トップ
> 手元供養とは
●手元供養とは?
●遺骨は自宅に置ける?
●分骨は?
●手元に置かない分は?
●メモリアルアートの大野屋では
●お勧めしたい使い方
手元供養とは?
近年の価値観の多様化は、生活スタイルや慣習にも影響を及ぼして、葬儀のあり方にも家族葬や海洋葬、樹木葬などといったバリエーションが見られます。
そのような状況の中で、故人の遺灰をペンダントの中に入れて身につけたり、遺骨をオブジェの中に納めて部屋に置くといった新しい供養のかたちが注目され始めました。
狭い住宅の中に仏壇を置かなくても自宅に居ながら故人を偲び、祈りを捧げることができるこの方法は「手元供養」と呼ばれ、お墓が遠方にあって思うようにお参りに行けない方や、遺骨を手元に置くことで寂しさを紛らわすことができると考える方々の間で静かなブームを呼んでいます。
△TOPへ
遺骨を自宅においてもいいの?
正式な手続きを経て火葬を済ませた焼骨は、故人や遺族の意思により自宅で保管できます。
分骨タイプの手元供養品は、骨壷にかえてオブジェに納めるとお考え下さい。
もちろん法律違反ではありません。
また、お骨をダイヤモンドやオブジェ、ペンダントなどにすることは散骨と同様で、現在の墓地埋葬法では規定がありません。散骨について「それが葬送の為の祭祀として節度を持って行われる限り問題はない」との法務省の見解と同様、自宅供養の為の加工ですので、法律的にはまったく問題はありません。
ちなみに、大阪の浄土宗一心寺や香川県の法然寺では、数十万人の遺骨で骨佛をつくり納骨堂に安置しています。宗教的にも骨を加工することは問題がないようです。
△TOPへ
分骨してもいいの?
法律上なんら問題ありません。
しかし、分骨すると成仏できないのでは、とのご相談を良く受けます。
これは根拠のない迷信です。ある住職さんは、”供養したいと思う心”それこそが大切と申されます。
お釈迦様のご遺骨(仏舎利)も、世界各地に分骨されています。
また、西日本では、五体の一部ずつしかお骨上げをしません。実はこの時点で分骨になっているのです。
△TOPへ
手元供養をしたいのですが、手元に置かない分はどうしたらいいのですか?
手元に置かない分の遺骨は通常のお寺で納骨のほか、以下のような方法があります。
選択肢が増えてきています。
◇本山納骨
各宗派の本山で合祀納骨供養が受けられます。
費用5−10万円程度
◇合祀永代供養墓
全国的に増えているお寺などが管理する”共同のお墓”。
納骨方法、おつとめ内容により費用は約20−60万円と格差があります。
◇樹木葬・桜葬
墓石を置かず、樹木を墓標として植えます。
費用15−50万円
◇海洋散骨
年々増加傾向の海での散骨。
費用は委託散骨5万円程度 遺族参加10−30万円
△TOPへ
メモリアルアートの大野屋では
現代の生活は、核家族化、転勤、少子化などによって大きく変化しています。
それに伴い葬送や供養に対する考え方にも変化の兆しが出てきています。
「お墓が遠方の為、墓参りが難しい」「経済的な理由など何らかの事情でお墓を建立できない」「子供は娘だけでお墓の面倒を見る人がいなくなるのが心配だ」といった形で、葬送に関する関心も今までにない形のものが現れています。
同時に、葬送への意識も変わってきており、「立派なお葬式よりも、親しい人たちだけで心を込めて送ってほしい」といった、より小さな、パーソナルな葬送が望まれてきているという事情もあります。
また新しい葬送の形、たとえば自然そう(散骨・樹木葬)などが社会的認知を受けるにつれて、「故人が散骨を希望していたが、散骨をすると何も残らないのが気になる」といったお話もよく聞かれるようになりました。
もちろん、「寂しくなるのでお骨を手元から手放せず、何年もたつのにまだ手元にある」という方もいらっしゃいます。
メモリアルアートの大野屋では、独自のデザインで新しい祈りのスタイルを提案する商品を多数ご提案しております。
身につけるアクセサリータイプから、分骨にもお使い頂けるミニ骨壺など、豊富に取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。(クリックすると、商品カテゴリーへ飛びます)
△TOPへ
お勧めしたい使い方
再三お伝えしておりますとおり、手元供養は最愛の方の遺骨や遺品の加工品などを身近に置くことで、それが心のよりどころとなり、手を合わせる対象となったり、一緒に旅行に出かけたりすることで故人を偲び、語りかけ、またそのことで故人との絆を再確認する、自由な、新しい形の供養、想いを形にする方法です。
従来の形にとらわれず、自分自身の故人への想いを表現することをお手伝いする新しい形といえます。
●
墓はあるが、手元にも置いて故人を偲びたい
●
お墓が遠方の為、墓参りが難しい
●
お墓の継承者もなく、無縁仏になる可能性が高い
●
年齢的、体力的な理由で墓参りが困難
●
子供達に心や経済的な面で負担をかけたくない
●
そもそもお墓は不要
●
経済的、或いは何らかの事情でお墓を建立できない
●
散骨、樹木葬だと何も残らないようで寂しい
●
合祀墓等との組み合わせ
●
次三男や嫁いだ身だが、手元で両親の供養をしたい
●
海外に生活や転勤、引越しなどで墓地の場所が決まらない
●
洋風の生活なので、部屋にマッチする小型仏壇と組み合わせたい
●
仏壇はないが、何かで故人を偲びたいと考えている
●
幼い子供や連れ合いを亡くされ、孤独感・寂しさを感じ、故人の遺骨を手放せない
など、様々な想い、ご事情の方におすすめできます。
△TOPへ
*
詳細については、どうぞお気軽にお問い合わせください。
rakuten@ohnoya.co.jp
△TOPへ