よくあるご質問|Q and A

ランについて

ランってそもそもどこに生えてるんですか?
実は・・・ランの多くは高い山のジャングル樹の上に根っ子を張り巡らせて生活しています。土中に根を伸ばす草花や球根植物と大きく違いますね。また洋ランにとって中南米、東南アジアが世界の二大生息地で、世界に2万種類以上あると言われています。(驚)
ランの歴史を教えて下さい。
18世紀プラントハンターによってイギリスの貴族に持ち込まれた南米のカトレアに始まるといわれています。日本では東洋蘭が江戸時代にはすでに楽しまれていましたが、洋ランは明治時代にイギリスから貴族に紹介され、1970年頃から栽培者も増え世界中に普及しました。
学名?商品名とは違うんですか? 
学名とは植物の種類を正確に示す世界共通の名前です。ですから日本語ではありません(泣)。自然界に自生する野生種のことを原種と呼びますが、希少なので一般的にはなかなか出回りません。また、種類の違う蘭を交配して生まれた品種を交配種と呼んでいます。
バルブってどこ? 花茎ってなに?
ぷっくり膨らんでいる茎の事をバルブと呼び、蘭が生長するための栄養分&水分がたっぷり蓄えられているラン特有の器官です。花茎とは花を咲かせるために葉っぱ、もしくはバルブからスッと伸びた部分です。花が咲き終わったらバルブは残し、花茎は切り取りましょう!
大きくなるのにずいぶん時間がかかるって本当?
種をまいて数ヶ月で花を咲かせる草花と違い、ランは種から数えると早くて3年、大きなものは5年以上かかって花を咲かせるとてもスローな植物です。栽培にもたっぷり時間がかかりますが、愛情かけてじっくり育ったランの花は1~3ヶ月ととても長く楽しめます。

ランの育て方

水やりのコツを教えて下さい?
ランを育てるために一番重要で、失敗しやすいのが水やりです。本来、樹の上で根っ子を伸ばして生活しているので乾燥にとても強いのですが、逆に多湿に弱い面があります。一年通じて、植え込み材がカサカサに乾くまで待ってから水をあげましょう♪
家の中は蘭にとって暑すぎたり、寒すぎたりしませんか?
確かに人間同様、ランも暑すぎず、寒すぎずな場所がお好みです。しかし草花に比べるとランはとても丈夫な性質なので神経質になる必要はありません。寒い季節は出来るだけ暖かいリビングなどに置き、夏場は直射日光の当たらない屋外で育てるのが最適です。
遮光? お日様に当てちゃだめなの?
ランは原生地でうっそうとした木々の葉っぱによって、直射日光が当たらない環境で生活しています。日本の場合、4月~10月の直射日光はランには強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、木陰や軒下などで雨に打たせ風に揺られながらワイルドに育ててあげましょう。
ランの肥料やりってむずかしそうだなぁ。
丈夫な株を作るために生産者が適度に肥料を与えながら育てていますので、基本的にそれ以上必要ではありません。ただ花が咲き終わった後に「咲かせてくれてありがとう」の意味を込めた「お礼肥え」として、洋ラン用の肥料を5、6月にあげると株の成長がアップします!

ラン栽培のコツ

ランをお店で買うときのポイント教えて!
贈物でしたら華やかに見えるものが喜ばれますが、満開のものはあまりお勧めしません。ご自宅用にランを選ぶ場合はしっかりつぼみが残っていて、楽しみ場所に合うかどうかも考えてみましょう!どんな種類のランも花持ちは株の元気さに比例します。
ランの寄せ植えってどうなってるんですか?
ギフトに使われる胡蝶蘭も洋ランミックスも、寄せ植えとは一鉢ずつ栽培された花を寄せ集めて豪華に仕立てたものです。ですからそれぞれの株下に少しづつ水をあげるようにしましょう。寄せ植えのランを栽培する場合はそれぞれポットを分けて栽培するほうが簡単ですよ。
花が咲き終わった後はどうすればよいの?もう2ヶ月も咲き続けてるんですが・・・
「花の命はけっこう長いー♪」ランは数年かけて育っていますので丈夫で、花も長く楽しめるのが特徴です。それでも生花ですので花が満開になってしおれてきたら、花茎の根元から切ってあげましょう。早めに切ると体力の消耗も少なく、次の花を咲かせやすくなります!
株分けすればランってたくさん増やせるんでしょ?
株分けとは株を切り分けて、別々の鉢で栽培しながら増やしていく方法の事を言います。生命力の強い植物だからこそ出来るのですが、根や茎を痛めますので病気になったり、また花を咲かせるまでには時間もかかりますので、出来ればそのまま分けずに育てましょう!
そろそろ植え替えの時期かな?でもどうやってやるの?
ランの場合、根っ子が鉢内にギュッと張っている位が花を咲かせるベストの状態だといえます。ただ、新芽が出るスペースがなくなる位詰まったら水苔かバーク(木の皮)を使って、前よりちょとだけ大きめの鉢に植え替えてあげましょう。数年おきの4,5月に行いましょう!

ラン栽培のポイント

お気に入りのランが病気になっちゃったんですが・・
丈夫なランでも体調を崩してしまう事があります。患部が乾いて自然に治る病気もありますが、軟腐病などは細菌を周囲の株まで感染させる心配もあるので、病気の株だけ隔離するか、症状がひどい場合は残念ながら処分したほうがよいかもしれません。(泣)
病気にならないようするコツってありますか?
原因の多くは水のやりすぎによる根腐れ、空気が停滞する場所で発生しやすい軟腐病などあります。しっかり植え込み表面が乾いてから水やりする事、夏場は風が抜ける屋外で管理するなど、人間同様♪快適な環境作りが最大の予防です。
ランが大好きな虫ってどんな虫?
自然界でランは昆虫に受粉してもらっている事もあり、人に限らず虫にも大人気の植物です。中でも注意したいのはナメクジ、アブラムシ。せっかく付いたつぼみや花を食べたり、傷つけたりします。できるだけ予防的に虫の寄ってこなくなる忌避剤などで防除したいですね。
株は大きいのに花が咲かないんだけど・・・ なぜ?
品種的に毎年咲く花とそうでない花はあります。しかし、基本的に肥料が効きすぎたり、鉢が大きすぎるといつまでも株を大きくするだけの成長を続け、花を咲かそうとしない事があります。洋ランの多くは秋の涼しさや日が短くなることに反応して芽を出し、春に花を咲かせます。
つぼみってちゃんと咲くんですか?
花が咲くとき一番デリケートなのがつぼみです。大きな環境の変化(特に温度差)や、つぼみの潤い不足によって咲かずに落ちてしまう事があります。冬は満開になるまで暖かいリビングに置き、室内が乾燥する場合は霧吹きなどで直接つぼみに潤いを与えるのがコツです。

ランの楽しみ方

「ランの世界は広くて深い」って聞いたのですが・・・。
地球上で最も進化し、最も多様な植物と称され、今日も世界中の愛好家がより魅力的なランを追い求めて発見と改良を重ねています。2万種以上のランはそれぞれの名前が付いていて花、形、香りなど多種多様で、知れば知るほどはまっていく世界とも言われています!
よく聞く「ラン展」ってどんなことやってるんですか?
いろんな種類の蘭が咲き集う冬から春にかけて、全国各地で開催されています。そこではランのコンテストがあったり、何万鉢ものランを使って豪華なディスプレイを作ったり、それぞれのブースで株の販売もしています。自分好みの蘭に出会う最高のチャンスです♪
家で育てたランが今年も咲いたよっ!
「ランは家では育てられない」とおっしゃる方も多いのですが、ほとんど手をかけずにいろんなランを栽培されている方もたくさんいらっしゃいます。花好きな方ほど失敗されるのですが、ほとんどが水のやりすぎです。ほどよい距離感で付き合うのがラン楽しむコツですね♪

▲このページの先頭へ