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「充電なんて何使っても一緒でしょ?」 「最初についてくる充電セットで十分なんじゃないの?」
という方もいますが、それは違います。
実は充電方法や、充電器・充電ケーブルによって最終的な充電時間は劇的に変化します。
改めて充電環境を見直してみましょう。


電器屋さんや携帯ショップなどで、上の写真のような表記を見たことがあるかと思いますが、
このような単位にはどんな意味があるのでしょうか?

アンペアとは

スマホを充電するときに、この「A(アンペア)」が重要になるんです。

アンペアかぁ…理科で習った気もするけど…!
そこで、スマホを充電する仕組みを水道の蛇口で例えるとわかりやすくなります。
蛇口をひねる量=USB-AC充電器から流れる電流の量
水道管の太さ=流せる水の量=ケーブルに流せる電流の量
バケツに溜まる水=スマホのバッテリーへの充電量

蛇口をひねる量が少ないと、流れる水の量も少なくバケツにはなかなか水が溜まりません。
逆に蛇口をいっぱいひねると、出てくる水の量も多くなり、バケツに水が溜まる時間が早くなります。
これは誰でも一度は経験して「そーだよねー、当たり前じゃん!」といった感じでしょう。

この原理はスマホを充電する時も一緒なんです。
流れる電流量が大きいほど、より早く充電できます。

ここで一点だけ注意が!
先ほどのバケツの水の例で例えると、

蛇口を多めにひねっても、水道管が細ければ流れる水の量も少なくバケツにはなかなか水がたまりません。
一方、水道管が太いものでも、送り出される水の量が少なければ、バケツにはなかなか水がたまりません。
蛇口を多めにひねって、水道管が太い場合が一番早くバケツに水がたまります。

より早くスマホの充電にも、多くの電流を出せる充電器と、多くの電流を流せるケーブルを 選ぶことが大切ということがわかります。
ちなみ1時間でバッテリー容量の60%を充電できることを急速充電といったりします。
ではどんな充電器やケーブルを使えば良いのでしょうか?





ちなみに、
700〜800mA - スマホ付属のACアダプター
1000mA = 1.0A - 標準出力のUSB-ACアダプター
2100mA = 2.1A - 急速充電のACアダプター