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■毛皮の種類別注意点

ヌートリア

当社が取り扱っているヌートリアの商品は、すべて「抜き毛」という加工を行っています。これは「刺し毛」という水気や汚れに強い固い毛を抜き、「綿毛」という保温性の高い毛のみにする加工法です。さらにヌートリアの綿毛は、もともと縮れているため、アイロンで伸ばす加工が加わります。そのため、汚れが付着した場合にお勧めしている、水気を固く絞ったタオルなどで拭き取る作業によって、アイロンで伸ばした綿毛が縮れてしまい、つやが失われてしまう恐れがあるのです。

チンチラ

チンチラはとてもデリケートな毛皮で、皮部分が薄く特に慎重に取り扱う必要があります。当社はチンチラを無理なく楽しんでいただけるよう、毛皮に対する重量などの負担が少ない、マフラータイプのみをお作りしています。


■毛皮用語集(毛皮の種類編)

ウィーゼル
野生イタチの総称。北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地に生息し、尾は短く良質の刺し毛と綿毛をしています。中国に産する野生イタチは“チャイナミンク”と呼ばれ、薄い黄色をしています。チャイナミンクは茶色に染色され、コートやケープ、ジャケット、トリミングなどに用いられます。

チンチラ
銀灰色で毛足の短い絹のような柔らかい毛が緻密に生えています。上質なチンチラは、背中の部分が濃いブルーグレーになっています。南アメリカのペルーとボリビアのアンデス山脈の最高地点が原産で、かつては幻の毛皮といわれた時代もありました。現在は養殖に成功し、市場に出回っているもののほとんどが養殖です。高価な毛皮ですが、耐久性の面など大変デリケートなため、贅沢なおしゃれ用の毛皮とされています。

フォックス(fox)
レッド・フォックス(赤キツネ)と、その変異種であるシルバー・フォックス(銀キツネ)などが属するvulpes属と、ホワイト・フォックス(白キツネ)、ブルー・フォックス(青キツネ)が属するalopex属の2種類があります。

ミューテーション(mutation)
突然変異種のこと。ミューテーション・ミンクを参照。

ミンク
イタチ科。ツヤのある刺し毛と柔らかく密生した綿毛は、保温力と耐久性に優れています。シルクのような光沢で気品のあるミンクは、毛皮のなかでもとても人気があります。野性のミンクは濃い茶色ですが、現在ではミューテーション(突然変異)で様々な色が生まれています。

スワカラ
カラクール種の生後数日から1週間以内の子羊の毛皮のことをいいます。South West African Karakul Lamb(南西アフリカ産カラクールラム)の頭文字からとった商標です。スワカラの一般的な特徴は、軽くしなやかでシルクのような光沢があり、独特の“うね模様”があること。毛足の長さ、巻き毛の状態によって5つの種類に分類されています。

アーミン
イタチの仲間であるオコジョの毛皮。柔らかく、毛足は短く、純白のものが最上品です。冬毛は全身純白で、尾の先端だけ黒いのが特徴です。かつては大変珍重され、王侯貴族の儀式用の毛皮として活用されてきました。今でも、イギリスの戴冠式の際に着用するガウンに使われます。夏毛はサマー・アーミンといい、黄褐色をしています。
アストラカン
生後2週間までのカラクール種の子羊の毛皮のことです。毛足は短く、巻き毛が多いが、波状模様のものもあります。昔、この種の毛皮の集散地として有名だった地名“アストラカン”が、そのまま毛皮の名前として使われるようになりました。アメリカやイギリスでは、ペルシャン・ラム(Persian lamb)といいます。

キット・フォックス
小型のキツネ。全体が短く柔らかい毛で、刺し毛の毛先は白く、腹部は淡黄色です。自然色のままで用いるほか、染色してボアやトリミングに用いられます。

グレー・フォックス
灰色ギツネとも呼ばれます。刺し毛は灰色に銀色がかっていて硬く、綿毛はシルキーです。毛皮は自然色で使用するほか、染色してトリミングやコートに用いられます。

ヌートリア
原産地は南米アルゼンチン。防水性のある硬く長い刺し毛と、厚く密生した柔らかい褐色の綿毛を持っています。プラッキングと綿毛のシェアリングによって、ビロードのような柔らかさと手触りの、軽くて美しい毛皮に加工されます。

ブルー・フォックス
青ギツネとも呼ばれ、白ギツネとともに北極ギツネの一種です。毛皮の色は全体にブルーがかったグレーで、品質の良いものは刺し毛にシルバーブルーの光沢があります。キツネの中では毛皮衣料として最も活用されている種です。毛足はやや長めで、柔らかい綿毛が密生しているため抜群の保温性を誇り、染色してコートなどのトリミングに活用されます。

ホワイト・フォックス
白ギツネとも呼ばれます。刺し毛、綿毛ともに長く、厚く密生していて、柔らかい毛質です。毛皮の色は品質の良いものは純白かクリーム色で、多くは自然色のまま用いられます。

レッド・フォックス
赤ギツネとも呼ばれます。アジア、ヨーロッパ、アメリカ、北アフリカ、オーストラリアの各大陸に生息しており、生息地によって毛足の長さや密度、毛の色に違いがあります。一般に長い刺し毛と密生した綿毛をしています。赤ギツネのなかで女王といわれるのは、カムチャッカ産のもので、火のように赤い色で最高の品質です。

カーフ(calf)
子牛の毛皮で産地は主に北アメリカです。毛足が短く、平たくて硬い毛をしています。色は黒、白、茶などで自然色のまま使用したり、染色やプリント染めにします。

シルバーフォックス
銀ギツネのことで、赤ギツネからの突然変異種。柔らかい刺し毛は長く、色はブルーブラックと銀色です。綿毛は短くて厚く密生していて、色は灰色です。尾の先端は白色です。最高級品は刺し毛の銀色の色合いが強く、背にはっきりと黒い線があるものです。

ラクーン
柔らかくて長い刺し毛は銀色がかった黒で、綿毛の元の方が灰褐色です。尾は黒のリング状の模様があるのでリングテールと呼ばれます。毛皮は丈夫で、自然色のまま使用したり、染色して使われます。刺し毛を抜いて綿毛のみを使ったり、刈り毛しても使います。カジュアルな毛皮のイメージで、コートやジャケット、トリミングに用いられます。

ロシアンセーブル
黒テンの毛皮のことです。なかでもシベリア、カムチャッカを中心に産する黒テンは、品質が高いことで有名です。色は黒褐色から黄褐色まで様々で、黒に近いものほど珍重されます。毛足が長く、密生しているため、保温力に優れています。非常に柔らかい毛質は、絹のような光沢と手触りです。昔から王侯貴族に好まれ、ヨーロッパでは王位の象徴の一つとされ、宝物として扱われた最高の進物品でした。数ある毛皮のなかでも最も高価な最高級品です。

アメリカン・セーブル(American sable)
アメリカテンのこと。アラスカ南部からカナダ、アメリカ合衆国北部に生息しています。アメリカ合衆国で産する良質のものが、アメリカン・セーブルとして市場に出ます。

アメリカン・ラクーン(American raccoon)
北アメリカ産のアライグマのことで、茶色の綿毛に、刺し毛は黒です。天然の長毛を刈ると、ビーバーのような密な綿毛があらわれます。→ラクーンを参照。

カナディアン・セーブル(Canadian sable)
長毛で、ロシアンセーブルとよく似ています。色は明るい茶色から黒色まであります。

キット(kit)
キツネやビーバーなど、小動物の子の毛皮です。

黒テン
セーブル(sable)を参照。

ゴートスキン(goat skin)
ヤギの革。皮質は薄く、耐摩擦性に優れています。凹凸のある銀面に特徴があります。パキスタン、インドが主要生産国です。子ヤギの革をキッドスキンといいます。

コジャ(kojah)
ミンクの長毛の変種で、セーブル(黒テン)に似た特徴をもっています。

サマースキン(summer hair)
夏毛。春から夏にかけ、ほとんどの綿毛が抜け落ちた状態のことをいいます。夏毛の裏皮は暗青色をしているため、“ブルー”ともいわれます。

シアード・ミンク(sheared mink)
毛を一定の長さに刈り整えたミンクのことです。刈り毛によって独特の光沢が生じ、染色効果も高まります。ビロード状のなめらかな手触りです。

ナパ(napa)
本来はソフトな羊革やヤギ革のことで、手袋や衣料用に用いられます。近年は牛革をなめしたソフトな革のことをいう場合もあります。アメリカ・フォルニア州のナパで最初に作られたので、ナパ・レザー(napa leather)、ナッパ(nappa)といいます。

セーブル(sable)
黒テンのこと。毛足は長く、毛質は非常に柔らかく、絹のような光沢と手触りです。色は黒に近いものほど珍重されます。シベリア、中国北部、北海道などに生息します。中でもシベリア、カムチャッカを中心に産するロシアンセーブルは最高の品質とされています。

プライム(prime)
日本語で本節(ほんせつ)といいます。動物の毛は、冬に向かって寒さに耐えられる準備が整ったときに、最も密生し、色やツヤも美しくなります。秋の終わりから真冬にかけての一番良い季節にとった毛皮を“本節もの”といいます。その前後は、節早(せつばや)、節遅れ(せつおくれ)といいます。

ラム(lamb)
子羊のこと。世界中で産出され、実に多くの品種があるため、個々の種類分けは大変複雑です。最も人気が高いのは、カラクール種のアストラカンです。他にはチッキアン・ラム、カルガン・ラム、チベット・ラム、トスカーナ・ラムなどがあります。

ランチ・ミンク(ranched mink)
養殖ミンクのことです。本来ミンクは茶色ですが、飼育中に偶然生まれたシルバーブルーの美しいミンクをさらに品質改良し、次々と新色を生み出しました。現在の養殖種は突然変異種が定着したもので、ミューテーションミンクとも呼ばれています。スカンジナビアの高級品サガ(Saga)やロシアではノルカ(Norka)といった独自のブランドがあります。対語はワイルド・ミンク(wild mink)で、野生種のミンクの意味。

プラックト・ミンク(plucked mink)
刺し毛を抜いた綿毛だけのミンクのことです。刈り毛(シアード・ミンク)に似たビロード状で軽く柔らかな手触りになります。

マスクラット(muskrat)
北アメリカ原産の水生ネズミの一種。マスク(musk)は麝香(じゃこう)の香りのことです。尾の付け根から麝香を分泌するため、日本名は、ジャコウネズミといいます。刺し毛は長く、光沢があります。綿毛は短く密生しており、絹のような柔らかな手触りです。

シアード・マスクラット(sheared muskrat)
マスクラットの刺し毛を抜き、刈り毛したものです。

ラビット(rabbit)
毛足はやや短めで、柔らかいのが特徴です。色は黒・茶・白・ぶち柄などがあります。チンチラに似た美しいグレーの“チンチラ種”や、綿毛のみの“レッキス種”、毛足の長い“アンゴラ種“などがあります。最近ではフランス名、“ラパン”も一般的になりました。









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