヘルメットにもSGマークは付いています。

※3 … SNELLとは人の名前。当時、有名なレーサーだったピート・スネル氏は、レース中に事故を起こし、事故の際に被っていた保護帽は大きく割れてしまい、保護帽としての機能を十分に果たさなかったため、スネル氏は死亡しました。スネル氏の友人達はこの事を悔やみ、1957年に『スネル記念財団』を設立したのが始まりです。

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【Q9.バックル式アゴ紐とDリング式アゴ紐】
A9.「Dリングってメンドクサイからワンタッチで脱着できるバックルの方がいいな…」
グローブつけたままヘルメットが脱着出来るし、何よりDリングはメンドクサイ!確かにバックルタイプのアゴ紐は便利です。
しかし実は高性能なヘルメットほど、Dリングのアゴ紐が採用されています。

ワンタッチバックルは万が一、事故を起こした場合、プラスチック材質のために転倒の衝撃で割れて喉元に刺さったり、バックルの材質に関係なくバックルが破損したり、バックルが外れてヘルメットが脱げたり、バックルが故障してヘルメットを脱がせられなくなったりする可能性があります。また、バックル位置の固定が難しく、走行中の風圧や使用していくうちに緩んだりします。

一方のDリングタイプですとしっかりアゴに密着して締めることができます。バックルのようなホールド部分の微調節も要りませんので、たとえ緩んでもすぐに締め上げることが出来ます。販売当初はワンタッチバックルだったのに、安全性の観点からDリングにモデルチェンジしたヘルメットもあるくらいです(YAMAHA YJ-5 ZENITHなど)。安全性の高いヘルメットを生産し続けるArai、SHOEIは現在のラインナップヘルメットのほとんどがDリングタイプです。
また、MFJ主催の競技ではMFJ公認のヘルメットでなければ走行できないという規則があります。実際にはサーキットよりも街中やツーリングなどで使用する方がほとんどですが、MFJ公認はヘルメットの安全性を示す目安の一つです。MFJ公認を得ているヘルメットはもちろんDリングタイプです。

→ヘルメットは安全のための装備品です。最新で高級だから「バックルタイプで便利なもの」では無く、最新で高級だから「Dリングタイプでより安全なもの」とご理解いだけましたら幸いです。

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