【表革のお手入れ方法】天然素材である革には適度な潤いが必要。その潤いをキープするのが油分です。この油分は自然に失われていくので何もしないでいると革が乾いてカサカサに。人間の肌と同じう様に定期的なオイルケアが必要です。クリームなどを塗り込む前に、まずは汚れを落としましょう。車もワックスを掛けるまえには綺麗に洗車するのと同じです!オイルなどは目の細かい綺麗なコットン生地で塗り込みましょう。塗りすぎない様、適量を塗り伸ばし、乾拭きをして陰干しをします。その後カビの発生を防ぐため通気性のいいところに保管するのが一連の流れです。オイルが抜けて乾きが目立つ革も、オイルを入れてあげることでツヤ感が戻りますよ。 
【対象アイテム】■ONESTAR 613US / ONESTARTALL 613UST / SINGLE 641XX / BOMBER 174など
 
 汗は大敵!こまめに拭いてあげよう!
 汗を放置していると革の繊維がダメージを受け痛みの原因に。インナーにTシャツを愛用される方は特に襟に汗が付着します。
 こまめに拭く事が大事!
 
 熱にも注意!
 革は高熱にも弱い!ファンヒーターにずっと当てていたり、乾燥機に入れたりすると激しく劣化するので要注意です! 
 ハンガーも大事!
 型崩れを防ぐため、厚みがあり肩幅に合った立体感のあるものを選ぼう。
使用するメンテ用品

ブラシ
(清掃・仕上げ用)

クリームセット
(汚れ落とし・保革用

プロテクター
(防水・防汚用)

ソフトナッパ
(保革・防水用)

メンテナンス方法
汚れを落とす オイル入れ〜乾拭き 陰干しする
オイルを塗る前に、表面に付いている汚れを落としましょう。 
そのままでオイルを塗ると、汚れも一緒に染み込ませてしまい、シミなどの原因となってしまいます。
柔らかな毛のブラシで全体をブラッシングしてあげましょう。

オイルを布に適量取りジャケットにまんべんなく塗り込む。襟の裏やベルト下なども塗り忘れがないようにしよう。
数あるクリーナーとオイルの中でも、オススメするのは、レザーメンテナンスクリームセットです。クリームが深く浸透し、本来の革の風合いを蘇らせます。非常になめらに浸透し、香りがいいのも特徴です。

  
オイルを塗って、乾拭きをしたら陰干しをしよう。
さらにブラシで磨くとオイルが深く浸透し、ツヤが増します。
リブ部分は蒸しタオルで 防水スプレーでコーティング シーズンオフの保管
袖口などのリブもレザー同様に汗は大敵。
蒸しタオルを入れて汗を取るのがいいでしょう。
外側から挟むようにして汚れを移し取ると尚よし。汚れが溜まると生地が弱くなり、破れの原
因となります。
仕上げに防水スプレーを吹き付けておくと革の表面に撥水コーティングが出来て水はけもちろん、汚れも付きにくくなります。
屋外で30センチほど離して、全体に満遍なく噴霧。しっとり濡れる程度かけ、20〜30分ほど乾かす。オイル⇒防水スプレーの順で行って下さい。
カビの原因となるため、通気性の悪いビニールカバーを被せクローゼットに仕舞い込むことは避けよう。衣類に残っていた湿気がこもりカビの原因になります。保管時は通気性のあるカバーを使用しよう。時々出して日陰干ししてあげると尚いいでしょう。ハンガーは厚みのある肩幅に合ったものを使用する。天然木のものなら湿気を吸うのでなお良し!