■KRYTAC(クライタック)

先進的なメカニックデザインが採用されたKRISS VECTOR(クリスヴェクター)シリーズで有名な実銃メーカー、KRISS社グループのエアソフトガンブランド。
リアルガンメーカーだからこそ成し得る最強の剛性と、クラーケンを模したロゴマークで2014年アメリカよりデビューした。
クトルー神話や古来より海の魔物として、畏れられた巨大なタコやイカ、あるいはシーサーペント等の驚異的に巨大な海の怪物と戦術のタクティカルを合わせたクライタックは、フィールドを縦横に駆け抜ける頼りになる得物として、そして敵には恐るべき魔物として畏怖される電動ガンシリーズというメーカーブランドとしての意気込みが伝わる。
まず電動ガンとして玩具としての安易な妥協せずに企画製作されたシリーズは、凡百の電動ガンとは一線を画し、アメリカの広大なゲームフィールドでのハードな使用にも耐えうる、電動エアソフトガン史上最強クラスの剛性を持ち、北米で「実銃メーカーが作ったエアソフトガン」として華々しいデビューを飾った後、順調にシェアを伸ばし、1年で北米最大クラスのエアソフトガンショップ「Evike.com」ではトップシェアを誇るほどアメリカでは名の通ったエアソフトガンブランドとなった。

●KRYTAC刻印

シリーズに共通したものとして、丁寧に掘られたKRYTACロゴの刻印が特徴で、M4やM16などのアサルトライフルをベースとしてデザインされたセレクターレバーやマガジンキャッチなど共通の操作方法で射撃することができる。トリガーフィーリングが重要な実銃では素手での操作が主なのに対して、エアソフトガンでのグローブの使用を前提とされた大型化された「エンラージドトリガーガード」が採用されている。


●DEFIANCE超高剛性ハンドガード

KRISS社のアクセサリパーツブランド「DEFIANCE(ディファイアンス)」のレイルハンドガードを標準装備。
DEFIANCEは実銃にも正式採用されており、実弾の発射に耐えうる非常に高い剛性を持つアクセサリだ。
またTRIDENTシリーズに装備されているKEYMODタイプハンドガードの基部は全てアルミニウム切削パーツを採用。
耐久テストでは、約1mの高さからコンクリートの地面に対して前から垂直に落下させてもビクともせず、そのままスーパータフなゲームへ持ち込み雨に打たれながらの使用でもガタツキは一切ない素晴らしく高い抗堪性を持つ。


●KRYTACロータリーホップアップシステム

ホップのテンションに対してホップダイヤルの回転軸が垂直に交差するため緩みにくい構造となっている。
チャージングハンドルまたはボルトハンドルを引くことにより、15段階式のホップアップ調整ダイヤルが現れ調整できる。
チャージングハンドル搭載機種では一旦ボルトが後退すると、ホップアップダイヤルが露出したまま固定され、ボルトリリースレバーが立ち上がります。
射撃しながらの調整がしやすく、ボルトリリースレバーを再度操作することにより「カシャン!」とボルトが戻りホップアップダイヤルが隠され、雰囲気ある操作を行うことが可能。


●KRYTACバッテリーストック

6段階に伸縮するリトラクタブルタイプのストック。
複数種類のバッテリーサイズにも対応しており、LIPO7.4V ミニバッテリータイプやLIPO7.4Vセパレートタイプ、LIPO7.4Vミニスティックタイプが収納可能。CRB/SPR/LMGに標準装備。


●コンパクトカービンストック

コンパクトながら強固な剛性を持ち安定感ある2段階に伸縮可能なコンパクトカービンストック。
バッファーチューブにはミニタイプのバッテリーが収納可能。PDWに標準装備。


●MOSFET

MOSFET電子制御スイッチを標準搭載。
スイッチ焼けによる通電不良を防ぎ、反応速度が非常に早くセミオート時に軽快なトリガーレスポンスで射撃することができる。
ただしバッテリーと常に通電状態となるため、リポバッテリー使用時は過放電防止に必ず本体からバッテリーを取り外さないとバッテリーが過放電になるので注意。

●メカボックス

イージーアクセススプリングガイドシステムによりメカボックスを分解せずにスプリングの交換が可能。

●TRIDENTアッパーバンブルアッセンブリー

フレームロックピン1本を外すだけでアッパーフレームが一発分解でき、ハンドガードの換装を容易に行うことが可能。