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今回は、パリジェンヌのこの時期のファッションをご紹介します。

ファッションのメッカとしてしられるパリジェンヌは、世界の中でも、もっともおしゃれが上手ということで 有名ですが、

実は通常は高級な洋服を着こなすわけではなく、リーズナブルブランドの洋服と、アクセントに

ちょっと高級感のあるアクセサリー、バック、ジャケットなどをコーデイネートするなどして、

リーズナブルにじょうずにおしゃれする人が多いようです。

また、特に色のコーデイネートについては、ほんとに天才で、今回ご紹介するストリートファッションは、

少し季節が日本と異なるかもしれませんが、２０〜３０歳のパリジェンヌのファションから

なにかおしゃれのヒントを見つけてみてください。

先日パリの４区へ行きましたら、私のお気に入りの桜の木に

今年もたくさんの桜の花のつぼみがついていました。

フランスでは、日本のように花見の習慣はありませんが、パリに滞在する日本人にとっては、

春の桜の開花は、待ちに待った特別の季節で、多くの日本人が休日にお花見に出かけます。

今年は、まだまだパリは肌寒い日が続いていて、昨年より桜の開花が遅いようですので、

今回は昨年パリのソー公園（Ｐａｒｃ　ｄｅ　Ｓｃｅａｕｘ）でお花見をした時のパリの桜の画像をご紹介します。

ソー公園には、２種類の桜の木があり、白い大振りの山桜のような桜の花の木、

それからピンクのまるでちり紙で作ったお花のような形の大ぶりのピンクの桜の花の木、

なぜかフランスの公園でみる桜は日本でみる桜のように、風情がないような気がしますが、とても綺麗な桜でした。

昨年のソー公園では、桜の木の下はまるで日本人にハイジャックされたかのように

たくさんの日本人がお弁当を開いて、お花見をしていましたが、それに加えて

たくさんのピクニックにきたフランス人も見られました。

ちなみに、お弁当の中身をのぞいてみると、日本人のお弁当は、フランスでも日本の定番のおにぎり、

から揚げ、卵焼き、ビールなどなど、またフランス人のお弁当は、サンドイッチ、チーズ、サラミ、ワインなど。

フランスでは、花見という習慣はありませんが、桜の季節には、日本人もフランス人も

平和で とても幸せな気持ちになるのかもしれませんね。

先日パリ、カルティエ現代美術財団で仏芸術文化勲章の最高章コマンドールが、

日本の北野武監督にミッテラン文化相より授与されました。

それ以来、３月１０日からはカルティエ文化財団で北野監督のオブジェ５０点の

展示会＝Ｂｅａｔ　Ｔａｋｅｓｈｉ　Ｋｉｔａｎｏ展、 ３月１１日からはポンピドウーセンターで、

北野監督の“アキレスと亀”が上映されています。

個人的には、北野監督というより、コメデイアンのビートたけしさんとしてのイメージが強かったのですが。。

先日フランス人の友人のお誘いで、“アキレスと亀”をはじめて見に行ってきました。

映画の内容は、ご存知の方も多いと思いますが、芽のでない画家が妻にささえられながら、

一生懸命絵を描き続けるという胸がキュンとするナイーブでとっても素敵なストーリー、

フランス人の友人は北野武監督のセンスの感じられる素晴らしい映画だとほめていました。

この春、パリで北野監督ブーム！！日本人としてとても誇らしく嬉しく思います。

ポンピドゥーセンター

今回は、北野監督の“アキレスと亀”の上映されているパリ４区にあるポンピドゥーセンターをご紹介します。

ポンピドゥーセンターは、ピアノレンゾによって、設計された総合現代芸術センターで、ピカソ、ミロなどの

現代アートの展示される国立美術館、コンサートホール、図書館などがあり、建物は内、外観とも大変ユニークで、

透明のチューブ型のエレベーターからはパリのとっても美しい風景が観れることで有名です。

また、ポンピドゥーセンター前には、多数のカラフルなキュートなオブジェと噴水があり、

休日に多くのパリジャンが訪れる人気のスポットで、ポンピドゥーセンターはまさに、

北野監督の“アキレスと亀”を上映するには、ぴったりな雰囲気の場所かもしれません。

今回は、春に毎年訪れる私の大好きな美しい庭園をご紹介します。

この庭園のあるジヴェルニーは、パリから７０ｋｍくらいのところにあるヴェルノンという地域にあり、

パリ市内から車で一時間弱で行くことができます。

この庭園は、クロード　モネ自身が手がけた“偉大なる庭園”で、パリ　オランジュリー美術館に展示されている

あの大作の“睡蓮”を生み出した睡蓮の池があることでも有名です。

毎年、モネの庭園を違った時期に訪れますが、ある時は一面にピンクのバラが咲いていたり、またある時は、

白い芍薬がさきみだれていたり、訪れる時期によっていろんな表情を見せてくれます。

また、モネは、浮世絵や日本の美術にも影響されていたこともあり、日本風の池にかけられた橋、

池のそばに植えられた竹、藤の花など庭園のあちこちに日本を懐かしく思い出させる“和”を感じさせる風景があり、

日本が恋しくなるとここに散歩にくるパリの日本人が多いと思います。

もし、パリにおいでになることがあれば、ぜひオランジュリー美術館の睡蓮とこの庭園を訪れてみてください。

庭園は４〜１０月だけ開園されますが、どの時期に訪れてもいつも違った美しいお花と

その素敵な香が迎えてくれる素敵なお庭です。

今回は、フランスの冬、まだまだ肌寒いこの時期のおいしい定番料理Ｒａｃｌｅｔｔｅ　ラクレットをご紹介します。

このお料理は、ラクレットチーズというスイスのチーズを溶かして、ジャガイモ、野菜やハムの上に

溶かしていただく料理で、よく友人などを招いて大勢で食べられます。

ラクレットは、とっても料理が簡単です。　　一度試してみてください。

１． ジャガイモを皮をむかずに茹でます。

２． 生ハム、サラミのような豚ハム、ビーフジャーキーのようなハム、などなどお好みのいろんな種類のをお皿にもります。

３． チーズを小さい鍋でぐつぐつゆうまで溶かします。（画像は、ラクレットマシーンを使用していますが

　　オーブンや普通の鍋を使用して溶かしても構いません。）

４． ジャガイモは、オーブンなどで食べる直前まで暖めておきます。

５． ジャガイモ、その他レタスなどの生野菜、ハムを皿にのせて、３で溶かしたチーズをその上にかけていただきます。

＊ ラクレットは、白ワインと合わせて食べることが多いようです。

　　　また、ラクレットチーズは、もともとスイスのチーズですが、フランスでもオーベルジン、サヴォワ、ブルターニュ、

　　　フランシュコンテなどで作られていますので、この地域で作られるワインがもっともこのお料理にあうようです。

　　　（もちろん白ワインであれば、どんなワインでもかまいません。）　また、ラクレットチーズが手に入らない場合は、

　　　カマンベールチーズで代用しても美味しいようです。

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３０、０００円以上ご購入の方

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　メルマガ　次号　Vol．２９ も、お楽しみに！！