ネジの「頭部」とは、右側の図の通り、ネジ部品の頭の部分を指します。 頭部の形状は、用途に合わせて種類があります。 ネジのトミモリで扱っている各種ネジの頭部形状には、以下のように多くの種類が存在します。 ネジを選ぶ際に、どんな「頭部形状」にしようかお悩みの方は、参考にしてください。 また、ネジの頭部形状の呼び方は様々です。 以下に記載した頭部形状は、「ネジのトミモリ」での呼び方になります。 店舗内の商品をキーワード検索する際には、これら呼び方をもとに探して頂けると良いと思います。 |
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十字穴付きの、ナベ頭 です。 ナベ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 |
-- 実例 -- |
すりわり付きの、ナベ頭 です。 結構珍しい形状です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 ナベ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 |
-- 実例 -- |
「十字穴」と「すりわり」付きの、ナベ頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 ナベ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 工具としてプラスドライバ、マイナスドライバ、どちらでも締付け可能なネジです。 |
-- 実例 -- |
十字と、スクエア(四角)の、両方兼用の特殊な工具穴が付いた、なべ頭 です。 なべ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 特殊な工具穴なため、プラスドライバー、四角ビットどちらの工具でも締め付けることができます。また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの、なべ頭 です。 トルクスとは、アメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社が開発した六角星型のねじ頭の規格です。 トルクスという名称は登録商標のため、ISO 10664で一般名称をhexalobular internalとしている他、ヘックスローブまたはヘクスローブとも呼ばれます。 なお、工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)形状です。 なべ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きで、ワッシャーヘッド形状のなべ頭です。 なべ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 また、ワッシャーヘッドとは、頭部座面側にワッシャー(座金)形状が一体化したもので、座面陥没(頭がめり込む事)などを防止するために、締め付け座面を大きく取りたい時に使用します。 ただし、ゆるみ止めを防止する程の効果はありません。 |
-- 実例 -- |
「十字穴」と「すりわり」付きで、ワッシャーヘッド形状のなべ頭です。 なべ頭とは、上面の角に丸みが付いたもので、鍋をひっくり返したような形状です。 また、ワッシャーヘッドとは、頭部座面側にワッシャー(座金)形状が一体化したもので、座面陥没(頭がめり込む事)などを防止するために、締め付け座面を大きく取りたい時に使用します。 ただし、ゆるみ止めを防止する程の効果はありません。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、サラ(皿)頭 です。 サラ頭は、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。 主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 |
-- 実例 -- |
すりわり付きの、サラ(皿)頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 サラ頭は、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。 主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの、サラ(皿)頭 です。 トルクスとは、アメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社が開発した六角星型のねじ頭の規格です。 トルクスという名称は登録商標のため、ISO 10664で一般名称をhexalobular internalとしている他、ヘックスローブまたはヘクスローブとも呼ばれます。 なお、工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)形状です。 サラ頭は、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。 主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、サラ(皿)形状の小頭 です。 通常のサラ頭よりも、頭部の径が若干小さいものです。 なお、サラ頭とは、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。 主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きで、頭部座面側を切り取った皿(さら)頭 です。 頭部を低くしてねじ部の長さを確保するための形状です。 なお、皿頭とは、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 |
-- 実例 -- |
スクエア(四角)穴付きの、皿(さら)頭 です。 皿頭は、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴と、スクエア(四角)穴の、両方兼用の特殊な工具穴が付いた皿(さら)頭 です。 皿頭は、上面が平らになっており、円錐形をひっくり返したような形状です。主に頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 特殊な工具穴なため、プラスドライバー、四角ビットどちらの工具でも締め付けることができます。また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、トラス頭 です。 トラス頭は、緩やかな丸い形状で、なべ頭と比較して頭部の高さが低く、頭部の径が大きくなっています。 |
-- 実例 -- |
「十字穴」と「すりわり」付きの、トラス頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 トラス頭は、緩やかな丸い形状で、なべ頭と比較して頭部の高さが低く、頭部の径が大きくなっています。 工具としてプラスドライバ、マイナスドライバ、どちらでも締付け可能なネジです。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの、トラス頭 です。 トルクスとは、アメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社が開発した六角星型のねじ頭の規格です。 トルクスという名称は登録商標のため、ISO 10664で一般名称をhexalobular internalとしている他、ヘックスローブまたはヘクスローブとも呼ばれます。 なお、工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)形状です。 トラス頭は、緩やかな丸い形状で、なべ頭と比較して頭部の高さが低く、頭部の径が大きくなっています。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、トラス形状の小頭 です。 通常のトラス頭よりも、頭部の径が若干小さいものです。 なお、トラス頭とは、緩やかな丸い形状で、なべ頭と比較して頭部の高さが低く、頭部の径が大きくなっています。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きで、ワッシャーヘッド形状のトラス頭です。 トラス頭は、緩やかな丸い形状で、なべ頭と比較して頭部の高さが低く、頭部の径が大きくなっています。 また、ワッシャーヘッドとは、頭部座面側にワッシャー(座金)形状が一体化したものです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、トラス頭 の座面下にパッキンが付いたものです。 トラス頭は、緩やかな丸い形状で、なべ頭と比較して頭部の高さが低く、頭部の径が大きくなっています。パッキンは商品によって材質が異なります。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、バインド頭 です。 バインド頭とは、頭部を横から見ると台形で、上面に緩やかな丸みが付いた形状です。 なべ頭と比較して頭部の径が若干大きくなっていますが、トラス頭よりは若干小さめです。 よって、形状としては、なべ頭とトラス頭の中間の大きさとなります。 |
-- 実例 -- |
「十字穴」と「すりわり」付きの、バインド頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 バインド頭とは、頭部を横から見ると台形で、上面に緩やかな丸みが付いた形状です。 なべ頭と比較して頭部の径が若干大きくなっていますが、トラス頭よりは若干小さめです。 よって、形状としては、なべ頭とトラス頭の中間の大きさとなります。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、ブレジャー頭 です。 ブレジャーとは、十字穴を深くするためにトラス頭の頭高を高くしたような形状です。 ブレジャー(brazier) とは火鉢のことです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、丸頭 です。 丸頭とは、頭部が半球形に近い形状です。 なべ頭よりも球形に近いものです。 |
-- 実例 -- |
すり割り付きの、丸頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 丸頭とは、頭部が半球形に近い形状です。 なべ頭よりも球形に近いものです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、丸サラ(皿)頭 です。 丸サラ頭とは、頭部上面に緩やかな丸みの付いたサラ頭のことです。 |
-- 実例 -- |
すりわり付きの、丸サラ(皿)頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 丸サラ頭とは、頭部上面に緩やかな丸みの付いたサラ頭のことです。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの、丸サラ(皿)頭 です。 トルクスとは、アメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社が開発した六角星型のねじ頭の規格です。 トルクスという名称は登録商標のため、ISO 10664で一般名称をhexalobular internalとしている他、ヘックスローブまたはヘクスローブとも呼ばれます。 なお、工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)形状です。 丸サラ頭とは、頭部上面に緩やかな丸みの付いたサラ頭のことです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、丸サラ(皿)形状の小頭 です。 通常の丸サラ頭より頭部の径が若干小さいものです。 丸サラ頭とは、頭部上面に緩やかな丸みの付いたサラ頭のことです。 |
-- 実例 -- |
すりわり付きの、丸平頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 丸平頭とは、頭部上面に緩やかな丸みの付いた平頭です。 |
-- 実例 -- |
頭部が六角形で、一般的な六角ボルトの形状です。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、六角頭です。 十字穴が付いているので、十字ドライバー、スパナ、レンチなどいろいろな工具を使用して締めつけることができます。 |
-- 実例 -- |
すり割り付きの、六角頭です。 すり割り(マイナス穴)が付いているので、マイナスドライバー、スパナ、レンチなどいろいろな工具を使用して締めつけることができます。 |
-- 実例 -- |
頭部高さが低い六角頭のねじです。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
頭部高さが低い六角頭のねじです。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
六角頭に、頭部座面側にフランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 本形状は頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止することができます。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締めつけます。 |
-- 実例 -- |
六角頭に、頭部座面側にフランジと呼ばれる円錐形のつばが付き、更にパッキンが付いたものです。 本形状は頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止することができます。更にパッキンが付いていることから、防水効果などもあります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締めつけます。 |
-- 実例 -- |
頭部が六角形で頭部上面が、丸くくぼんだ形状です。 六角頭と同様で、スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、六角アプセット頭 です。 六角アプセットとは、頭部が六角形で頭部上面に丸いくぼみがある形状です。 この形状に、十字穴が付いているので、十字ドライバー、スパナ、レンチなどいろいろな工具を使用して締めつけることができます。 |
-- 実例 -- |
六角頭の対辺が一般的な六角ボルトよりも小さいタイプの六角アプセットです。 六角アプセットとは、頭部上面に丸いへこみがある形状です。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
六角頭の対辺が一般的な六角ボルトよりも小さいタイプの六角アプセットです。 六角アプセットとは、頭部上面に丸いへこみがある形状です。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
六角アプセット形状の頭部座面側に、フランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 「六角フランジ」とも呼ばれます。 六角アプセットとは、頭部が六角形で頭部上面に丸いくぼみがある形状です。 本形状は頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止することができます。 また、フランジの座面側には、ギザギザした「セレート(セレーション)」と呼ばれる、緩み止めのための形状をしています。 このセレートは相手材に食い込むことで、緩み止め効果を発揮しますが、相手材を傷つけてしまいます。 工具穴がないため、スパナ、レンチなどの工具を使用して締めつけます。 |
-- 実例 -- |
六角アプセット形状の頭部座面側に、フランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 「六角フランジ」とも呼ばれます。 六角アプセットとは、頭部が六角形で頭部上面に丸いくぼみがある形状です。 本形状は頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止することができます。 工具穴がないため、スパナ、レンチなどの工具を使用して締めつけます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの六角アプセット形状に、さらに頭部座面側にフランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 「六角フランジ(+)」とも呼ばれます。 六角アプセットとは、頭部が六角形で頭部上面に丸いくぼみがある形状です。 本形状は頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止することができます。 十字穴が付いているので、プラスドライバー、スパナ、レンチなどいろいろな工具を使用して締めつけることができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴すり割り付きの六角アプセット形状に、さらに頭部座面側にフランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 「六角フランジ(+-)」とも呼ばれます。 六角アプセットとは、頭部が六角形で頭部上面に丸いくぼみがある形状です。 本形状は頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止することができます。 工具穴についても、十字穴の一本が長くなった、すりわりと十字穴の両方使える形状になっており、プラス/マイナスドライバー、スパナ、レンチなどいろいろな工具を使用して締めつけることができます。 |
-- 実例 -- |
片面だけ面取りされた六角ナットです。 六角ナット(1種)がこの形状になります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
両面面取りされた六角ナットです。 六角ナット(2種)がこの形状になります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
両面面取りされた六角ナットで、一般的な六角ナットより高さが低いナットです。 六角ナット(3種)がこの形状になります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
片面だけ面取りされた六角ナットで、一般的な六角ナットより対面幅が小さくなった小形の六角ナットです。 小形 六角ナット(1種)がこの形状になります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
両面面取りされた六角ナットで、一般的な六角ナットより対面幅が小さくなった小形の六角ナットです。 小形 六角ナット(2種)がこの形状になります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
両面面取りされた六角ナットで、一般的な六角ナットより高さが低く、対面幅も小さくなった小形の六角低ナットです。 小形 六角ナット(3種)がこの形状になります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
片面だけ面取りされた六角ナットで、一般的な六角ナットよりナットの厚みが厚くなっています。 厚みはネジ径の約100%であり、M8であればナットの厚みも約8mmとなります。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
両面共に面取りしてない、六角ナットです。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、平頭 です。 平頭とは、頭部高さが低い円筒形状のものです。 |
-- 実例 -- |
すりわり付きの、平頭 です。 「すりわり」は、よく「マイナス」とも呼ばれています。 平頭とは、頭部高さが低い円筒形状のものです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの薄平頭で、頭部座面にセレーションが付いています。 フレキウェハーと形状が似ており、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。頭部径が大きいため、部材を抑える力が大きくなっています。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、低頭 です。 低頭とは、その名の通り頭部の高さが非常に低いものです。 もっと詳細な呼び名としては、低頭、極低頭、超極低頭、スリムヘッドなどがあります。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの、低頭 です。 トルクスとは、アメリカ合衆国のテキストロン・カムカー社が開発した六角星型のねじ頭の規格です。 トルクスという名称は登録商標のため、ISO 10664で一般名称をhexalobular internalとしている他、ヘックスローブまたはヘクスローブとも呼ばれます。 なお、工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)形状です。 また、低頭とは、その名の通り頭部の高さが低いものです。 頭部の高さによって、 「低頭」、「極低頭」、「超極低頭」 と呼び分けていて、最も低いのが「超極低頭」です。 |
-- 実例 -- |
六角穴付きの、低頭 です。 低頭とは、その名の通り、頭部高さが低いものです。 頭部の高さによって、 「低頭」、「極低頭」、「超極低頭」 と呼び分けていて、最も低いのが「超極低頭」です。 締め付けには六角レンチを使用します。 類似形状として、「低頭キャップ」があります。 |
-- 実例 (これは低頭タッピング) -- |
六角穴が開いた円筒形の頭部です。(六角穴付きボルト、キャップボルトの頭部形状) 六角レンチで締め付けます。 頭部側面には、ローレット加工が施されている商品が多いようです。 |
-- 実例 -- |
六角穴が開いた円筒形の頭部で、頭部高さが低くなっています。 頭部の高さによって、 「低頭」、「極低頭」、「超極低頭」 と呼び分けていて、最も低いのが「超極低頭」です。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 (写真は極低頭) -- |
六角穴が開いた円筒形の頭部で、頭部横幅が一般的なキャップより小さくなっています。 締め付けには六角レンチを使用します。 頭部側面には、ローレット加工が施されている商品は少ないようです。 |
-- 実例 -- |
六角穴が開いた円筒形の頭部で、頭部横幅が一般的なキャップより小さくなっているうえに、頭部高さも低くなっています。 頭部の高さによって、 「低頭」、「極低頭」 と呼び分けていて、最も低いのが「極低頭」です。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
六角穴が開いた円筒形の頭部で、頭部座面側にフランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
丸頭のように、丸みを帯びた頭部に、六角穴が開いたJIS規格の形状です。 ボタンキャップにはJIS規格とSSS規格があり、頭部の形状が少し違います。 キャップよりも頭部高さが低く、座面が広くなっています。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
丸頭のように、丸みを帯びた頭部に、六角穴が開いたSSS規格の形状です。 ボタンキャップにはSSS規格とJIS規格があり、頭部の形状が少し違います。 キャップよりも頭部高さが低く、座面が広くなっています。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
丸頭のように丸みを帯びた頭部に、六角穴が開いた形状で、頭部座面側にフランジと呼ばれる円錐形のつばが付いたものです。 キャップよりも頭部高さが低く、座面が広くなっています。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
六角穴が開いたサラ頭です。 頭部を出っ張らせたくない時に使用し、締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
六角穴が開いたサラ頭で、頭部横幅が一般的なサラキャップより小さくなっています。 頭部を出っ張らせたくない時に使用し、締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの円筒形の頭部です。 トルクスは工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)ものです。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの円筒形の頭部で、頭部高さが低くなっています。 頭部の高さによって、 「低頭」、「極低頭」、「超極低頭」 と呼び分けています。 トルクスは工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)ものです。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きの丸みを帯びた頭部です。 通常のキャップより座面が広くなっています。 トルクスは工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)ものです。 |
-- 実例 -- |
トルクス(TORX)穴付きのサラ頭です。 頭部を出っ張らせたくない時に使用します。 トルクスは工具穴が六角の星型をしているためドライバーとネジとのかみ合いが強く、力の伝達効率が非常に高い(カムアウトしにくい)ものです。 |
-- 実例 -- |
頭部は、出っ張りがなく、ねじ部と同じ大きさで構成され、工具穴として六角穴の開いた形状。 締め付けには六角レンチを使用します。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような形状で、取っ手部分が円弧状になっていて、ミッキーマウスのような形です。 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような頭部形状で、取っ手部分が角ばっています。 蝶ボルトの中では、一番流通している形状です。 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような頭部形状で、取っ手部分が鉄板を折り曲げてプレス加工した形状です。 鉄板を折り曲げているため空洞部分があり、空洞部分が上向きになっている物と、下向きの物があります。 蝶ボルトの中では、軽くて安価です。 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような形状ですが、上記1種、2種、3種でもない形状をまとめて、このように扱っています。 樹脂製に多く存在します。 (トミモリでは、似た形状の物も蝶ボルトとして販売してます。) 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような形状で、取っ手部分が円弧状になっていて、ミッキーマウスのような形です。 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような頭部形状で、取っ手部分が角ばっています。 蝶ナットの中では、一番流通している形状です。 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような頭部形状で、取っ手部分が鉄板を折り曲げてプレス加工した形状です。 鉄板を折り曲げているため空洞部分があり、空洞部分が上向きになっている物と、下向きの物があります。 蝶ナットの中では、軽くて安価です。 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
頭部は、蝶々のはねを広げたような形状ですが、上記1種、2種、3種でもない形状をまとめて、このように扱っています。 樹脂製に多く存在します。 (トミモリでは、似た形状の物も蝶ナットとして販売してます。) 締め付けには工具を使用せず、手で摘まんで締付けします。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、ラッパ頭 です。 まさに頭部形状がラッパのような形をしたものです。頭部を部材に埋め込ませるための形状で、部材になめらかに入っていきます。 |
-- 実例 -- |
スクエア(四角)穴付きの、ラッパ頭 です。 まさに頭部形状がラッパのような形をしたものです。頭部を部材に埋め込ませるための形状で、部材になめらかに入っていきます。 また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、フレキ頭 です。 サラに似た形状ですが、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。硬いボード類に使用するのに最適です。 |
-- 実例 -- |
六角穴付きの、フレキ頭 です。 サラに似た形状ですが、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。硬いボード類に使用するのに最適です。 |
-- 実例 -- |
スクエア(四角)穴付きの、フレキ頭 です。 サラに似た形状ですが、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。硬いボード類に使用するのに最適です。 また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴と、スクエア(四角)穴の、両方兼用の特殊な工具穴が付いた、フレキ頭 です。 サラに似た形状ですが、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。硬いボード類に使用するのに最適です。 特殊な工具穴なため、プラスドライバー、四角ビットどちらの工具でも締め付けることができます。また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、シンワッシャー頭 です。 頭部高さが低く、頭部の出っ張りが目立たないため、施工後の外観を重視した形状です。 また、座面が広いため押えが効く形状です。 |
-- 実例 -- |
スクエア(四角)穴付きの、シンワッシャー頭 です。 頭部高さが低く、頭部の出っ張りが目立たないため、施工後の外観を重視した形状です。 また、座面が広いため押えが効く形状です。 また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、シンワッシャー頭 で、頭部座面にパッキンが付いています。 頭部高さが低く、頭部の出っ張りが目立たないため、施工後の外観を重視した形状です。 また、座面が広いため押えが効く形状で、パッキンが付いていることから、水漏れなどを防止することができます。 瓦取付け用に使用されることが多いようです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、モドトラス頭 です。 モドトラス頭は、(株)ヤマヒロの考案したもので、トラス頭をより美しく、薄く、広く抑える目的で改良された形状です。 シンワッシャーと同等の形状です。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、フラットモドトラス頭 です。 モドトラス頭は、(株)ヤマヒロの考案したもので、トラス頭をより美しく、薄く、広く抑える目的で改良された形状で、更に薄く低頭にしたタイプが、このフラットモドトラスになります。 デザイン性を求めるような箇所で使われることが多いようです。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、フラワーヘッド頭 です。 フラワーヘッド頭は、(株)ヤマヒロが開発した形状で、頭部を上から見ると、まさに花のような形状になっています。頭部座面の8本のリブと、8つの頭部側面の切り込みにより、相手部材を座ぐりして、切粉を排出します。 頭部が沈み込んだ後、8角形の面の凹みで空回りを防止します。 |
-- 実例 -- |
十字穴付きの、フレキウェハー頭 です。 フレキ頭のように、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。フレキ頭よりも頭部径が大きいため、部材を抑える力が大きくなっています。 |
-- 実例 -- |
スクエア(四角)穴付きの、フレキウェハー頭 です。 フレキ頭のように、頭部座面にギザギザしたリブが付いています。この座面のリブによって、相手部材を座ぐりし、頭部を相手部材に沈み込ませることができます。フレキ頭よりも頭部径が大きいため、部材を抑える力が大きくなっています。 また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
スクエア(四角)穴付きの、フラットウェハー頭 です。 サラ頭と同等の働きをしますが、頭部径が大きくなっている分、部材を抑える力が大きくなっています。 また、四角ビットの工具が使えるため、ねじも工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。 |
-- 実例 -- |
釘と同等の頭部形状です。 |
-- 実例 -- |