2009年、年末のBIGニュースです!! 当店店長と、 業界一厳しい真珠鑑定機関 「真珠科学研究所(真科研)」所長さん とのトップ会談が実現しました!! 上質の真珠を見極めるためにも、 真珠を公正に鑑定してくれる鑑定機関はとても大切な存在です。 店長と真科研所長さんの会談模様をお伝えするとともに、 MPOの真珠&花珠真珠の秘密も 明かしたいと思います(^^) |
【目次】 1、TOP会談実現!〜花珠の秘密〜 2、真珠ランクと花珠真珠のグレード 3、MPOの真珠でいうと、どれがどれなの? |
【1】TOP会談実現!〜花珠の秘密〜 店長の堀川です! 先日、真珠科学研究所の小松所長と対談しました!! 真珠の秘密満載、とても面白い対談になりました! 詳しくは店長ブログをご覧下さいね! 対談参加: 真珠科学研究所 所長 小松博(※以下所長) 三重県真珠加工販売協同組合 元理事長 森井琢也(※以下理事長) 組合加盟企業代表 株式会社吉川宝飾 社長 吉川 直樹(※以下吉川社長) 三重県真珠加工販売協同組合 ネット販売店長 堀川 太慈(※以下店長) <理事長> 真珠販売に関してはここ数年でインターネットでの販売を開始し、非常に評判が良く、人気が高いんです。 当初から品質を第一に日本で最も権威のある真珠科学研究所の鑑定基準を採用した結果だと考えています。 今後、さらに品質の向上を計りその裏付けとして今まで以上に真珠科学研究所の お力を借りて、組合としてこだわりの品質に注力していきたいと考えています! <所長> ミキモトの研究所にいたころから現在にいたるまで一貫して真珠の研究をしてきましたが、 その中で真珠の価値を大きく決めているのは「巻き厚」と「テリ(輝き)」だと思います。 約15年前きちんとした鑑定機関が無かった事もあり、安い商品にも花珠という名前が使われていました。 しっかりした鑑定機関が必要だと考え、作った基準が0.4mmの巻き厚の基準なんです。 真珠科学研究所(※以下真科研)の鑑定基準は例えば・・・ ⇒「パールマーク」:売るための欠陥がないもの。 ⇒「テリマーク」:宝石として成り立つもの(照りマークの基準にないものは アクセサリーにはなるが真珠商品ではない) ⇒「テリ最強マーク」 ⇒「最高品質マーク」 「最高品質マーク」は鑑定テストを全て行います。これが「花珠」の鑑定なんです! 「花珠」だけが突出していますが、「花珠」とは「最高品質マーク」で母貝がアコヤで色目がホワイト系のものを指します。 他にも「最高品質マーク」の種類は15〜16種類あり、アコヤ真珠は色目で「マダマ」「金色」「アコヤクイーン」などがあり、南洋真珠では「ヴィーナス」や「ラグーン」などがあります。 あるジュエリーショップでは「テリ最強マーク」で「最高品質マーク」にならなかったものを「B珠」として販売しているところもあるんです。 <店長> 今の組合のホームページは品質でお客様に支持して頂き、とても人気が高いんです! 今後さらに、お客さんの身になって安心して真珠が買えるホームページにしていきたいのですが、 真科研の真珠の鑑定基準についてわかりやすく説明してください! <所長> まず、「最高品質マーク」の「巻き厚」のボーダーラインである「巻き厚」0.4mmというのはアコヤ真珠の当年モノ(養殖期間が1年のアコヤ真珠)の平均的な「巻き厚」として長年の研究から導きだした数値です。 越モノ(養殖期間が1年を越えたアコヤ真珠)になると「巻き厚」0.6mmになります。 <店長> 真科研以外のもう一つの有名な鑑定機関では「花珠」の基準(真科研でいう最高品質マーク)を0.25mmとしていますが? <所長> 0.25mm以下になると「ウス巻き」になってしまう。 昔から業界でハガキの厚さを限界の薄さとしていたので(笑) そのハガキの厚さが0.25mmなんです。 <店長> (笑)そういうことなんですね。では0.25mmの「巻き厚」が真珠として最低限のレベルということでしょうか? <所長> 長年の研究から、0.3mm以下の薄さになるとある試験では光の透過率の関係で透けて見えます。 <店長> では最低の巻き厚は0.25mm、できれば0.3mmはほしいという感じですね! <理事長> 真珠の価値はほとんどが「巻き厚」と「テリ」で決まりますね。 そういう観点で商品提案をしていけば良い質で買いやすい商品ができるのではないでしょうか。 <吉川社長> 今、組合では花珠落ちが非常に人気があるんです。 0.3mmでの鑑定は今まで真科研ではされていませんが、それをすることは可能でしょうか? <所長> 相談していただければ鑑定はできます。 また、「最高品質マーク」ではなく、「パールマーク」をつけるというのもよいですね。 「パールマーク」は真珠を宝石の商品として扱えるボーダーでもあり、 提携先の大手の百貨店では「パールマーク」のない真珠は扱わないというところもあります。 また、それら大手百貨店では今後、花珠の基準を真科研しか扱わないということにもなってきています。 <吉川社長> これからは真科研の基準は真珠の鑑定がさらに浸透していくでしょうね。 <店長> そうなっていくとみんな安心して真珠が買えるようになるでしょうね(笑) 今のお客様は目が非常に肥えていらっしゃる。高額でも「巻き厚」が高いものが先に売り切れてしまうのが現状で、 組合の最高級の花珠はお客さんが数名待っていただいている状況です。 <理事長> 真珠の品質は「巻き厚」と「テリ」が大切。「最高品質マーク」でも色目がホワイト系しか「花珠」といえないし、 他の色目で「最高品質マーク」であればお客様のニーズを満たせる商品はかなりできるのでは? <所長> 「花珠」はあくまでもホワイト系なので、他色で「最高品質マーク」で「アコヤクイーン」というのは「巻き厚」は 普通の花珠より「巻き厚」「テリ」が良く、非常にお買い得。 「巻き厚」が厚くなるとクリーム色が強くなってくる。だから越モノはクリーム色が強くなる。 <店長> では「最高品質マーク」で真科研のお買い得商品は「アコヤクイーン」ということですね。 〜〜〜〜〜 以下続く 〜〜〜〜〜〜 まだまだ話は続きましたがとりあえず、真珠のランクについてのところを抜粋してまとめました。 長々と最後までありがとうございました(^^) また、最後まで読んでいただいた方には 今後、真珠を買う上で非常に重要な情報が聞けたかと思います!! とりあえず、組合の仕入れにお願いして 「アコヤクイーン」の商品を確保しなければっ♪ |
【2】真珠ランクと花珠真珠のグレード まずは下記の図をご覧下さい! 『品質のMPO』のこだわり3か条!! ≪1≫MPOでは一般販売可能な標準ランクの真珠の、 一つ上『上質』真珠からしか扱いません! ≪2≫MPOでは業界一厳しい基準の真科研認定の真珠しか 『花珠真珠』として販売しません! ≪3≫MPOの【花珠落ち】は、他では『花珠真珠』として 扱われているレベルのものです! ⇒真珠豆知識については店長ブログにも詳しく書いています♪ |
【3】MPOの真珠でいうと、どれがどれなの? |
最高ランク花珠! |
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高級【花珠】8.0〜8.5mm |
高級【花珠】7.5〜8.0mm |
高級【花珠】7.0〜7.5mm |
当店NO.1【花珠落ち】 |
ワンサイズUP【花珠落ち】 |
大反響最上質ネックレスセット |
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一つあれば便利、定番セット |
安心の上質初心者セット |
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