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室内向け木部クリヤー仕上げ

バトンフロアー

用途 屋内の家具やテーブル、フローリング等の木製品を透明のクリヤー塗膜で美しく保護します。ワックスと違い表面に膜を張るので木製品を汚れやキズ、ペットの引っかき傷からも守ることができます。
バトンフロアーの塗膜は体育館の床にも用いられるように滑り止め効果があるのでフローリングへのペイントにも最適。
バトン(安全ステイン)で着色してからバトンフロアーを塗れば、木製品を好きな色に着色して透明感のあるクリヤ仕上げができます。

外部に塗ると日光の紫外線や木材の伸縮によって塗膜が割れてしまいます。外部へのクリヤー塗装にはファインウレタン木部用クリヤーを使ってください。
特徴 TXフリー F☆☆☆☆ 重金属フリー ニオイ中 弱溶剤 1液タイプ 乾燥12h以上 ツヤあり 5分ツヤ ツヤなし 色なし 1L対応 丸缶対応
一言アドバイス 水性ではありませんが、比較的ニオイが少なくて初めての方でも失敗なく塗りやすい商品です。
バトンフロアーには姉妹品でバトンクリヤーもありますが、バトンフロアーの方が肉付がよく、衝撃やねじれ力にも強いので室内木製品全般にバトンフロアーを推奨しています。バトンクリヤーを御希望の方は、メールにてお問い合わせください。

半ツヤ及びつや消し の商品ははじめにツヤありを塗る必要があります。(半ツヤ、つや消しは塗膜がうすく、美観と木材保護に充分な膜厚が得られません。ツヤありを塗って充分な厚みをつけてから最後の仕上げにツヤ調整品を塗装してください。)

バトンフロアーは内部用です。外部に使うときは必ず外部用のファインウレタン木部用クリヤーをご使用ください。
商品ページ一覧
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外部用水性 水性ナフタデコール
低臭自然着色塗料オスモ ワンコートオンリー 屋外でクリヤー塗装をしたい場合は、ファインウレタン木部用クリヤー
工程表 着色頑丈仕様(フローリングや体育館、テーブルや家具への着色とクリヤー保護と滑り止め)
工程商 品塗重時間希釈塗装面積
着色1回バトン各色 16L12時間以上原液で使用80-240m2/ 16L
1〜2回バトンフロワー 16L12時間以上原液で使用72〜200m2 /16L


簡単クリヤー仕上げ
体育館の床のような仕上がり、壁や家具などにもOK!
丈夫にしたい場合は、3回塗りしてください。

工程商 品塗重時間希釈塗装面積
2回塗バトンフロワー 1L12時間以上原液で使用4〜6m2 / 1L


艶消し仕上げ
全艶消しの場合は、2回目の半艶を全艶消しに替えてください。
艶消を2回以上塗り重ねるとツヤムラになります!!
艶消しは、厚みがない(膜が薄い)ので艶消しのみでの使用は避けてください!

工程商 品塗重時間希釈塗装面積
1〜2回バトンフロワー 4L (ツヤ有!)12時間以上原液で使用18〜50m2 /4L
1回塗バトンフロワー 半ツヤ消 4L(もしくは全艶消)12時間以上原液で使用36〜50m2 /4L


塗る前に <塗る木に対する注意>
ワックスや水分、油等が付着していると、バトンフロアーをはじいてしまいます。
塗装前に木の表面のゴミや埃をきれいにふき取ってきれいに乾かしましょう。

<ビニール養生>
塗る箇所以外の場所に塗料が付かないように周りの物を移動させ、マスカー紙テープを用いて塗料が付かないようにカバーします。
内装用のペンキや壁紙は剥がれやすい場合が多いので布テープは使わずに粘着力の弱い紙テープを使ってください。

<下地調整>
塗り始めたら、下地を触ることはできなくなります。
美しく仕上げるには、塗る前に80番から180番程度のサンドペーパー(紙やすり)120番〜240番で木材の表面をさらさらにしてください。

上手に塗るには <着色>
木材に着色する場合は、バトン(木材用自然ステイン)を1回塗って色をつけてください。

<1回目>
まず缶を逆さにしてよく振ります。ドライバーを使えば、缶を簡単に開けることができます。サゲ缶やバケツ等、小さい容器に適量をうつします。
刷毛は全体を漬けてしまわずに、毛の半分までひたして余分な塗料をサゲ缶の壁でしごきます。

バトンフロアー艶有りを刷毛やローラーで塗ります。厚く塗ると乾燥が遅くなったり、表面だけ乾いてシワシワになることもあるので、刷毛でしっかり塗り広げてください。
家具などの場合は、端の辺りを塗ると余分な塗料が垂れてしずくになってしまいます。端や隅のあたりを塗るときは、余分な塗料が垂れていないか確認しながら塗りましょう。
夏場は乾燥が速いので手早く仕上げていきます。簡単な仕上げなら1回塗りで完了!

<2回目、3回目>
きれいに仕上げたい場合や厚みをつけて頑丈に木材を保護したい場合は、2回〜3回塗ります。(学校の体育館は3回〜4回塗りです。)
まず1回目のバトンフロアーがしっかり乾いていることを確認してください。
きれいに仕上げるには、240番〜320番程度のサンドペーパー(紙やすり)で表面をさらさらの平滑面にします。

それでは、2度目のペイントです。1回目より刷毛が軽く、すべるように塗れると思います。
もちろん2回より3回塗ったほうが、きれいにしあがります。2回目と同じ手順を繰り返してください。
半艶、艶消し仕上 半艶(セミグロス)や艶消し(フラット)に仕上げたい場合は、まず艶有りを塗って最後の仕上げに半艶や艶消しの商品を1回塗ってください。
艶調整品は、厚みがないので艶有りで膜をつくってから最後に塗ります。
半艶や艶消し商品を2回以上塗ると艶が出てくるの注意してください。
おススメの小物とペイントツール
一緒にいかがですか?
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除きましょう

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軍手
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必須の紙ペーパー


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