バッチフラワーレメディーとは

■バッチフラワーレメディ (Bach Flower Remedies)

「バッチフラワーレメディ」は、1930年代に英国の医師エドワード・バッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すための自然療法です。
赤ちゃんからお年寄りまで、安心して使用することが出来、動物や植物にも利用できるレメディは、70年以上もの間世界中で活用されており、英国では薬局を中心に5,000以上のお店で取り扱われています。
また、長年の実績で裏付けられた優れた癒しのシステムとして、現在では60ヶ国以上の国々で医師や看護士、獣医などにも使用されています。

■バッチフラワーレメディの安全性

バッチフラワーレメディは無害です。これは、70年近く世界中で使用されていて、一度も事故がないことでも証明されています。薬に見られるような副作用 や依存性もありません。赤ちゃんからお年寄りの方まで安心して使用することができます。また、愛するペットや観葉植物にも与えることができ、バランスを取 り戻す手助けをします。



■バッチフラワーレメディの使い方

バッチフラワーレメディは38種あり、それぞれスポイト付きの小さな遮光ビン(10ml)に入っています。こ れを2滴ずつ(レスキューレメディは4滴)、空のスポイト付きの遮光ビン(30ml)に入れて、ミネラルウォーターで希釈します。これをトリートメントボ トルと呼びます。
 トリートメントボトルからスポイトで4滴ずつ、1日に4回以上飲みます。これは、コーヒー、紅茶、ハーブティ、日本茶、ジュース、水、またはスープやお 味噌汁など、あらゆるものに入れて飲むことができます。飲む間隔にも決まったルールがありませんので、その時の気分に応じて、自由に何度でも飲むことがで きます。



■バッチフラワーレメディの効果

バッチフラワーレメディの効果の表われ方には個人差があります。一時的な感情や気分には比較的早く効果が表われますが、長い間かかえている問題や、心の奥底に複雑な感情がある場合には、問題の根元に行きあたるまでに多少の時間がかかるかも知れません。
 飲み始めて2〜3週間くらい経てば何らかの改善が見られるというのが一応の目安です。これは、トリートメントボトル(30ml)1本をだいたい飲みきる期間です。依存性や習慣性がありませんので、問題が解消したと感じたらいつでもやめることができます。



■バッチフラワーレメディの品質

バッチフラワーレメディの原液は、バッチ博士が晩年を過ごしたウォリングフォードにあるバッチセンター (The Dr.Edward Bach Centre)で作られ、バッチ博士も面識のあったネルソン社(A Nelson & Co.,Ltd.)でボトリングと販売が行われています。
 ネルソン社は130年の伝統をもつホメオパシー製造の薬品会社で、英国王室御用達として高い信頼を得ています。ネルソン社の工場は、フラワーレメディを作る会社では唯一、国際規格(ISO)の認可を受けており、最高水準の安全と品質管理が行き届いています。


■英国バッチセンター

自然からの恵みが感情を癒す『バッチフラワーレメディ』の穏やかな癒しは、70年を越す年月の間、世界中の人々を助けてきました。
バッチ博士は自分が住んでいたオックスフォード郊外の小さなコテージで、この『バッチフラワーレメディ』を人々に伝えました。

今もなおこの家は、レメディの生まれる源であり、またレメディ同様今や世界中に広まっている『国際教育プログラム(BIEP)』の発祥の地でもあります。

英国バッチセンターは、 オックスフォードシャー(略してオクソン)のウォリングフォードという町の郊外にあるソットウェルという村にあります。
ロンドンのPaddington駅からDidcot Parkway駅まで電車で行き、そこからタクシーでバッチセンターまで行くことになります。


注意)バッチフラワーレメディは医薬品ではありません。また医療行為に替わるものでもありません。病気や特定の症状に関しては、医師(動物の場合は獣医師)の診断をあおぐことをおすすめします。