耕作放棄地

メルマガでもちょくちょくお話ししていますが
日本には耕作放棄地がビックリするほどたくさんあって
 その面積は平成22年度で約39.6万ha。


約39.6万haって何だか訳がわかんない数字ですが
 東京ドームで約8万6000個なんだそうです。


 それでも解りませんね、、、

 が、何しろ、とんでもない面積が無駄になっている ということは確かです。



農地というのは、1年ほかっておくと草ぼうぼう。

2年で低木が生え、5年もすると立派な木が生えてしまって、もはや農地であったことさえも解らないほどになります。


当農園では、そんな耕作放棄地を復活させようと、日夜頑張ってます。(夜は頑張っていないか。。。)




まずは生えてしまった木をチェーンソーで切りたおし
(地元集落の鮎名人みつるさんがやってくれた)

一面に背丈以上に生えた萱を刈って、
そのあとバックホーで根を掘り起こし
その根に付いた土を落としながら集めていきます。

 集めた根っこは1年ほど腐らせて、土に戻す予定です。
  ↓


途中の道も、放置しておくとボロボロです。



石積みも崩れているので、地道に直していきます。



そして、最後にトラクターで耕すと、農地復活です。



ハッキリ言って、農地を買ってしまった方が安いくらいなのですが
誰かがやらないと、この農地は永遠に復活しません。


来年はここでラベンダーを栽培します。


小次郎田のクローバーも喜んでます♪





by たかやなぎ母袋のたかちゃん

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