シャネル ショルダーバッグ
ブランドバッグも、長く愛用していると汚れや手アカや紫外線の影響を受けて、退色や色むらが出てきます。
お客様はバックの染め変えを希望され、「前の色にも飽きたので、新しいバッグを手に入れたようで嬉しかったです」と感謝を言葉をお受けしました。
バレンシアガ ハンドバッグ ザ・シティ
バレンシアガのハンドバッグです。全体に汚れがあり、かなりのスレ・キズがついています。
こちらはお客様指定の色に染め替えというご要望でした。
クレンジングにより全体的に汚れを取り、指定の色に調合した顔料を吹き付けて染め替えしました。
※バレンシアガのリカラー・染め替えについて、リカラーとはのページをご覧ください。
フェンディ ハンドバッグ ドクターB
フェンディのドクターB ハンドバッグ。オークションで買ったら商品画像と違う色の物が届いてしまったとのご相談。
問題の商品画像とお客様よりお預りした色サンプルを元に、指定色への染替えを実践しました。
色見本が充実していたことが幸いし、お客様に大変喜んでいただけるお色が再現できました。
塗膜劣化により欠落していたコバ部分(革の端部)の色剥げにも着色を施し、自然な美しさに仕上げました。
ヴィトン ボストンバッグ
ヴィトンのボストンバッグです。
かなり大きなボストンバッグで、長年多くの荷物を運んだためか、肩ヒモと持ち手のループ部がちぎれてしまいました。
一度、金具と縫製を解いてループの内側に別の革でループを作ります。切れた革をそのまま使うことにより、修理箇所が目立たないようにしています。
※こちらは修理のみの依頼でした。
写真はルイ・ヴィトンのバックの純正金具です。
コピー防止のため、ブランドメーカーはどんな部品でも外部に出しません。
メッキ加工はバックから金具を取り外して、再メッキ加工を施し、再度取り付けます。
取り外しのできない底鋲などは、錆びていれば磨く作業だけになります。
ファスナー修理は、既成品のファスナーを探して、ロゴ入りの金具が使えるなら取り付け直すという方法になります。