1972年、パトリックのトレードマークとなるシューズ後方に鋭く刻まれた「2本ライン」が誕生しました。この2本ラインの誕生によりブランド・イメージは更に強烈になりました。PATRICKが発表するファッショナブルでオリジナリティー溢れるカラフルなシューズは、流行に敏感なパリジャンやパリジェンヌたちの間で瞬く間に話題となりファッション界からも一躍注目を集めることになりました。
PATRICKが70年代、フランスで最も代表的なスポーツシューズメーカーとして製造していたスポーツシューズは、サッカーシューズ、テニスシューズ、バスケットシューズ、トラック競技用スパイク、ノルディックスキー用シューズ、ドライビングシューズ、トレッキングシューズなど様々なジャンルにのぼります。その中でも特にサッカーシューズには力を入れ、80年代には当時のフランス代表選手にサッカースパイクをサプライしていました。
日本へは、1978年に上陸を果たし、当時機能性だけが注目されていた「スニーカー」の中で、“PATRICK”の持つ鮮烈なカラーリングや洗練されたフォルムは、流行に流されない洒落者達から密かに注目を集めてきました。“PATRICK”は当時のコピーである“足元のメークアップ”を現在でも忠実に受け継ぎ、流行に左右されることのない、洗練された大人のファッションを表現するブランドであり続けるでしょう。そして“PATRICK”は足元から独自のセンスとスタイルのある、自由で心地の良い「ライフスタイル」を常に提案し続けます。copyright © mischief. All rights reserved.