「ダウンパワー」とは、JIS(日本工業規格)で定めた羽毛のかさ高性試験の値です。
図のように、前処理をした羽毛30gを直径29cm×高さ15cmの円筒に入れ、重量94.3gの円盤を上からのせて2分間放置します。
その後、円筒の底から円盤までの高さを測り、これを3回繰り返して平均値を出したのが羽毛の「ダウンパワー」です。

数字が多くなるほど弾力性が高まります。



キルティング部分に垂直にテープを入れ、 立体的な空間を作り出して羽毛を詰めています。 平均したカサ高性で保温力が高まります。


2層構造でキルトをずらし、上層・下層のキルト部分が 重ならないように合わせることで均一化します。
羽毛の持つカサ高性が片寄らず、適度なふくらみを保ちながら体にフィットして保温力を保ちます。一般的にシングルは上部12マス・下部20マス、ダブルは上部16マス・下部25マスです。


垂直テープを熱接着によって側生地に貼りつけ、仕切ったボックスごとに羽毛を入れて完全密閉します。
表にキルトの縫い目がないのでほつれや糸切れがなく羽毛の吹き出しを防ぐことができます。また縫い目がない分、熱の発散量が少なく、保温力も抜群です。


全てのマチを互い違いにすることで、外気の侵入を防ぎ、羽毛の持つ機能、保温性、カサ高性を徹底的に堪能できます。