Q:旬の時期は?
A:産地別海町では、例年1月〜3月頃にかけて、凍りついた湖(風連湖)に穴を開ける”氷下待ち網漁”と呼ばれる漁を行っています。氷の下で暮らす大チカは身がしまり、旨みも増して格別です。
Q:ワカサギとの判別法は?
A:ワカサギとは本当に良く似ていますし、シシャモやキュウリウオも同じ科目に属しているので、なかなか見分けるのも大変です。
まずシシャモですが、口が大きめでとがっています。背びれも特徴的で、チカやワカサギの背ビレは上部に突き出るように伸びているのに対し、シシャモの背ビレは尾のほうへ張り付くような形をしています。
ワカサギとチカを見分けるポイントもやはりヒレです。ワカサギは背ビレよりも腹ビレが前にあるのに対し、チカの腹ビレは背ビレよりも後ろから始まります。味はワカサギのほうがより淡白で、チカのほうが甘みが感じられます。(一般的にはワカサギのほうが高級とされてますため、チカをワカサギと称して販売している例も多々あります。)
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