*ブッシュ・ド・ノエル* ~チョコロールケーキ×チョコクリーム~ クリスマスの定番ケーキといえば「ブッシュ・ド・ノエル」。これは、フランス語で「ノエル」はクリスマスを意味し、「ブッシュ」は薪を意味しています。つまり、クリスマスの薪をイメージしたチョコレートケーキなんですね。なぜ「薪」かというのには諸説あり、無病息災を祈ったり、厄除けになるなどという説から生まれたとも言われています。 ロールケーキをたっぷりのクリームで覆って、みんなで楽しく手作りしましょう。 材料
≪ブッシュドノエル≫ (1本分) 作り方
【下準備】
ボウルに卵、グラニュー糖を入れて混ぜる。グラニュー糖がとけるまで、湯せんにかけながら混ぜ、溶けたら湯せんをはずし、もったりとするまで、しっかりと泡だてる。 (1)にふるった薄力粉を入れ、優しく切るようにゆっくりと混ぜる。 溶かしバター、牛乳、ココアを別のボウルでしっかりと混ぜる。(2)の生地を少しとり、さっとまぜ、さらにもう少し加え、ゆっくりとまんべんなく混ぜる。 (3)を(2)に戻し、むらのないようにさっくりと混ぜる。 天板に流し込み、少し高い位置からトンと落として、余分な空気を抜き、180度のオーブンで約10分焼く。 焼きあがったら、天板ごと少し高い位置から落とし、焼き縮みを防ぐ。シートごと天板からはずし、ぴったりとラップをかけて、さます。 粗熱がとれたら、ラップをしたまま、裏返しにして、オーブンシートをはがす、一辺を斜めに切り落とし(巻き終わりがキレイに仕上がります)、マーマレードを全体にぬる。切った辺の側を7~8センチほど残し(ここはぬらない)、ホイップクリーム80g分をぬり、くるくると巻いていく。ラップで包み、冷蔵庫でしっかりと冷やす。 仕上げ用のチョコクリームを作る。残りのホイップクリーム(20g)に、湯せんで溶かしたスイートチョコレートを加え、チョコクリームを作る。(この時、はじめに少量のホイップクリームと混ぜてから、全体に混ぜると分離せずに、キレイに混ざる) 仕上げをする。まずは、ロールケーキの両端を1センチほど切り落とす。箱のサイズに合わせて、切り株になる部分を斜めに、切り落とす。 円筒形の部分にチョコクリームをぬっていく。全体にクリームをぬれたら、切り株部分を上にのせ、ヘラでチョコクリームをぬる。 お好みでフォークなどで、線をひいたり、チョコペンで年輪を書いたりしてもよい。ココアをふり、アラザンやナッツなどのトッピングを飾る。 【ポイント】 |