シュレッダー選び方4つのポイント
現在は、一般家庭でも、個人情報の流出を防がなくては!という考え方が広がり、シュレッダーの普及が増加しています。背景には、個人情報の犯罪の急増。オフィスでは、顧客情報漏洩などはぜったい有り得ません。簡易なシュレッダーではなく、完全廃棄を目指すセキュリティを一番に考えた業務用シュレッダーが普及。エーワンでは、セキュリティが高いシュレッダー、大量処理できるシュレッダーなど数多く取り扱っております。御社に合うシュレッダーをぜひお選び下さい。
シュレッダー選び方4つのポイント
一度に細断する枚数やセキュリティ強化など、シュレッダー選びに役立つ4つのポイントをご紹介!個人情報の流出防止、顧客データ漏洩防止、分別資源など、御社に合った最適なシュレッダーを選びにお役立て下さい。

どこに設置するのか

まずオフィスの設置スペースを確認し、おおよそのサイズを決めましょう。 当店エーワンでは、シュレッダーのサイズを、各商品ページの「機器の詳細情報」に記載しています。「幅○○×奥行○○×高さ○○(mm)」にてご確認下さい。 設置場所サイズギリギリではなく、少し余裕を持って選びましょう。

一度に細断する枚数はどのくらいか

●【最大細断枚数】と【定格枚数】
一度に細断する枚数はどのくらいでしょうか?大切なことは【最大細断枚数】と【定格枚数】を確認する事です。
■【最大細断枚数】とは、性能上、シュレッダーが細断可能な最大の枚数です。この最大枚数で細断しようとすると、モーターを精一杯回すので熱が発生し、機器への負荷が大きくなります。
■【定格枚数】とは、モーターを回しても熱の発生が少なく、シュレッダーへの負荷が少ない適度な枚数のことを言います。
シュレッダー【定格枚数】と【最大細断枚数】
例えば、【最大細断枚数】26枚、【定格枚数】15枚のシュレッダーは、最大26枚まで細断できますが、機器の負担のない適度な枚数は、15枚ですよ。と言う事になります。
一回につき処理する枚数は、なるべく【定格枚数】で確認したほうがよいと言えます。

シュレッダー定格枚数と最大細断枚数
当店エーワンでは、上記のようにシュレッダーの【最大細断枚数】と【定格枚数】を、各商品ページに記載していますのでご確認下さい。一度に細断する枚数を考慮しお選び頂ければ、より効率の上がる作業が行えます。
●大量書類したい場合は、連続使用時間を示す【定格時間】をみる
【定格時間】が定められているシュレッダーは、【定格時間】を超えて書類の処理を進めると、モーターに負荷が掛かるので、処理ができないよう運転を停止します。その後は、モーターの熱が冷めるまで待たなければならず、処理ができなくなります。 大量の書類を処理するのには、業務がスムーズに行える「連続運転できるシュレッダー」をおすすめしています。

シュレッダー定格時間

セキュリティを強化するのか

●セキュリティ強化には【細断方式】 が重要になる
【細断方式】とは、紙をカットする方法のことです。縦方向にカットするだけと、縦切り横切り両方を行うのとでは、文字を解読できるかに大きく差が出てきます。また細断の幅が例えば7mmか3mmでも差が出てくるのです。
オフィスで使用する場合は、細断サイズが細かくできるシュレッダーをおすすめします。
シュレッダー細断方式セキュリティを強化
主なシュレッダー細断方式の説明
パワークロスカット
大量細断向きカット
大量細断に向いているので、すばやくパワフルに書類を処分できます。枚数を多く入れるほど細断時にくずは圧縮される形になります。円柱の鋼をくりぬいたカッターなので長時間使用してもカッター間に細断くずが詰まっていくこともなく、モーターからのパワーを効率よく使用して細断することが可能です。

ワンカットクロス
1度に縦・横カット
1度に縦・横に細断するのでカッターは1段で済みます。そのため、コストパフォーマンスに優れています。また軸に組み込むカッターの大きさにより、1mm幅の極小細断もこの方式で実現しています。



スパイラルカット
セキュリティ効果の高いカット
大量裁断を可能で動作音が静か。 細断くずを小さくすること(セキュリティ)と、最大細断枚数を増やすこと(大量処理)ができます。特殊カッターで縦切りに細断後、スパイラルカッターで横切り。細断音は抑えられ、細断くずは均一な大きさでかさ張らず、収容能力を飛躍的に高めます。

ストレートカット
縦方向にソバ状にカット
縦方向にソバ状に細断する最もシンプルなカッター方式です。カッターが1段でありコストパフォーマンスがよく、横切りカッターを必要としないため耐久性にも優れています。リサイクルや、梱包財としての再利用のほか、セキュリティレベルがそれほど高くない書類の大量細断に向きます。

当店エーワンでは、シュレッダーの細断方式と細断サイズを、各シュレッダー商品ページの「機器の詳細情報」に記載していますのでご確認下さい。個人情報漏えい防止、機密情報漏洩防止策には、細かく細断できる「セキュリティ効果の高いシュレッダー」をお選びいただけます。

知って得するシュレシュレッダー便利機能
シュレッダーの便利な機能をご存知ですか。知っているとシュレッダー選びにとても役に立ちます。 日本トップシェアを誇る「明光商会業務用シュレッダー」の機能を中心にご説明します。業務作業の手間のかからないシュレッダーを選びましょう。

ゴミ処理回数を減らせるうれしい機能

【屑ならし機能】
シュレッダーで処理した細断くずを、自動で均等にならす便利な機能です。これにより、ダストBOXの空間が埋まり、細断くずがより多く収納できます。よって頻繁にダストBOXの処理をせず、作業回数を減らすことができます。【屑ならし機能】には、振動を与えることで屑をならすシュレッダーや、プレートを回転させてしっかり均等に屑をならすシュレッダーなど機種により異なります。
バイブレーションプレス
シュレッダーバイブレーションプレス
ファンプレス
シュレッダーファンプレス
ローリングプレス
シュレッダーローリングプレス
ローリングレベラー
シュレッダーローリングレベラー

電力コストが削減するなら環境対応機能

【待機電力オートカット機能】
細断終了から約5分後に待機電力を0W(ゼロワット)にします。無駄な電力消費をなくして、環境に配慮した機能です。
 

気になる「音」を軽減できる機能

【待機時モータ低速運転】
待機回転数の低速化制御の採用で、高速回転によって起こる振動音を軽減します。
 

細断をより安全に行う大切なセイフティ機能

【投入口自動開閉機構】
指やネクタイなどを挟まないために、投入口の隙間を狭く設定。反対に、オートリバースで紙を引き抜く場合には、自動的に投入口の隙間を広げ、スムーズに紙を引き抜く事ができます。安全性を高めつつ、ユーザビリティをも考慮した機能です。
【投入口安全カバー】
メディア兼用機の1投入口タイプに搭載されている機構で、データメディアなどの細断時に、細断片が投入口から飛び出ないようにします。

自動紙詰り処理で、無駄な作業時間をなくしてくれる機能

【スーパーポテンシャルパワーユニット】
いつでも効率よく円滑な処理ができる
投入された書類の量を内蔵コンピュータが判断、インバータデジタル制御で、モーターの回転速度を自動的にコントロールします。投入された枚数を処理しきれないことから起こる<紙詰り>が軽減されるため、効率よく円滑な処理が行なえます。
自然環境を考えた「低消費電力」
投入枚数に合わせて運転するため、無駄な電力を使いません。
さらに【待機電力オートカット機能】との組み合わせにより、電力消費を削減することが可能になります。
シュレッダースーパーポテンシャルパワーユニット

シュレッダーの基本機能を知っておこう!

業務用シュレッダーの主な機能です。 使用状態を自動で感知し、適切に処理します。
主なシュレッダーの基本的な機能
オートスタート
紙を投入すると、自動的にカッターが正回転します。

オートストップ
投入した紙が見えなくなってから約10秒後に自動的に運転を停止します。

オートリバース
能力以上の紙を投入すると自動的に逆回転をして運転を停止します。

オートカット
モーター温度が上昇すると自動的に電源が切れます。


耐震アジャスター
地震対策に。アジャスターを伸ばすことによって倒れにくく強固な安定性を生みます。

ブレーカ
モーターを保護するため、過電流が続くと自動的に電源が切れます。

オーバーフローストップ
箱が満杯になると自動的に運転を停止します。

オートパワーカットオフ
一定時間運転すると自動的に運転を停止します。

とびらスイッチ
とびらを開けると自動的に運転を停止します。

とびらオートロック
細断屑がいっぱいになると屑を均等にならすため、約10秒間ファンが回転、この間、扉を自動的にロックして屑飛散を防止します。