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左の画像はVブレーキの仕組みがわかりやすいように、前輪のVブレーキを正面から眺めています。
「A」と「B」のネジ・ボルト部分を調整することで、Vブレーキの調整ができます。 正常にブレーキが動いているかどうか確認するために、ブレーキレバーを握ってみて下さい。この時、タイヤを挟んでる左右のバーの動きに注意して見て下さい。
左右のバーが対称に動かず、どちらか一方のバーが大きく動いている場合は、以下の手順で微調整を試みて下さい。 |
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事例として、今回は後輪のVブレーキを後ろから見て右のバーだけが大きく動いたことにします。前輪のブレーキ調整も同じ手順で行えます。 まず右のバーと違い、動きの鈍かった左のバーを動くようにします。
「A」のネジにドライバーをさし込み、ブレーキレバーを動かしてみます。ドライバーを少しずつ時計回りに回して下さい。徐々に左のバーに動きが出てきます。 |
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次に、動きの大きかった右のバーにある「A」のネジジを少しずつ回します。回す方向は反時計回りジです。左のバーのときと同じように、ブレーキレバーを動かしてみます。 左右の「A」のネジを、少しずつ回して調整を進めて下さい。
左右のバーの動きが均等になったら、調整完了です。 |
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ブレーキバーの調整に続いて、ブレーキシュー(矢印の先の黒いゴム)の調整が狂っていないかチェックします。
ブレーキシュー がリム(タイヤが巻き付いている銀色の部分)
と平行になっていれば、正しく調整されています。 もし、ブレーキシューとリムが平行でない場合は、以下の手順で調整して下さい。
←ブレーキシューがリムと平行なった状態 |
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「B」のボルトに商品と同梱してる付属の六角レンチをさし込み、緩めて下さい。そして、ブレーキシューをリムと平行になるように動かしてみて下さい。
最後に、ブレーキレバーを握りながら、ボルトを締めて調整完了です。 |
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