学生服のお手入れ - 標準型学生服 あの「太陽櫻」の日本被服株式会社直販サイト

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学生服をなるべく美しく、長く使うには、学生服の品質はもちろん、日頃のお手入れも重要です。高品質の商品をきちんと毎日お手入れすることで、学生服のモチは違ってきます。

毎日のお手入れ
ブラッシング
肩のラインを崩さないために、厚みのあるハンガーに吊るし、ブラッシングをしてください。ブラッシングは上から下へ、生地の布目にそって軽くかけます。
生地がテカってきたら
テカリ部分の繊維を布目と反対方向に、寝た毛を起こすようにやさしくブラッシング後、あて布をしてスチームアイロンを浮かしてかけます。 
汚れを見つけたら
汚れを見つけたらすぐにシミの種類ごとに対処しましょう。「外側から内側に」、「たたくように」、「こすらない」ことが基本です。シミ抜きを行う前は、色落ちなどがないかどうか、必ず目立たない部分でテストをしてください。

【泥はね】
こする前によく乾かしてください。しっかり乾燥したら洋服ブラシで軽く払い、家庭用の中性洗剤を薄めた液でたたくように拭き取ります。

【血液】
水を含ませた布でつまんでください。古い血液は落ちにくいので、中性洗剤を薄めた液にアンモニア液を数滴入れて、たたきます。

【醤油など】
きれいな乾いた布の上にシミの部分をのせ、中性洗剤を水で薄めた液を布に含ませて、やさしくたたきます。

【マジック】
きれいな乾いた布の上にシミの部分をのせ、ベンジンを浸した布で根気よくたたきます。

【コーヒー】
水で固く絞った布で拭き取ります。ミルクや糖分が入っているものは、中性洗剤を薄めた液で先にたたくと効果的です。

【ガム】
ビニール袋に氷を入れ、ガムがついたところに当てて冷やします。ガムが固まるので、爪でちょっとずつはがしてください。

【墨汁】
練りハミガキ粉やご飯粒をつぶし糊状にしたもので、つまむようにもみだします。
洗濯の仕方
洗濯の前に
(チェンジボタン)
学生服だけ単品で洗います。ポケットの中を空にして、ファスナーは閉めてください。取り外し可能なボタンは取っておきます(下記、「チェンジボタン」をご覧ください)。全体をブラッシングし、裏返しにしてネットにいれます。30℃以下のぬるま湯で、中性洗剤を使用してください。

【注意】
漂白剤は、絶対に使用しないでください。
全自動洗濯機で
「手洗いコース」「ウールコース」「ソフトコース」を選び、洗濯時間は5分までとしてください。脱水まで自動で行います。
二層式洗濯機で
弱水流で2、3分間洗います。短時間(15秒から20秒)で脱水し、すすぎを行ってください。たたんで脱水機に入れ、15秒から30秒脱水します。脱水後は、すぐ取り出し軽くたたいて、シワを伸ばします。
干し方
ハンガーにかけ、しわを伸ばし、形を整えて、風通しのよい日陰に干します。

【注意】
タンブラー乾燥は、絶対にしないでください。シワがつかないよう、洗濯後すぐに干してください。
アイロンのかけ方
当て布をしてスチームアイロンをかけます。浮かし気味にあてるのがコツです。

【ポリ100%】
熱に弱いので、高温でアイロンをかけると、焼けてテカリの原因になります。120度から130度であて布をし、長くあてないように注意してください。

【ウール混】
140度から160度であて布をし、毛がねるのを防ぐためにアイロンを浮かしてあててください。
チェンジボタン
洗濯時には、学生服の前ボタンを外してください。
【取外す時】
ボタンを取外す時(図)
A
チェンジボタンの爪を軽く広げます。
 
B
爪を広げた状態で上に上げ、前ボタンの足から抜いて下さい。
 
【注意】
袖ボタンは外さないで、そのまま洗濯して下さい。
【取付ける時】
ボタンを取付ける時(図)
A
前ボタンの足をチェンジボタン穴に入れて下さい。
 
B
チェンジボタンを前ボタンの足にカチッとはまるまで上から入れてください。
袖の伸ばし方
袖ボタンを取る(図)
A
袖ボタンを両方とも、小バサミで糸を切り取って下さい。
黄色の糸を取る(図)
B
表地と裏地の間にある黄色の糸を、小バサミで丁寧に取り除おて下さい。
 
【注意】
裏地がやぶける可能性がありますので、無理に引っぱらないで下さい。
袖を伸ばし袖ボタンを付ける(図)
C
身ごろを引っぱり表地を約1cmで折り返すと、袖が約3cm伸びます。折りシワは、アイロンをかけて(スチームで当て布使用) 消して下さい。最後に袖ボタンを付けて下さい。