パッケージ詰め作業について(共同作業所での作業上の不具合発生の可能性)
本品は紀州の農家さんでつけ込まれた南高梅の梅干しですが、樽からパッケージに移し替える作業は、弊社の創業地の
裏にあります障害のある女性だけの共同作業所、 「やまぶき共同作業所」に業務委託しております。
詳細:http://www.binchoutan.com/report/yamabuki.html
10年前の創業時から、
「弊社のお客様と売上が増えればプレゼントの機会も増える。
そして、その作業を通常の仕事に従事することが難しい方のための仕事の機会とすることが出来れば、
お客様、作業所で働く方、弊社のすべてが嬉しいのでは」
という発想から、月数万個の出荷をしている今でも 同じ形でこのプレゼントを継続しています。
パッケージングに必要な機器、容器、衛生上の備品などは弊社が用意し、隣同士の関係で作業を弊社の管理下で行っています。
これに伴って、目の不自由な方、体の不自由な方が作業されますので、どうしてもパッケージを閉じる際に熱によって圧着する行程で完璧でないものが発生致ます。
出来るだけ石油系の包装資材を少なくして環境にも配慮したいということもあって、
「全部、さらにビニール袋に詰めて液漏れ防止を施すのが
出荷人の義務である」
という強いご要望を頂くこともありますが、液漏れ発生率は約1万分の1以下ということもあって現時点では作業者の方を信じる方向で2重包装は 行わずにご提供させて頂いております。
また、梅干しも非常に柔らかく、手先が不自由な方の作業の場合、少し潰れが生じたりすることもあります。
加えて、量目に関しては「1パックにつぶれない程度にいっぱいに入れること」と規定していますが、場合によっては粒の都合、手先の加減などで非常に多く、または少なく入るときもあり、何度もご用命頂いていると量の多い少ないなども発生することがあります。
「前回は多かったのに今回は少ない」というお叱りもよく頂きます。
つきましては、このような事情をお酌み取りいただき、パッケージ不良による液漏れ、ひどい潰れなどはすべて弊社にご一報頂ければ追加サービスにて対応させて頂きますので、ご理解を頂けますと幸いでございます。
逆に言いますと、この「梅干しを詰める仕事」を提供して頂いているのは、梅干しをもらって下さるお客様のおかげです。
不具合があったときにはすぐに対応させて頂きますので、懲りずにもらって頂くことで、誰もが喜べる関係を作って頂けると信じております。
梅の形状の変化 虫食いなどについて
この梅干しは、塩と梅だけでつけ込んだ梅干しです。
その梅の確保は、弊社で無料の梅干しをご希望される方が
増えるに従って非常に難しくなっております。
現時点ではかろうじて仲買人さんの努力もあって、各農家さんの協力を得ながら高級品としては出荷できないが、十分市場に出して恥ずかしくないものをご提供頂いています。
正直なところ、創業時の梅干しプレゼントの開始時に比べてコストは3倍近くに上昇していますが、条件などは一切変えず、共同作業所で働く皆さんの仕事の確保という意味合いもありますので、努力して継続しております。質も、量が増えるに従い、より上級のものもコスト度外視で使うようにしております。
虫食いについては農薬を出来るだけ少なく栽培頂いているものですので、少しの虫食いはあえて捨てずに使って頂いています。
全く虫食いのないものはご存じのように超高級品として高額で市販されていますが、これは逆の意味では
「農薬がたっぷりかかっている状態のもの」
であるといえ、多少の虫食いを農薬が少ないサインとして弊社では解釈しています。
これについてもひどいものが混入している場合にはすぐにお取り替え致しますので、是非ご遠慮なくお知らせ下さいませ。
なお、今後の量の増大に真に紀州産の南高梅にこだわりますゆえ、追いつかなくなることもあり得ますことご理解下さい。
梅干しの塩からさについて
梅干しを防腐剤や食品添加物を使わずに塩だけで漬ける
ためには相応の塩が必要です。
低塩の梅干しは、ほぼすべてが食品添加物や防腐剤で
低塩を実現しています。
「減塩の時代にこのようなものを送ってくるのは時代錯誤
である」というきついお叱りもたくさんいただきました。
私どもは自然食運動を推進するものとして、添加物で甘く仕上げたものを無料であってもご提供することは出来ません。
塩分を気にされる場合には水につけてしばらく塩抜きをして、塩抜き後はすぐにお使い頂くことで腐らず、低塩でお召し上がり頂くことが可能です。
お手間ではありますが、安全に食品を召し上がるためのコツでもありますので、是非ご理解下さいませ。
本来ならば梅干しに同梱でチラシの形でご案内するべき
ところの内容ですが、紙も手間も無駄になりますので、ページ上でのご案内をさせて頂きました。
また、この梅干しプレゼントの開始以来、今までご説明した内容をご存じなかったり、また弊社でも粒のサイズが違ったり液漏れを繰り返したりということで、お怒りをたくさん受ける結果となってしまい、
このプレゼント自体を止めようと思ったことは何度もありました。
ただ、説明もなく、トラブルが多いので止めてしまうことは、梅を育てる人、漬ける人、詰める人、お客様にとっての不利益以外の何物でもありませんので、きちんとご説明をしてみようと思った結果です。
2000円以上でご提供、という部分についても1万円買ったら5個欲しいというお声も十分知ってはいますが、
「金額の多寡によらず、ご信頼とご縁に感謝したい」という気持ちでやってきたものです。
と、同時に弊社は一介の私企業であり、恒常的な赤字は事業をやることの意味自体が消滅し、無尽蔵に2000円で梅干し1パック、では経営が不可能になり、何らのご縁も機会もなくなってしまいます。
長々といろいろお耳触りなことをたくさん書きましたが、一笑に付して頂き、ご笑納頂ければと願っております。
梅干しの塩抜きについてはこちらをご覧下さい↓
2008年9月20日以降の変更点につきまして
早速ですが、今回お届けの梅干しは、以前の1パック180g
前後から、120g前後に容量を変更させて頂きました。
ご存じのように、このところ輸入食品の安全性に疑問が立ち
上がり、国産食品に関心が高まっております。このあおりを
受けて、今年に入り弊社が入手して参りました純国産、
和歌山県産の紀州南高梅の価格が2.5倍近くに急上昇致しま
した。
このプレゼントを開始した当初(1999年)から考えますと、
約5倍の上昇となり、弊社としての企業努力を超えてしまう
水域にまで達してしまい、やむをえず容量を変更させて頂き、
プレゼント自体は継続させて頂くことと致しました。
どうぞ事情お酌み取りのうえ、ご容赦下さいませ。
国産食品が妥当な価格で取引されること自体は、歓迎致して
おりますが、現状は一時のブームで一気に価格上昇してしま
ったものと考えており、価格が安定致しましたらまた増量を
させて頂ければと思っております。今後ともご愛顧よろしく
お願い申し上げます。