ハトメの打ち方

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ハトメ打ちをする前に…

必ず試し打ちをしましょう!

ハトメやカシメを綺麗に打つポイントは、 「打つ時に垂直に打ちつける事」です。
簡単そうですが、慣れていないとちょっと難しい!
伸びる生地・薄い生地は、せっかく付けても伸びたりほつれたりして外れやすくなってしまいます。
打ちつける前に、裏面に芯を貼って補強をするなどひと手間かけましょう。

【step1:必要な道具を揃えよう】
1.ハトメ・打ち具(穴あけポンチ・打具・打台)
2.木槌・金槌(どちらでもOK)
3.生地(今回は合皮生地の「メタルゴード」を使用)
4.ゴム板(ハトメやカシメを沢山打つ時に便利。厚い雑誌などで代用可能)
【step2:中身の確認】
今回は「アイレットリング 10mm」を使用します。
内容は左の写真の通りで15セット入り。
(※サイズによってセット数が異なります)

■表面に出る金具 「アイレット」
■裏面に出る金具 「座金」
■アイレットが潰れないように守る役目の 「打台」
■穴をあけるときに使う 「穴あけポンチ」
■打ちつけるとき裏面から叩く為の 「打具」
■ポンチと打ち具の持ち手となる 「打棒」
【step3:ポンチを組み立てる】
穴あけポンチと打棒をくっつけるだけで出来上がりです♪
とっても簡単♪
【step4:穴を開けよう!】
ゴム板の上に生地、その上にポンチをあてがい木槌などで叩きます。
※穴が開きにくい場合はカッターなどを使って開けて下さい。
穴が開きました♪
【step5:打ち具を組み立てる】
打ち具と打ち棒を組み合わせます。(画像参照)
【step6:打ってみよう!】
打ち台のくぼんだ方を上にしてゴム板の上に置き、その上に写真の順に部品を重ねていきます。
全てまっすぐにセットされていることを確認して、木槌で打棒を垂直に叩きます。
ここで仕上がりに差がつきます!
これで完成です!