親猫が近くにいる場合

子猫の子育ては親猫に任せてあげてください。親猫からもらえるミルクには免疫が入ってますし、親猫も必死に子猫を探しています。そして生後1週間は2時間おきのミルク・排泄補助が必要、生後2週間は3-4時間おきのミルク・排泄補助が必要なためです。そしてそれ以降も人間の子育てと同じようにお世話が必要になってくるからです。
人慣れしていない母猫の場合、人間が触ってしまった子猫の飼育放棄をする場合がありますので目も開いていない子猫をむやみに触らないようにお願いします。

親猫が近くにいない場合

すぐに保温が必要です。人肌に温めた子猫用ミルクを用意してあげてください。週齢によっては排泄補助も必要です。
すぐに保温が必要です。人肌に温めた子猫用ミルクを用意してあげてください。
週齢によっては排泄補助も必要です。


  • 目がハレてる
  • 鼻づまりがひどくてご飯食べれなさそう
  • 動かない、鳴かない、元気が無い

・お家の中で保護してあげてください。
 先住猫ちゃんがいる場合は必ず隔離。触れさせない。姿を見せないように。
 理由1)お互いの猫ちゃんが感染症にかかるのを防ぐため
 理由2)最初に顔合わせをしてしまうと先住猫が新しい猫に対しての受け入れが難しくなってしまう場合があるため
・ミルクは子猫用のミルクでお願いします。犬ミルクや牛乳、その他のミルクは下痢の原因になります。
・うんちが3日以上出なかったら病院へ連れて行ってあげてください。
・体重が500g以上で離乳していたらワクチン1回目に連れて行ってあげてください。
 子猫は年に2回ワクチン接種を行います。

・保護の方法を保健所や保護団体の方へ相談してみてください
※「引き取ってほしい」「そっちで保護してもらえないか」というのは貴方が保護したことにはなりません。保護施設の前、お世話してくれるだろう人のお家の前に遺棄することと一緒です。
・SNSで里親探しをする。里親詐欺に注意してください。少しでも怪しいと思ったら断ってください。保護した子の命は貴方様にかかってます。
・ネコリパブリック店内でのチラシの掲載は無料です。
・ネコリパブリックでは猫の保護・お預かりは現在行っておりません。
基本的に当店でお預かりしている猫達は、提携団体様からのみのお預かりとなります。
近頃飼育放棄や保護後、施設へ丸投げをする方々が増えており、当店も対応が追い付かないのが現状です。
命に責任を持つのは、命に関わった人が負わなければいけない重大な義務です。それを他人や施設に丸投げする前に、保護主としての自覚をもって命と向き合ってください。
ご相談は随時受け付けております。