保温弁当箱の正しい使い方、お弁当の温度管理特集 :保温弁当箱の正しい使い方、お弁当の温度管理の特集です。


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保温弁当箱特集・・・正しいお弁当の管理方法


お弁当や食品の温度管理と、保温弁当箱についての特集です。

弁当男子・弁当女子デビューしてみませんか?

暖かくなり、行楽やアウトドアにお弁当箱が活躍しはじめるシーズンになりました。


この春から新しい職場や学校に通勤、通学し始める方もいらっしゃるかと思います。
新しい生活を始められた方の中には、お弁当を作るようになられた方もいるのではありませんか?

もしかしたら、初めてお弁当を作るようになった方もいらっしゃるかもしれません。

さらに、最近は“弁当男子”、“弁当女子”ブーム。

男女問わず、自分でお弁当を作って、持ってくる方が増えています。
会社員でも、既婚・未婚を問わずお弁当の方が増えています。

楽しく作って安全に、食中毒を防げるようにしましょう。

 

 


● お弁当に関する、数々の言い伝え

1.「お弁当のご飯・おかずはしっかり冷ましてから入れる」

2.「生ものは入れない。かならず火を通す」

3.「前の晩のおかずはもう一度火を通す」

4.「すこし濃い目の味付けにする。酢・醤油を使う」

5.「梅干を入れる」

6.「おにぎりは竹の皮に包む」

 

昔から言い伝えられてきた「おばあちゃんの知恵袋」的な知識の数々ですが、
これらは全て細菌の繁殖を防ぐための技術です。

一体、いつ頃から言い伝えられてきたのかわかりませんが、これらは全て理にかなっています。

1.、2.、3、についてはあとで「温度と細菌」の項目で温度管理に詳しい業務用冷蔵庫メーカー担当:T氏に詳しく話していただくとして、

4.と5.について簡単に説明させていただきます。

・「酢・砂糖・塩・醤油・梅」は食材を痛みにくくします

砂糖や塩が食材を痛み難くするのは、物質に存在する水分量を減らしたり、非活性化したりして、細菌が動き回りにくくするからです。

昔から魚を塩漬けにして保存したり、佃煮にしたりして保存する方法がとられてきました。
また、竹の皮は殺菌作用があるため、おにぎりが痛みにくくなるのです。

おっと!お弁当を作るときにはしっかり手を洗ってから作りましょう。
1品1品作るごとにまな板を洗うのも大事です。

大事なのは、細菌を殺し、そして増やさないことです。

では、次は細菌を殺す方法と増やさない方法についてです。

 

 ● 温度と細菌
 

時間が経つにつれ食品は傷みますが、それは細菌の繁殖と関係があります。
細菌が増殖して食物の細胞を食べ、分解して壊していきます。その結果「食物が腐る」のです。

細菌は10度〜60度の間、特に30度から40度付近で最も活発に活動し、繁殖します。

60度以上に加熱すると細菌は死滅し始め、75度以上の高温で1分以上加熱すると殆どの細菌は死滅します。
(一部、熱耐性が強い細菌も居ますのでご注意ください)

作ってから食べるまでに時間があるお弁当のおかずは、普段の料理よりもよく火を通すよう心がけてください。

お弁当を冷ますときは空気に触れさせることになりますが、この間にまた細菌がやってきます。
ついた細菌は、冷やしたお弁当が温かくなってくる過程でまた増えてきます。

 

・よく火を通すこと

・出来る限り速く冷やすこと

 

近年の冷蔵庫は、家庭用の物でも急速冷蔵の機能をもっている製品もあります。
冷やす場合も、細菌が活動できる時間を出来る限り減らしてやると良いです。

さて、温度管理の理屈と、大切さについてわかっていただけましたでしょうか?

・お弁当箱を使う場合のまとめ

お弁当箱の場合は「しっかり冷ます」ことがポイントです。
冷ました後も、温度が上がらないように保冷材を入れたり、勤務先・通学先では食べる時まで冷蔵庫に入れておくのが理想です。

 

普通のお弁当箱を購入するなら、レンジ可の物を購入して、会社のレンジで温めて食べるのが良いのではないかと思います。

レンジで温めて食べる前提なら、レンジ解凍して食べられるような、冷凍したものを入れておくのも手ですね。

冷蔵庫にいきなり、熱いものを入れてはいけない理由
ドアの開け閉めと同じで、熱いものをそのまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上がります。
一時的にでも食品を冷蔵しておくのに必要な10度を超えてしまう可能性があり、
冷蔵庫の中に入れている他の物の温度も上がってしまい、結果痛み易くなります。

前の晩にお弁当を作っておいて入れる際は、熱いまま入れてしまわないように注意してください。

また、上がってしまった温度を下げるために電力を必要としますので、その分コストがかかります。

冷蔵庫は細菌が活発に活動する温度を下回る、10度以下の低温を保つように出来ています。

10度以下の低温下では、細菌類の活動がとてもゆっくりになるため、短期間であれば食品の保存が利くようになります。

5度以下にすれば、低温に強い菌も増えにくくなります。

マイナス15度以下にすると、しばらくの間食品を冷凍しておくことができます。

が、冷凍すれば全く痛まないわけではありませんので、早めに使い切ってください。

マイナス50度以下の低温にすれば細菌の活動は殆ど抑えられ、本格的な長期保管ができますが、
細菌が死ぬわけではありませんので、過信せずに早めに使い切るように心がけてください。

温蔵庫などで食品を温かいまま保つ場合は65度以上の温度を保つようにしてください。

 


温度管理に詳しい
業務用冷蔵庫メーカー
担当:T氏
 ●保温弁当箱の正しい使い方

・おすすめは「保温弁当箱」

お弁当といえば冷たいものでした。(昔はそういうイメージでしたよね)

しかしながら、近頃は便利なもので、保温ランチボックス、ランチジャーなどが出回っています。

朝詰めたご飯が温かいまま食べられるということで人気です。冬場なんかは特にそうですね。

 

 

 

・一口に「保温弁当箱」といってもいろいろなタイプがある

ご飯と味噌汁部分のみが保温になっているもの、ジャーなどに入れて全体を保温するタイプがあります。

※2011年5月時点、当店で扱っている保温お弁当箱におきましては、
おかず部分は通常のお弁当箱と変わらず、保温機能を持っておりません。
おかずは良く冷ましてから入れてください。

また、カレーなどの汁物はおかず容器に入れず、スープ容器に入れるようにしてください。


・「保温弁当箱」のデメリット

普通のお弁当箱と比べると少し重い点がデメリットかと思います。
お子様に持たせてあげる場合は、通勤や通学のストレスにならない程度の重さのものを選びましょう。


以前までは、“ゴツい”イメージもデメリットだった感もあった保温弁当箱ですが、近頃ではお洒落な外見のものも出てきています。

 

 ●スタッフSがおすすめする保温弁当箱


さて、長くなってしまいましたが、以上を踏まえて選ぶお勧めの保温弁当箱はこちら!!

 商品写真  商品名  おすすめ理由

[ 大ヒット!! どんぶりランチジャー ] ほかどん どんぶり保温ランチ 420 バッグ付 ピンク [ご飯茶碗約2杯分] 【パール金属】 


●サイズ(約):外径155×高さ110mm(バッグ収納時)
●本体重量(約):580g(バッグ含む)
●実容量:ご飯容器/0.42L、おかず容器/0.29L
●保温効力:40度以上(6時間)

●どんぶり de ランチタイム。保温性に優れたダブルステンレス製。朝作ったあったかどんぶりをそのままランチタイムで!
●おかず容器にのっけ具材を入れて、食べる時にかければどんぶりランチの出来上がり
●つゆだくでも安心!おかず容器にはシリコーンふた付
●持ち運びに便利なバッグ付
●ご飯容器は茶碗約2杯分

パール金属 ほかどん 特盛どんぶり保温ランチ540バッグ付(ブラック) 

●サイズ:(約)幅165×奥行150×高さ120mm
●本体重量:(約)600g
●実容量:ご飯容器/0.54L、おかず容器/0.34L
●保温効力:35度以上(6時間)

●どんぶり de ランチタイム。保温性に優れたダブルステンレス製。朝作ったあったかどんぶりをそのままランチタイムで!
●おかず容器にのっけ具材を入れて、食べる時にかければどんぶりランチの出来上がり
●つゆだくでも安心! おかず容器にはシリコーンふた付
●ご飯茶碗2.7杯分の特盛サイズ

【ランチボックス】
【ステンレス保温ランチボックス クレズHL SLB−880[バッグ付]

●サイズ:直径120mm×H150mm
●付属食器:飯器/0.5L
     おかず容器/0.38L
●質量:0.35kg

おかず容器はフタを外して電子レンジできます。

軽くてコンパクト、おかず容器は(フタを外して)電子レンジ可能な点がおすすめ。

価格もお手頃です。