蜜柑屋・店長の藤原です!
10月30日に清家さんちへ『早生みかん』収穫を取材&体験してきました!
ビックリする発見や、みかんのミニ知識が満載。意外と知らないことが。どうぞご覧あれ〜。
8:00
畑に向かいさぁ収穫開始!
清家さんちの早生畑は、より美味いミカンを栽培すべく、多大な費用と労力を費やし整備されているんです。傾斜地ならば、足場や、みかんの上げ下ろし等に苦労するところですが、ほどんど平らなので、作業がはかどります。
★まずは道具の説明を聞きます(^o^)丿
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みかん収穫の七つ道具
収穫ハサミ(みかんを収穫するハサミは左。右は枝切ハサミ→)
はしご(高いところにあるみかんを取るため)
カゴ(この黄色のカゴにみかんを入れます。木に引っ掛けてることもできます)
キャリー(丈夫な入れ物。カゴが一杯になったらこれにいれて、家に持ち帰ります)
軍手(手を守るし、つめでみかんを傷つけません)
日よけ帽子(秋晴れの太陽は暑いです。日射病に気をつけて)
ヤッケ(これさえ着ていれば、下にドレスを着ていても大丈夫。たぶん)
★清家さんから、みかん取りの仕方を教えてもらいます(^o^)丿
■みかん取りのアン・ドゥ・トロア。
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1.みかん枝から切り取ります。
2.みかんを傷つけないように、枝を根元から切ります。
3.カゴに入れます。
「取る切る入れるですね!ハイッ。」
▼ワンポイント!
2番の根元から切る目安は、切った面を『ほおずり』しても痛くないところまで。これがでてると、みかん同士が傷ついてしまうんです。手元あるみかんを『ほおずり』してみてください。きっと痛くないはず。ちなみに数日経っているものは、ヘタが硬くなっているので、痛いですよ(^_^;)
10:00 休憩
おやつはやっぱり『みかん』
収穫したばかりの満杯のキャリーから、
「どれでも好きなの食べていいよ」
ですって♪いやぁ贅沢。みかんにダイブ!まではいきませんが、食べ放題です。
もぎたてのみかんは、甘酸っぱくて、おいしかったです。
みてみて、みかんを手でさいてみました!→→
粒(
さじょう
といいます)が一つ一つ、プルンって感じ
です。ぜひ、やってみてください。パクパク食べちゃって、こんなに粒がつまっているなんて気づかないじゃないでしょうか。一度まじまじと観察してみてください。
10:10 再開
★さあて、休憩もしたことだし、収穫を続けるぞ〜(^o^)丿
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カゴいっぱいにまで取ったら、よいしょ、よいしょと、キャリーの所まで運んで、コロコロ〜って移し変えます(カゴ一杯で10kg、キャリー一杯で20kgです)
そして、いっぱいになったキャリーはトラックの荷台につんで、家に持ち帰ります。収穫の一連の流れはこんな感じ。
12:00 お昼休み
清家さんちに帰り、一足はやく帰った奥さんが昼ゴハンを作ってくれてました。親子丼が美味しかったです〜。奥さんごちそうさまでした(^人^)
13:00 午後のお仕事再開
みかんの収穫をしながら、いろんな事がわかりました。
まず、
クモの巣がいっぱいなんです。
ギョッと思わないでくださいね、
ホッとしてくださいね!
虫たちがいない畑というのは、恐ろしいです。
虫が住むことができる、自然な状態の畑は、減農薬栽培の証拠。
カエルちゃんもいました→→
傷があるみかんの謎。
その原因は3つ。
虫・風・黒点病。
虫キズ
は、みかんの花が咲いた5月に、訪花昆虫(ほうかこんちゅう)が蜜を吸いにきます。その時に小さな小さな足跡を残していくんです。それが大きくなったときに、キズとしてあらわれるんです。
風キズ
は、これも花が咲いてちっちゃい実ができたときに(5月下旬〜6月)、強い風が吹くと、葉っぱや枝と接触してしまう。その時の小さなキズが、大きくなって見た目に分かるキズになるんです。
黒点病
はみかんの枯れ枝に黒点病菌がついて、それが雨とともに枯れ枝から菌が増殖し、みかんの中に進入するため、みかんがその菌に抵抗して、黒いシミができるんです。二次的に防御してできるシミなんです。農薬のない、健康的なみかんといえます。
みかんのキズは、おいしい証拠で、黒い点々は元気なみかんという証拠。
なるほど〜。キズみかんの誤解が解けました。決して悪いミカンじゃないんですね。
見た目ではなく、味にこだわっている、減農薬栽培の証拠といえるんですね!
15:00 休憩
おやつの『みかん』の時間♪午後も中盤になり、少々疲れてきました。だけど、
みかんで疲労回復!
みかん畑にころがって、空を眺めると気持ちがいい〜。山の上ですから、さえぎるものがなく、晴天の空がただただ広がります。空気もきれいだから、きっと夜空の星は、満点に輝くことでしょう。実際は寒くってやれないと思うけど、夜空を見上げて眠りたいですなぁ。
15:10 さぁもうひとがんばり
もう11月ともなると、5時くらいには夕暮れが、5時半になるともう辺りが見えにくくなります。もうこの時間で、みかんの色がなんだか濃くなってきたような。日が傾いてきたため、色が鮮やかに見えるんです。
そうそう!収穫で気をつけることがもう一つ(^o^)丿
早生みかんを収穫したんですが、
まだ所々青いみかんがあります。それは取らないで、数日後に色づいたら収穫します。収穫時期は、この繰り返しだそうです。
私は最初、ちょっとだけ青いものと、点々と青いものと、取るべきが取らんべきが迷って時間がかかりました。「う〜ん、これはもういいかな?ちょっとまだかな?」って。後から、迷ったものは取らないようにして、どんどこ収穫に夢中になってました。
あと、収穫の際にも選別は行われています。
日焼けして一部硬くなってしまったもの。鳥がつついたもの。この時期にまだ青い小玉のもの。そんなみかんは、切り落としていきます。
摘果の時だけではなく、収穫の時も、みかん畑の土の上は、みかんがゴロゴロ転がっていきます。
17:00 仕事終わり お疲れ様でした(^o^)!
もうすぐ、みかんが見えなくなるし、夜の仕事もあるので、だいたい17時に仕事を終えます。収穫したみかん一杯のキャリーを荷台に乗せて、おうちに帰ろお〜。
清家さん、みかんとり教えてくれてありがとうございます〜。お疲れ様です〜!!
きっとこの早生みかん、たくさんのお客さんに食べてもらえるよう、頑張りますけんね〜!
←(後ろのみかんの木は、収穫が終って、緑色)
だが、これで仕事は終らない(~_~;)
夜中には、みなさんに送るみかんを、選別し、箱詰めまでやられるんですもん。
10月から4月の柑橘シーズンのみかん農家はみなさん大変。
体力いる仕事ですから、しっかり休みをとらないと、翌日の仕事にモロに響きますから、てきぱき作業されます。休息も仕事のうちですね。
●編集後日記●
早生みかんの収穫が始まりました。
もちろんそれだけを、やられているわけではございません。来年の収穫になるポンカンを摘果したり、肥料をまいたり・・・。専業農家のお仕事は、生活そのものって感じがしました。生き物ですから、留守にできないし、天気で予定も変わる。
余談ですが、お母さんはスゴイ。お昼は一足早く帰り、ハラペコのみんなにご飯を用意、夕方も同じくご飯を用意、そしてお風呂も、さらに片付け。清家さんも大変な仕事をされていますが、支えとなる奥さんがいてこそだなぁ〜と思いました。
そんなワケで、私も頑張って蜜柑屋店長を勤めていきたいと新たに決意するのでした。
さわやかな甘み♪
清家さんの『温州みかん』
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