無水鍋の原点は、昔、かまどで使われていた「羽釜」にあり、その形をヒントにデザインされています。
また、蓋も重くできていて、羽釜の木の蓋と同じように蓋と本体がピッタリとくっついて蒸気を逃がさず、
内部が高温で均一に保たれるので、米のデンプンのα化※が一層進み、ふっくらとおいしいごはんを炊くことができます。
※デンプンのα化
デンプンにはα型とβ型があり、βは分子が規則正しく並んでいるため水や消化液が浸透しにくい
「生の状態」をいい、αは、デンプンに水を加えて加熱することにより分子が壊れて粘化し、
口あたりがやわらかく消化吸収がよくなる状態をいいます。
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