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Sasaki Kohgei

ササキ工芸

チャレンジし続けること。
自らの意志で自発的に考える職人集団。

木製クラフト専門工場のササキ工芸は、数多くの試みに次々とチャレンジする気迫のこもった、職人集団です。ササキ工芸最大のヒット商品は、ライターカバーの「モクター」現在は廃盤となってしまいましたが、ゆうに100万個を超える通算販売数を誇りました。使い捨てライターをちょこっとおしゃれに持ち歩きたい、そんな素朴な願いを形にした商品開発コンセプトに同社の優しさが伝わってきます。
職人が考案した作品が数多くあるのも特徴。自分たちの考えた作品が何度も試作を経て、最終的に商品として形になることでモチベーションも上がります。そんな企業体制がチャレンジ精神あふれる職人を育てているのかもしれません。

エコにも配慮。
木を扱うものとしてあるべき姿。

平成7年に完成した、現在の工場は、最新鋭の設備が整うと同時に、環境にも配慮した工場となっております。加工時に出た端材は再加工できるサイズではない物は全て事務所や検品室など各部屋に設置されている薪ストーブの燃料となります。
また木屑は各機械に設置されたホースから一箇所に集められ、圧縮して固め握りこぶしより少し小さい程度のオガ炭(オガタン)に加工し、工場内や塗装室を暖める暖房へリサイクルします。ゴミ・廃棄物をなるべく出さずにすむばかりか、灯油の使用量も大幅に削減できる為、年間約114トンもの二酸化炭素排出量を抑制出来ている計算になります。
樹齢100年を超える無垢素材を決して無駄にはしない環境に配慮したエコな想いが伝わってきます。こうした取り組みが評価され、2009年には「ギフトショー認定エコ企業」に認定されました。

心と技を尽くして、
そこから初めてぬくもりが伝わる。

また、名入れレーザー加工機の導入を国内でも先駆けて設置。当時の投資額では、3000万円とこの手の機械投資では国内最大級と評判になりました。様々な商品にロゴや名前を入れることで商品価値を上げ、お客様に喜んでもらう。商品を作るだけではなく、どう喜んでもらえるかを職人自らが常に意識することで、ぬくもりあふれる商品の数々を世に送り出しています。
そしてなにより、ササキ工芸の工場は職人が生き生きと活躍しています。それは、職人全員が心と技を尽くして日々取り組んでいる姿勢が、真剣なまなざしから瞬間的に感じることができました。

株式会社ササキ工芸

〒079-8424
北海道旭川市永山14条3丁目4番10号
ショールーム併設・旭川デザインセンターに一部展示

電話番号 0166-25-2288

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