>> かんたん!手づくりパン教室(バックナンバー)
8月のパンはほろ苦いコーヒーとチョコレートが絶妙なハーモニーをかもし出すモカチョコブレッドをご紹介します。夏場のチョコレートは、すぐに溶けてしまい扱いが難しいものですよね。あまり使わないという方も多いはずです。本来であれば、チョコチップはそのまま残して焼き上げるオリジナルレシピですが、あえて夏場に作ることにより、チョコを生地に練りこんでしまい成型を楽に進めるようにアレンジしてみました。夏休み中、お子様と一緒に作るのもよいですし、逆にパンにかける時間がないという方は、このレシピのままベーカリーで焼き上げる事もできます。我が家の子供たちにも大人気のパン。是非夏と冬で焼き上げる食感の違いを楽しんでみてください。夏場は早焼きコースで焼き上げてください。
使用しているMKホームベーカリーはHB-100です。
材    料
強力粉(イーグル)
250g
ショートニング
25g
ドライイースト
小さじ1
インスタントコーヒー

大さじ1

砂糖
20g
180cc
小さじ1/2
チョコチップ
50g
スキムミルク
小さじ1
仕上げ用牛乳
適宜

MKホームベーカリーのパンケースに強力粉を入れ、片側に砂糖とドライイースト、反対側に塩、スキムミルクをいれます。インスタントコーヒーを溶かしたぬるま湯をドライイーストめがけて入れます。
生地作りコース20分でスタートさせます。10分程捏ねてから室温に戻したショートニングを投入します。
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ベーカリーで焼き上げる場合はミックスコールがなってからチョコチップを投入します。成型する場合は、プラス5分ほど生地作りコースを追加し、残り2,3分くらいで、チョコチップを加えます。倍になるまでそのまま生地を休ませます。(1次発酵)1次発酵は夏場は40分、冬は1時間で設定してみて下さい。室温によって違いますが、生地が2倍になるまでと思ってください。
3
1次発酵が終わったらガス抜きし8等分して軽く丸めなおします。生地が乾燥しないよう固く絞った濡れフキンをかぶせ15分生地を休ませます。(ベンチタイム)
ベンチタイムが終了したらもう一度整形しなおし、綴じ目をしっかりとくっつけます。霧吹きをしたら、2倍になるまで生地を発酵させます。(2次発酵)
4
ベンチタイムが終了したらもう一度整形しなおし、綴じ目をしっかりとくっつけます。カップに入れて霧吹きをしたら、2倍になるまで生地を発酵させます。(2次発酵)
5
オーブンを180度に余熱します。仕上げ用の牛乳を刷毛で塗り8分ほど焼いてできあがり。
プロフィール

●名前:比留間ゆき

●埼玉県和光市にてパン教室(Levians)を開催。

●教室だけで終わるパン作りではなく、家でも焼いてもらおうと、なるべく手に入りやすく、無添加の材料を使っています。

●生地作りはベーカリーを使い、後は生徒さんと手作りを楽しんでいます。

●ホームページURL:http://www37.tok2.com/home/levians/

●メールアドレス:levians@hotmail.co.jp



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