◇◇ 目次 ◇◇
 
◆当店取り扱いフードの賞味期限の年月日表示順序

◆フードの保存方法

◆フードが傷んでいないか?どうやって確かめる?

◆どんな栄養素が必要か?

◆わんこ、にゃんこの毎日の健康チェック

◆ペットの夏対策
 
みなさんの豆知識をぷーちゃんにも教えて下さい。
 
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当店取り扱いフードの賞味期限の年月日表示順序


【 イノーバ 】 【 ANF 】 【 カリフォルニア・ナチュラル 】

  月 日 年 製造時間   例 ⇒ AUG 10 06 12:06

                   2006年8月10日が賞味期限 製造時間は12:06


【 KARMA 】

  月 日 年          例 ⇒ 09 07 06 

                   2006年9月7日が賞味期限


【 キャスター&ポラックス 】

  月 日 年  時間     例 ⇒ JUN 21 2006 0859

                   2006年6月21日が賞味期限






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◆フードの保存方法

○合成保存料の入っていないフードは、開封後1ヶ月を目安に使い切りましょう。

○フードは、日の当たらない涼しい所で保存しましょう。

○ウェットフードは、缶を開けたら残さなようにしょう。
どうしても残ってしまいそうな時は、缶に入れたままにしないで缶から出して
別の容器やビニール袋に入れてから、冷蔵庫に保存しましょう。
残りは、その日のうちにあげて下さい。

ここからが、裏技  ?

○ドライフードは小分けして、冷蔵庫へ入れておくと2ヶ月くらいは大丈夫です。
(出してすぐは、冷たいので少し置いて室温に戻ってからあげるといいです。
その時は、あげる一回分だけを、冷蔵庫から出して室温に戻して下さい。)

○ジッパー付きのビニール袋に入れて、ストローを2本挿します。
ストローの挿してない所のジッパーを締めて、ストローから掃除機を使って
空気を抜きます。
そうすると、涼しい場所で2ヶ月くらいは大丈夫です。
(保存状態によっては、早く酸化してしまう場合もあります。)

○ウェットフードは、一食ずつをビニール袋(厚手の物、ジッパー付きの冷凍専用
の物が良い)に入れて冷凍しましょう。
1ヶ月位まで大丈夫です。
(解凍は、自然解凍が一番いいです。室温に戻ったらあげて下さい。
急いでいる時は、レンジで戻しますが暖めすぎに気を付けて下さい。
レンジで戻す場合も、出来れば『解凍』で・・・。)
  
 




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◆フードが傷んでいないか?どうやって確かめる?

開けてすぐの、『ニオイ』を良く覚えておきましょう。
(注:イノーバとか、乳成分の入った物は初めから独特のニオイがします。)
心配な時は、よーーくクンクンして匂って確かめて下さい。
酸化して来ると、酸っぱいニオイがしますのでよく分かります。
  
 




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◆どんな栄養素が必要か?

◇わんこ編
炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、水分の6つが必要です。
人間とおんなじ!です。(^v^)

【炭水化物】糖質と繊維に分けられる。
糖質がエネルギーになる。
人は糖質を消化するのが得意だが、わんこは不得意。
つまり、人の『主食』ごはんや、パンはわんこには『主食』
ではないという事です。
ですから、あまりたくさん与えないようにしましょう。

【たんぱく質】エネルギー源であり、体を作る栄養素です。
いろいろな種類のアミノ酸に分解され、吸収される。     
たんぱく質は種類によって、含まれるアミノ酸が違います。
必須アミノ酸を全て摂るにはたんぱく質の種類はたくさんの
方がいいでしょう。
わんこの『主食』は、たんぱく質です。
良質なたんぱく質を十分に与えましょう。

【脂質】エネルギー源であり、体を作る栄養素とともに、脂溶性ビタミンを
体内に運んでいます。
脂肪酸とグリセリンに分解されて吸収されます。
脂肪酸には必ず摂らなくてはならないものがあり、必須脂肪酸と
いいます。
必須脂肪酸は、リノール酸、α−リノレン酸、アラキドン酸です。

【ビタミン】エネルギー源にはならないが、体の調子を整えるのに必要です。
健康なわんこは、体内でビタミンCが生成されるので必要ありません。
脂溶性ビタミンは体内に蓄積される為に過剰摂取に注意が必要です。

【ミネラル】エネルギー源にならないが、体を作り、体の調子を整える栄養素です。
過剰に摂取すると害のある物が多いので注意が必要です。
  
 

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◇にゃんこ編
わんこと同じく炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、水分の6が必要です。

注意事項だけ、書き出します。
それ以外の栄養素の説明は、『わんこ編』を見て下さい。

にゃんこの『主食』は、たんぱく質です。

【炭水化物】エネルギー源。摂り過ぎると肥満になります。

【たんぱく質】過剰に摂取すると肝臓や腎臓に負担を掛けるので注意しましょう。

【ビタミン】
ビタミンA(レバーにたくさん含まれてます。)は体内で生成出来ないので食事から
摂るようにしましょう。過剰に与えないように注意して下さい。

【タウリン】にゃんこは体内でタウリンを合成する事が出来ません。
不足すると網膜萎縮症を起こして失明してしまいます。
(魚、レバーに入ってます。)

【ミネラル】
F.L.U.T.D(下部尿路疾患:尿結石・膀胱炎・尿道炎・血尿・尿道閉塞・頻尿・排尿困難)は
にゃんこがなり易い病気の一つですが、原因の一つとしてマグネシウムの取り過ぎが
あげられています。
最近では、『酸化マグネシウム』の取り過ぎが影響を与え、『塩化マグネシウム』は
影響は少ない、又は、逆に尿路疾患にかかりにくいと言われています。

おやつ(煮干)の与え過ぎはマグネシウムがたくさん入っているので、泌尿器症候群に
なりやすい為、与え過ぎに注意して下さい。
  




▲UP
  
◆わんこ、にゃんこの毎日の健康チェック

『健康チェック』と、かまえないで、日々のスキンシップの中でちょっと
あちこちチェックしてやって下さい。

早期発見で早期治療!
それに、動物たちはしゃべる事が出来ないので痛い思いや辛い事から
早く開放してあげれます。

今日から、スキンシップの時にちょっと耳の中を見たり、お腹を押してみたり
(あまり強く押さないでね)、歯を見たり・・・してあげて下さい。

【目】
目やに、涙、まぶたが腫れてないか、目の色はいつもと同じかチェックしましょう。
涙が出ていたり、まばたきが多くても目にごみが入っているだけですぐ取れる事も
あります。あわてないで、よく見ましょう。
目を開けられない、何日も目やにが多いまま、まぶたが腫れている→動物病院へ

【耳】
中を見ましょう。きれいならば、OK。
異常に汚い時は、ミミダニが疑われます。→動物病院へ

【口】
中を見てみましょう。ピンクできれいならばOK。
赤いところがあったら、要チェックです。魚の骨とか刺さっているかも・・。
異常がなければ、大丈夫です。

【鼻】
鼻水、鼻の乾燥(寝起きや、寝てる時は乾燥してます。)その他異常が
ないか?チェックしましょう。
鼻水が続く場合→動物病院へ
  




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◆ペットの夏対策

哺乳類は体温が42度以上になると、命に危険が及びます。
わんこ、にゃんこ達の暑さ対策をたててあげて下さいネ。

◇わんこ編

気温が高いと、唾液がなくなって身体を冷やせなくなってしまいます。
脱水を起こしてしまうこともあるので、自由にお水が飲めるようにして
おいて下さい。

お散歩や運動は、日中を避けて涼しい朝夜にして下さい。

◇にゃんこ編

猫は一番涼しい所を知っているので、勝手に快適な場所に陣取っていることと
思えます。(^^ゞ

でも・・・・・
比較的暑さと乾きに強い生き物ですが、発汗出来る器官が肉球だけなので
やはり、自由にお水が飲めるようにしてあげて下さい。

☆共通編

熱射病:ぐったりして、あえぐような呼吸をしていたら、『熱射病』が
     考えられます。1時間以内に体温を下げないと生命にかかわる
     事態もありえます。
     肥満や老齢のペットは特に注意が必要です。
     身体全体に冷水をかけたり、濡れタオルで身体を包んだりし
     応急処置をしたうえで、急いで動物病院に連れて行って下さい。

便利な裏技:ペットボトルに3分の2くらいの水を入れて凍らせましょう。
        タオルでくるんでヘアゴムなどでとめてから、ベッドに入れて
        あげましょう。
        何本か用意して入れ替えてあげると便利です。
        冷たすぎた時に、逃げられる場所も用意しておいてあげて下さい。
        特に外にいるわんこにお勧めです。

車に残さないで!: ちょっとくらいならば、大丈夫。・・・そんな事はありません!!
             ほんの少しの時間でもびっくりするほど車内温度は上がります。
             たいせつな家族を失わない為に、絶対に残して行かないで
            下さい。


水は頻繁に取り替える:暑いので痛みやすいのと、涼をとる為に出来るだけ頻繁に
                取り替えてあげましょう。

ごはんは早めにさげて:やはり痛みやすいので、残していた場合、早めにさげて
                おきましょう。
                夏バテで食欲も落ちるかもしれませんが、少しくらい
                ならば心配はいりません。
                人間でも夏バテで食欲がない事もよくありますから・・・。
                (あきらかに何も食べない。等が続くようでしたら獣医さんに
                相談して下さい。)
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