マイクロねじ タイトル

■ マイクロねじとは

    日本写真機工業会団体規格による名称は、「精密機器用十字穴付き小ねじ」です。
    他にも「0番小ねじ」、「精密ねじ」、「カメラネジ」、「眼鏡ビス」などの呼ばれ方をすることもあります。
    マイクロねじは、頭部の大きさが小さいねじのことで、特に 「頭部の高さ」 が低くなっています。


    マイクロねじは、一般的に 「0番1種」、 「0番2種」、 「0番3種」 と呼ばれ、工具穴の大きさや、頭部の大きさ、高さが規定されています。






    上図の通り、「0番」 が、「工具穴の大きさ」 を表す規格番号で、#0番のドライバを使用して締め付けます。
    因みに、以下のように 「0番」 より小さい 「00番」 もあります。


    「1種」「2種」「3種」 が、「頭部の大きさ、高さ」を表しています。
    JIS規格の頭部高さと比較して、「ナベ頭」において 「3種」で約30%低く、
    「1種」で約50%低くなっています。
    したがって、 「1種」、「2種」、「3種」 を比較した場合、頭部の大きさは以下の通りとなります。   ※ 「2種」はナベ頭だけ存在し、サラ頭は存在しません。
「1種」 < 「2種」 < 「3種」



■ マイクロねじの呼び径

    マイクロねじの呼び径(ねじ部太さ)は、 M1.0 〜 M2.6 (1mm 〜 2.6mm) の範囲となります。
    ただし、トミモリでは M2以上の太さ のマイクロねじは販売していません
    通常の「ナベ小ねじ」、「サラ小ねじ」などで代替してください。

     ★ M2以上の呼び径の「マイクロねじ」が必要な場合には、「お問合せ」よりご注文ください。




■ 取り扱っているマイクロねじ



※ トミモリでは、マイクロねじは 「小ねじ」 のカテゴリに含めて販売しています。