みかんを収穫しました!
蜜柑屋・店長のフジワラです!
2005年12月10日 荒井さんちへ『はれひめ』の収穫&取材してきました!
「はれひめ」をもっと美味しく食べていただけるレポートです♪



2004年収穫レポート(2004/11/04)はこちら‥‥みかん取りの苦労と楽しさ。
2003年収穫レポート(2003/10/30)はこちら‥‥みかん取りのまめ知識満載です。


8:00 みかん山に出発〜!

12月10日、寒いです〜。曇りで太陽も出てないですが、天気予報で雨は降らないようです。一日中収穫に専念できますね。時計は、荒井さんのトラックのデジタル時計です。
藤原、早生みかん収穫中です。 
トラックのサイドミラーで、パチリ!カメラを構えるフジワラです。かぶっているのは農作業用の帽子。首元もくるまってちょうどいいんですよ〜。ピンクに花柄です。ささやかな作業着ファッション♪
そして洋服の上にはあずき色のヤッケを着こみました。

荒井さんの畑に到着〜!

早速、装備を整えます。皮手袋と、皮のウデヌキ。
はれひめにはトゲがあるので、皮の手袋でないと危ないです。

まずは、ウデヌキを装備!シャキーン!  そして皮手袋を装備!シャシャキーン!!

 新品の収穫ハサミを貸してもらいました♪


よーし、やるぞ〜!!
荒井さん 「先にいっとるけんの」
フジワラ 「ハイッ (^0^)>!」

荒井さんモノラックに、空のキャリーを乗せて上がっていきます。
みかんの木々の間をゆっくりと走ります。


荒井さんどこ行ったの〜?!
カメラを準備してたら、出遅れてしまいました。線路を辿れば、たどりつくはず!
二股に分かれていますが、線路の走ってる方に間違いない。
みかんの木が線路を覆うように張り出して、トンネルみたいです♪
いました(^o^)/
荒井さん早速、収穫しています♪  真剣!
  
『はれひめ』の木は若いので、中腰で座りながら取れるくらいの高さです。


ここで、荒井さんのファッションチェック〜(^3^)♪

タートルネックに、紫のベスト、シックな黒の上下の作業着を着こなされています。
暖かい上に、中の服が汚れから守られます。
白の帽子は、日光や紫外線から目を守り、長時間の屋外での作業から頭を守ります。
足元は、地下足袋!すばらしい機能性があり、コケているところを見たことがありません!
  
いつも欠かさずベルトに下げているのが、この3点セット。
収穫ハサミ(みかんを収穫するため)
剪定ハサミ(細い枝を切るため :3枚目の写真)
ノコギリ(太い枝や木を切るため:2枚目の写真・一番長いもの)

みかん農家歴44年の荒井さん、ナチュラルに着こなしているところが素敵ですね〜!
   フジワーラがお伝えいいたしました(^▽^*) フフフ



さあて、私も収穫を始めますっ!
ほら!『はれひめ』  たくさん美味しそうになっているでしょう♪

●【はれひめ】の成長は、出荷予定からご覧いただけます♪
花の時期から、店長フジワラ、チェックしていましたよ!
清家さんの奥さん。

「美味しいものにはトゲがある」って本当にあるのです!
 これが「はれひめ」のトゲ! イテテでしょう?
布の軍手だったら、手に突き刺さって危ないです。
皮のしっかりした手袋でないといけないワケがわかりますね。

収穫しているところを、3コマ写真で!

鈴なりの「はれひめ」が・・・・どんどん収穫して・・・・なくなっちゃった!!
枝が軽くなりましたね。


パチパチって2個を手に収め、余分な枝を切り取ります。ホラ、できた♪
私の手では2個でいっぱいですが、荒井さんは3個はつかんでパチパチと。それはもう手早いのです!


銀の金具のキャリー朝元気いっぱいで、快調に進みます♪
黄色の丸カゴ(約10キロ入る)に入れていき、いっぱいになったらキャリー(約20キロ入る)に移します。
このキャリーは、銀の金具がなく、けっこうすれすれまで入れることができるので便利。金具のあるキャリーはこれです。→
キャリーが一杯になりました。

6キャリーとれたとろで、
荒井運転手さん
ポッポー!
次はバックで戻りまぁす♪



実際は、ブイーンというエンジン音がします。ちなみに本当は人が乗ってはいけないんですって(^o^ゞこのタイプ。そういえば操縦席がないもんなぁ。ははは。
終着〜。「はれひめ」はトラックにお乗り換えです。
 
いっぱいになったキャリーをトラックの荷台に乗せていきます。

お次はカラのキャリーを乗っけて、再び出陣! みかんをくぐりながら行きマース。
 
このモノラックの速さ、実は歩く速度と同じ
箱をのせて上がる荒井さんとトラックに間をおかず、ついていけました。

ですがっ!
どんな急斜面でも同じ速さなので、あなどれません!
歩いてついていけたのは、なだらかな斜面だったからです。
すんごい馬力があるんですよっ!(力説)


10:00 休憩  「まぁ休めや」
    
荒井さん「ばあさんが、ええもん入れ取ったけんの。それ食べえや。」
フジワラ 「ありがとうございます。もう10時になったんだ〜!早いなぁ。収穫してたら時間を忘れてしまいます。
荒井さん「ワシはブラックでええが、砂糖いれるなら入れえや。オヤツもつまんでくれ。」
フジワラ 「水筒の中身はコーヒーだったんだ。どら焼きと一緒にいただきまーす♪」
荒井さん「はれひめ、そのカゴ一杯食べてええぞ(^o^)
フジワラ 「わはは!私は食べるときは食べますよ〜。今日のところは一個だけにしておきます!」



10:10 再開
収穫してたら、ヘンなものを見つけました。

☆フジワラ「ヘンなもの」チェック〜!
  
この左の丸い穴は、ムシが中に入って食べちゃったらしいです。
右は、鳥がつついたもの。さぞかし甘かったのだろうな〜。
これらは収穫しながら地面に落していきます。

  
「はれひめ」は普通、左の扁平な形です。右みたいに縦長もありました〜。
根元あたりに、まんまるオデキのような形があったり、いろいろあります。


荒井さん「そろそろ、お昼に帰るぞ。」
フジワラ 「わわ、本当に時間がたつのが早いなぁ。もうお昼かぁ!」


トラックに午前中のキャリーを全部積み、家に帰ります。


目に鮮やかです!

家に帰って、倉庫に置きます。
午後のために、次は空のキャリーを積み置きます。


12:20 お昼休み
家に帰ると、荒井さんの奥さんがご飯を作ってくれていました!
(いつも一緒に仕事をされている奥さん、今日は家事のため家におられました。)

奥さん「フジワラさん、お疲れ様(^^*)!どうぞ食べて」
フジワラ 「わー嬉しい〜。いただきまーす♪」
おなかペコペコ!労働の後はご飯がうまいっ。

今日は、お孫さんが来られていました♪
お昼は、荒井さんと、奥さん、娘さんと、その双子のお子様と一緒に食べました。
1歳半の双子が見せてくれる食事風景が楽しかったです。
娘さん(お母さん)はとても大変そうでした〜。
荒井さんもお孫さんを見ながら終始ニコニコ♪


今日の献立は、たきこみ・お吸い物・じゃこ天・白身魚の揚げ物・ほうれん草・漬物です。
おいし〜(*^u^*)。しっかり食べて休息をとらなくちゃ。

デザートには、柿と、キウイ、リンゴが出てました。
柿は荒井さんちのだけど、もしや・・・と思って聞いてみました。

フジワラ 「荒井さん・・・このキウイ、買ったんですか?

荒井さん「ウチのよ。 家の裏で作っとるんよ。ちょっとだけやけどな」


 ほ、ほんとだ・・・(@@;) 11月に収穫したそうです。
他にもモモ・ビワなど「ちょっとだけ」作っているとか。
買うのではなく、作ってしまう荒井さん。フルーツは自給自足できてますね!
リンゴは温暖な地域では難しいらしく作っていないそうです。


ごちそうさまでした(^o^)!


13:20 午後のお仕事開始!
エンジンをかけて、山に上がりますよ〜。
モノラックは、このヒモを勢い良く引っ張ってエンジンをかけます。

                               ブルブルブン〜!ポッポー♪


 お昼からは、「はるみ」を収穫することになりました。
●はるみの成長は、出荷予定からご覧いただけます♪
 分かりやすい!


収穫していたら、いろんなものに気づきます。
おや、あの木は? あの葉は? あの実は?

☆フジワラ「ヘンなもの」チェック〜!ぱーと2(ある意味ミステリーの巻)
 「はるみ」に何かのツルがからまっています。

もしや・・・ツルの元をたどると、
木の根元からヒョロっと生えています。

 これはヤマイモだ〜!
掘ったら土の中には、イモがあるでしょうねー。
11月に出荷した「ゆず」の木にもついてたな〜。(リンク先にムカゴの写真があります)
ヤマイモは、柑橘系と相性がいいのかなぁ。


 こ、こんなところにネギが・・・。なぜ。

 そ、そしてサトイモが・・・。なぜなぜ荒井さんっ!

荒井さん「木がこんまかったころに、間に植えとったがよ。」
フジワラ 「なるほど〜。隙間は畑として使っていたのですね!」
みかんの木は枝を伸ばしますから、成長する余裕をもって間隔をあけて植えられます。植えた当初はスキスキなので、隙間は畑にしたんだ。空間をうまく利用されています。
そして、大きくなった今も一部残っている・・・。知らなければミステリーです。
掘ってみると、まだ早かったみたい(・・ゞ


15:00 休憩
荒井さん「ちょっと、休むか。」
フジワラ 「はーい♪」
  
おぉ!水筒にコーヒーが補充されている!  いつの間に奥さん用意したの。さすが。

おやつは、なんとみかん餅
お店で買った、地元の方の手作りです。

やわらかい餅に、みかんの皮と果汁が練りこまれています。
ほんのりみかん色の餅に、みかんの皮がキレイに映えます。中には白あん。

オモチがあったら、ぜひみかん餅を作ってみたいな!
(お客様、ぜひ年末にやってみて♪)



15:10 もうひとがんばり
「はるみ」もいっぱい収穫しました。荒井さんが持っているのは「はるみ」です。
 
「はるみ」は、見た目が「早生みかん」みたいです。
「早生みかん」よりはちょっと赤みがあるかなぁ〜。
収穫時期が違うから同時に畑にあっても分かりますが、収穫時期が一緒だったら分からんなー。

収穫の早さは、荒井さんスゴイ。さすが44年!
私が丸いカゴに2カゴとる間に、3カゴを取っています。
プラス撮影もしていたので、結果的には私の2倍は取ってますね。

若いときは、一日に一人で2トン収穫したのだとか。

その早さのコツはなんなのか考えました。(真面目です)
私には、無駄な動きがあるんです!
あの場所の実をとるためには、どの位置から取るか、さらにその位置を中心として他の実も取れるのか。
上に下に中に四方八方から実をとるためには、まず自分の位置を落ち着けます。
その位置は、最大限に多く実が取れる場所でなくてはいけません。
そうでなければ、動きまわることになり、無駄な動きとなるのです。
みかんの木々を見て、実の位置を分析し、最小限の動きで多く収穫できるベストな位置を割り出せるかが勝負の分かれ目になるようです!
そして手が大きいことも一つ!
一回に摘み取れる量が多いので早いです。
さらに計画性。丸カゴに入れられる量は決まっています。欲張りすぎると、重くて運ぶ際にころがしてしまう危険があります。少ないと運ぶ回数が多くなり時間がかかります。よって自分の体力にあった量を収穫することが、ベストを尽くせる方法です。
いかがでしょうか!


16:30 お疲れ様でした〜
12月、日暮れが早いので16時過ぎできりをつけます。17時頃はもう暗いですからねー。

今日の収穫終了です!

荒井さん、ひょいひょい運ばれています。チカラあります!!



手袋も新品だったのですが、くたびれてしまいました。

一日お疲れ様でした!


●編集後日記●
荷台でニッコリ♪藤原です。一日収穫しました。背の低い木が多く、急斜面でもなかったので、比較的、楽に収穫することができました。中腰が多かったので、ちょいと腰がイタイかなー。
冬なので、15時をすぎると急に冷えました。動いてもなかなか温まりません。体に気をつけてやらないと、絶対カゼをひきます。外で働く仕事は天候にも左右されますからね。
荒井さんに聞いてみたけど、みかん取りの自動化は、モノレールができたところまでですよね。一つ一つ摘み取るのは、機械化できないものなぁ。一つ一つ手がかかっていることが本当によく分かります。

荒井さんは長年携わっていることもあり、仕事がスマートで効率よくされておりました。プロですねぇ。美味しいみかんを作り上げておられて、これからの出荷も楽しみです!

荒井さんの「はれひめ」、来年の「はるみ」「せとか」「デコポン」をぜひ味わってください。ありがとうございました。


荒井さんの『はれひめ』♪
甘くてジューシーな果汁!たちこめる爽やかな香り♪
はれひめ
年内までの出荷で終了です。
ご注文はお早めに♪



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