商品検索

商品検索

あのまとぺ

海のいきものつみき

おすすめの商品

オークヴィレッジのモノ造り

蟻桟
蟻桟

「板」という字から見られるように、木は反る性質を持っています。無垢の木の板は部屋の温度や湿度により幅方向に収縮を繰り返します。木は木材になっても呼吸しているのです。

そこで、テーブルなどの天板の反りや割れを防ぐために「蟻桟(ありざん)」を組み込みます。天板裏に台形をした溝を掘り、その溝に調度良くはめこむために 削り込んだ蟻桟を横からスライドして送り込みます。溝・桟ともに先端から後端にかけて100分の3から100分の1の微妙な差をつけ、音を聞きながら叩き 込む必要があり、匠の技と勘が求められます。

無垢材の活かすために先人が生み出した、飛騨の匠の伝統の技術です。

オークヴィレッジとは
千切り

箱物や、枠組の角の部分で、二つの部材が、ある角度(90度とは限らない)で交わる時、その角度を折半する接合方法として「留め」と呼ばれる工法があります。

KOBAKOなどに使われている「蟻千切り」(ありちぎり:写真左上)とはその留めを、台形の形をした材を入れ込み、接合面を大きくすると共にはずれにくくする工法です。この工法を用いることにより、二つの部材を確実に接合するだけでなく、デザインの要素としても美しく見せることができます。

また、あえて割れの入った材を天板などに用いる際は、「蝶千切り」(ちょうちぎり:写真左下)を入れることにより、「欠点」とみられがちな「割れ」もデザインの一部となり、木という自然素材の素晴らしさを伝えることにつながります。

オークヴィレッジとは
ほぞ接ぎ

無垢の木の家具を使っていただくためには、長年の使用にも耐え得る構造と仕口(二つ以上の材を組み合わせるための方法)が必要です。「ほぞ接ぎ」は「ほぞ」と「ほぞ穴」をつくり、角材を接合する工法で、木造建築にも使われます。強固な接合ができ、角材の反りやねじれを防ぐ効果もあります。ビス・ネジなど 金属での接続はさびなどにより十数年で金具が劣化しますが、適切な木組みを使えば頑強であるため100年でも使っていただけます。

オークヴィレッジでは様々なほぞ接ぎを行いますが、左の写真は「二枚ほぞ」と呼ばれ、職人による正確な刻みを要します。また、ほぞの木口が反対側に出ない よう(見た目をきれいにするため)、ほぞ穴が材の途中で止まっています。このため、反対側までほぞが通る仕様に比べて技術を必要とします。(ほぞが通る場合は、後から突き出たほぞを切り取ってしまうので、ほぞの長さに関しては精度を必要としません)。