セレクト:MEN WOMEN

ファッション誌ではできない? どういうことかというと、ファッション誌ではスポンサー絡みの制約が多いため、実はスタイリングで使えるブランドは企画によって決まっていたりと、なかなか自由がきかないという話です。アルマーニだとアルマーニだけでスタイリング、そんなことになりがちです。
でも、実際読者が持っている服はというと、クローゼットを見ればいろんなメーカー、ブランドの服があって、今日はアルマーニにマルジェラを合わせて、なんてこともあります。
メーカーの規制を受けないモダンブルーだからできる、自由自在僕らのワードローブ的コーディネート。そんな感じでお届けしていきたいと思います。
(岩田)


雨の日だって愉しめるお洒落スタイル。

大切にしているパンプスやレザーバッグはなるべく使いたくない雨の日。そんな日は、雨に濡れても安心な素材を組み合わせてお洒落を愉しみたいもの。 いつものデニムにはタフタ素材の王道トレンチ。イントレチャートを表現したレインブーツは重厚感があり、子供っぽくなりません。タッセルが揺れるエレガントな傘をさして足取りも軽やかに! (村越)

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いよいよブーツシーズン到来!

秋冬シーズンのお洒落を愉しむアイテムといえばブーツ!ロング丈を履くには少し時期が早いので、ショート丈で秋らしさを演出してみました。チェック柄シャツの上に羽織ったのは、肌寒くなった日に活躍するダウンベスト。動きやすく、フードが取り外しできるのでどんなスタイルにもマッチします。アメリカンなデザインのクラッチをプラスしてスポーツ気分を楽しみます。 (村越)

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誰からも好かれる正統派スタイル

1枚着でスタイリングがきまるワンピーススタイル。なにかと忙しい朝は、ストンと楽に着れるワンピースがあれば問題ナシ!きちんとした印象を与えるだけではなく、動きやすいのでついつい出番が多くなります。清楚なネイビーに奥深いカラーのシューズとバッグ、クラシカルな時計をプラスすれば正統派スタイルが出来上がります。 (村越)

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少しずつ始めたい秋支度

ポイントで秋物を取り入れたコーディネイト。まだまだ残暑が厳しいですが、少しずつ秋物にシフトチェンジしたいこの微妙な時季。そんな時季はポイントで秋物を取り入れ、先取り感をアピールします。清涼感のある麻素材の長袖シャツには奥深いグリーンのストールをオン!軽やかに見える素材を使用したレオパード柄スリッポンなら、足元が重たくならずに大人の遊び心も加わります。 (村越)

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艶めきを効かせたモノトーンスタイル

ボディラインを優美に魅せるワンピースをメインにしたコーディネイト。ネックラインからV字にカッティングしたスリットがセクシーで、大人の余裕さえも感じさせます。シューズもブラックをチョイスし、全体をワントーンでまとめました。仕上げはキラキラと輝くゴールドのバッグに夏らしいシルバーブレスをプラスして、シンプルながらもリッチで洗練された印象を演出します。 (村越)

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私流リゾートの着こなし方

避暑地やビーチなど、リゾート気分を満喫できるコーディネイト。タウンではちょっぴり気恥ずかしく感じる大胆なショートパンツとフラットなサンダルで軽快さをアピールしました。手触りと着心地のよさが病み付きになるベストは、肌寒くなった時にさっと羽織れる便利なアイテム。ダークトーンのボーダー柄トートをプラスすれば、カジュアルになりすぎず大人の雰囲気を演出できます。 (村越)

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赤いバッグで好感度アップ

ストンと楽に着れて、その日のコーディネイトがきまる便利なワンピーススタイル。ベーシックなカラーでシンプルにまとめるのもいいですが、鮮やかな赤いバッグをプラスして華やかさを添えました。大きなパーツがさりげなく輝くパンプスは、太めのヒールが上品でクラシックな印象に。このスタイルなら、仕事帰りに誘われたデートや飲み会で好感度が上がりそう。 (村越)

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アーティスティックな柄を潔く着こなす

ランダムに描いたストライプ柄スカートをメインにしたコーディネイト。大胆な柄ですが上品さが保たれる丈感なので、オフィスでもカジュアルでも凛とした知性を放ちます。トップスはスカートでも使用しているブルー系、ヌードカラーのパンプスで全体が繋がるようにしました。お気に入りのバッグには、愛らしい表情が大人の遊び心を擽るふわふわのチャームをセット!歩くたびに優雅に揺れ、足取りも軽くなりそうです。 (村越)

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夏カジのエッセンシャル

スポーティなナイロンブルゾンに迷彩を合わせ、しかもブルーを使うという、型破りなトップスをキーアイテムにした鮮やかな夏コーデ。ブルーをカラーポイントにして、トップス以下を同系色でシンプルにまとめるとすっきりみせられるのがポイント。子供っぽくならないのは、モンクレールブルゾンの存在感があってこそ。タウン、フェス、キャンプ、ビーチ、リゾートなど夏のあらゆる場面で使えるマルチなヤツです。 (西岡)

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アーティスティックな柄を潔く着こなす

ランダムに描いたストライプ柄スカートをメインにしたコーディネイト。大胆な柄ですが上品さが保たれる丈感なので、オフィスでもカジュアルでも凛とした知性を放ちます。トップスはスカートでも使用しているブルー系、ヌードカラーのパンプスで全体が繋がるようにしました。お気に入りのバッグには、愛らしい表情が大人の遊び心を擽るふわふわのチャームをセット!歩くたびに優雅に揺れ、足取りも軽くなりそうです。 (村越)

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夏にジレを使ってオシャレ度アップ

春夏っぽさを全面に出すリネン混素材を使ったLBM1911のジレをメインアイテムにピックしたカジュアルコーディネイト。白シャツとの淡いコントラストが上品に映え、グリーンの花柄ボトムとスエードシューズで遊びのあるセレクトを試みました。ライトな素材感と色味でシーズン気分を演出し、シルエットで動きやすさを実現。ゆったりしたシルエットは子供っぽくなりがちなので、しっかりラインをキープするのもポイント。 (西岡)

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色を絞ってセンスよく

ほんの少しレトロな雰囲気を感じさせるスカートを主役にしたコーディネイト。大胆な柄が存在感を放つデザインですが、他のアイテムをピンク系で統一するとすっきりとまとまります。トップスは顔周りをワントーン明るく魅せるマゼンタピンクにおまかせ!リッチ感とフェミニンを漂わせる小さめバッグをオンしてバランスを整えました。 (村越)

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ショートパンツで軽快に!

春夏シーズンに楽しみたくなるマリンスタイル。ホワイト×ネイビーの象徴的な配色が一気に夏気分にシフトします。カーディガン感覚で羽織れるジャージ生地のジャケットは、着心地が楽なのにきちんと見える便利なアイテム。大胆なショートパンツには、脚をすっきり長く魅せるウェッジソールのサンダルを選んでスタイルアップを狙います。 (村越)

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周囲を釘付けにするミックススタイル

MA-1をリファインしたボンバージャケットと、トレンドのボタニカルパンツのアンサンブルが新鮮。合せたバックパックとハイカットシューズにストリート感を足し、攻めのコーディネイトが完成。滲み出る男クサさに女性の視線が釘付けになること必至。 (西岡)

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週末の救世主は「綿麻混ジャケ」

今季トレンドの綿麻混ジャケットを使った週末コーディネイト。インディゴ×ホワイトのセットアップに、敢えての「赤」でコントラスト狙い。行き過ぎないのが「綿麻生地」ならでは。発色の派手さを抑えつつ素朴さを演出できるから、大胆に思われがちなカラーも合わせやすくなっています。 (西岡)

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キーポイントはカラーバランス!

かっちりとしたボックススカートとシャツでクラシカルな雰囲気に仕上げたコーディネイト。シャツは開けずに、上までしっかり留めるのが今季流。存在感の大きいイエローは、ブルー・ベージュをプラスしての上品なトリコロールカラーでまとめました。ゴールドのチェーンストラップが煌びやかなアクセントになり、女らしさがUPします。 (村越)

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カジュアルの〆にテーラードジャケット

クラシックなウィンドーペーンジャケットをカジュアルコーデの〆にセレクト。単体だとオヤジ力強めで難易度も高いですが、インナーやボトム、シューズそれぞれに主張のあるキャラを選ぶとスマートにクリアできる好例。ただしシルエットはジャストを選ぶこと。肩とアームのラインをすっきりさせるとレベルアップ感がでます。 (西岡)

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ベーシックアイテムを今季らしく

ジーンズに白シャツの定番コーデを今季らしくアップデート!ハリのあるシャツが生み出す正装感と程よくゆるいシルエットがリラックスした色気を漂わせます。ジーンズはグログラン、サンダルはクリスタルをあしらったデザインがカジュアルな雰囲気を上品に格上げ。長いフリンジが大胆なボヘミアン調のクラッチで、ほんの少しスパイスを添えました。 (村越)

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持つべきは最強のカモフラージュアイテム

カットソーにパーカを羽織り、カラーショーツにスニーカーのセレクト。こんな王道のコンビネーションを一変するのがサンローランのミリタリージャケット。今季注目のモデルで、ゴールドのブレードエポーレット&トリム&フリンジの意匠にパンチが効いています。おとなしいアプローチに華やかさが加わり、度が過ぎないファッショナブルなバランスルックが完成。素材はコットンギャバなので合わせやすいし、簡単で真似しやすいコーディネイトになっているのでは。 (西岡)

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きれいめテイストで「こなれ感」を追求

レトロとスポーティをミックスしたコーディネイト。いつもならハイヒールを履いているスカートですが、今年はスニーカーで楽ちんキレイめなスタイルに。キラキラと輝くゴールドなら、ハイヒール同様きちんとした印象を与えます。ちょっと肌寒い日に活躍するストールと小柄な女性が持ってもバランスの良いバッグはクリーンな「白」。清潔感と正装感に大人っぽさもプラスできます。 (村越)

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夏のコーディネイトは”粗さ”が武器

今季のトレンドにオシたいのが「ニットウェア」。ピックしたのはカーディガンではなくダブルブレスト仕様のフォーマルスタイル。素材で「ヌケ」を演出して魅せるのが今季的。カラーパンツとのシルエット&カラーコントラストをセットにして、大胆で若々しい着こなしが完成します。 (西岡)

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テイストをつなぐライムグリーン

アクセサリーのような柄が浮かび上がったダウン入りジャケットをメインにしたコーディネイト。ベーシックなカラーをあわせて大人っぽく纏めるのも素敵ですが、今回はフレッシュなライムカラーを挿し色にしました。インナーを明るいカラーにするだけで春らしいイメージへとシフトします。ブラックのミニバッグが全体を落ち着かせる効果に。 (村越)

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スポーツウェアをアーバンに着こなす

このコーディネイト最大の魅せどころはトラックパンツ。「ヌケ」の代名詞をドルガバ独自の美スタイルがアーバンな気分に一変。ミリタリー色の強いボンバージャケットとは、個性が両極端なだけに新鮮なイメージを与えます。シューズとバッグを黒で揃えて統一感を出すと、全体がすっきり見えてナチュラルなコーディネイトになります。 (西岡)

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ベーシックでありながら新鮮さを導く

今シーズンのトレンドカラーであるパッショネートなイエローをポイントにしたカジュアルスタイル。すべてベーシックなアイテムですが、ふんわりとしたシルエットのブルゾンとビジュー付きのカットソーで女らしさをアピール。単品だとインパクトが強いイエローのバッグは、インナーとカラーコーディネイトすると統一感が生まれます。 (村越)

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スポーツジャケットが「ヌケ」の突破口

子供っぽくなりがちなスポーツ系ナイロンジャケットを、コンパクトなシルエットと、こだわりのディテイルで大人キャラへ昇華したモンクレールの「LYON」を使った週末コーデ。80年代リバイバルのイメージで、インにホワイトを基調にしたアンサンブルが都会的なセンスを引き出しています。 (西岡)

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色とアイテムの対比でメリハリを

徐々に春仕様へシフトしたい時季の通勤スタイル。朝・晩が肌寒い時期に活躍するのが、ジャケット同様のきちんと感を演出できるダウン入りジャケット。グログランをあしらったモンクレールのダウンなら女らしさもしっかりキープできます。肌になじみやすいベージュで全体を落ち着かせ、淡いブルーのバッグをポイントに。ハッとするほどの新鮮な着こなしが完成します。 (村越)

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コートがオシャレをキメる

雨の日の憂鬱さを晴れやかに変えてくれるハンコックのブルーコートをメインにしたコーディネイト。このコートは鮮やかな色とシルエットの美しさがミソ。そんな姿かたちに調子をあわせるべく、インナー・パンツともに「キレイめ」なアイテムで揃えてみました。シーズン色を強調すべく白を使い、コートとの潤滑油的役割としてピンクが入ったストール&シューズを足してバランスを調整しました。デートや、友人との遊び、お呼ばれパーティにも真似していただけます。 (西岡)

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『永遠の定番にスパイスを』

毎年暖かくなってくると大活躍するのがマリンルック。誰しもチャレンジしたことがあるはず。定番だけに少しマンネリしがちなこのスタイルだけれど、ビタミンカラーをプラスすればそんな悩みなんて一瞬で吹き飛びます!普段躊躇しがちなカラーアイテムも上手に取り入れれば大人カワイイ、ワンランク上のコーディネートが出来るのです。 (小池)

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定番は、色選びがキモ。

カジュアル色が強いネイビーブルーをメインにしたコーディネイト。オンオフ両シーンで使えることと、ブラックとグレーに比べて肩に力が入り過ぎない気軽な印象が春先に向けた着こなしにピタリとハマります。コートを前面に出すべく、ボトム・シューズ・ストールはコンサバ路線でセット。メリハリが生まれ、フレンチシックっぽさのあるデイリーユースが完成します。 (西岡)

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心地よいカジュアルスタイルでリセット

ベーシックカラーでまとめたウィークエンドのカジュアルスタイル。モコモコパーカにダウンジャケットを羽織り、スウェットパンツにスニーカーを履いてアクティブにまとめました。一歩間違えると地味なグレーには「白」を取り入れると肌色も明るくなり、上品な印象に変わります。スポーツジムに行って、そのまま友達とランチにお出かけ・・・そんな休日にぴったり。日頃、かっちりとした装いが多い人も週に1日は心も体も解放する楽ちんなスタイルで過ごしてみませんか? (村越)

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ダウンに合せたインナー選び

ダウンはコーディネイト全体を占める割合が多くなるのがいい点でもあり、難点でもある。インナーを隠すために取りあえず羽織るのがカンタンですが、やっぱりここでは「調和のとれた着こなし」をテーマに推奨してみます。インナーはネイビーのニットジャケットとグレーのデニム。相性が良く、落ち着いた色合いにすることで、ネイビーダウンとの強弱が鮮やかに生まれています。全体が控えめになったらなら、例えばシューズには迷彩を選んで、遊びをアピールするのもアリ。キメ過ぎず、でも地味すぎない絶妙な加減に是非トライを。 (西岡)

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きれい色を選んで自分らしさを愉しみたい

仕事帰りに誘われた女子会や彼とのデートには、こんなコーディネイトがお薦め!オフィスでも違和感のないシンプルなワンピースの上に羽織ったのは、奥深いグリーンが美しいダウンコート。艶感のある素材にひらりと立体的に広がったシルエット、ファーを襟元にあしらったデザインは女性らしく、防寒性もばっちりです。抽象的なデザインが特徴になったプッチのバッグはコーディネイトの挿し色に。足元は華奢なハイヒールを選んでエレガントさをキープします。 (村越)

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いつもと違う気分、スーツから変えてみる?

茶色のスーツ。かなり難色ですが、合わせ次第では日常的にアリになるだけでなく、それとなくオシャレアピールができる逸材として、ワードローブにキープしておいても損ナシ。そんなスーツに合せるのは、ラルディーニのセミロングコートと、グッチのビットローファー。イタリアの美感が際立つ仕立ての良いスーツには、同じベクトルで共鳴し合える個性がぴったり。スーツを際立たせるべく、合せる色には同じダークトーンで気を使いたいところ。 (西岡)

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ストールをプラスして好感度の高いスタイルに

去年までならダウンウェアを合わせていたスタイルに、今年はあえてかっちりとしたジャケットを選びました。シンプルながらどことなく品の良さを感じるデザインは、普段着にもさりげなく取り入れられる便利なアイテム。足元はくるくるヘアーが愛らしいサルトルのバイカーブーツ、バッグはスタッズ付きのトライアングル型でパンチが効いた辛口モードに。このままクールでカッコイイ女性像もいいのですが、柔らかい印象にシフトさせるチェック柄の大判ストールを首元にプラスして好感度アップを狙います。 (村越)

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フォーマル、ときどき、モンクレール。

インナーをネクタイ&ベストのカッチリ系でフォーマルにキメつつ、ジャケットをキルティング仕様のダウンウェアでカバーしたバランスカジュアル。職種によってはビジネスシーンでもアリな正統派の面と、フォーマルを狙った、あくまでもカジュアル派のアンビバレントなキャラが魅力を振りまく。ひとたびジャケットを脱いだら大人の色香が漂い、ジャケットを羽織るとやんちゃな遊び心が生まれる仕掛け。すべての配色をグレーで統一させているのもポイント。この場合、カラーに潔さを持つのが個性をより引き立てるコツに。 (西岡)

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リッチな小物使いでひとさじの華やかさを

12月に向けて、そろそろ意識したいパーティシーン用のコーディネイト。胸元が深く開いていたり、スカートの丈がミニだったり大胆なデザインもいいけれど、今年はあくまで上品に、同性から見ても素敵だな..と思わせるスタイルに仕上げました。トレンドである「ミディ丈」のワンピースには縦の目線をつけるアイテムを首元にプラス。ふわっふわっのファーと鏡面のようなミニショルダーが華やかさを上乗せします。ウェアはシンプルに、存在感のある小物使いでほんの少し女性らしさを薫らせるのがポイントです。 (村越)

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アルマーニを普段着にできる2、3のこと

ハードルが高いと思われるアルマーニを普段の選択肢に入れるためには、コーディネイトのツボさえ押さえておけばOK。このダブルジャケットをメインアイテムにしたコーディネイトを考える時、キモになるのは色合わせ。そしてニット帽とマフラー。全体的にダークトーンでまとめると決め、ジャケット以外の色は「ブルー」と決めます。ブルーはマフラー、デニム、シューズで採用。ジャケットはジャージー風の質感を持った生地なので、同じく柔らかな帽子とマフラーが違和感なく馴染みます。シルエットも散漫にならずに、ちょっと気取った大人の週末カジュアルが完成しました。 (西岡)

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ルーズニットを着こなそう!

今季のふわふわ系ルーズニットが気になります。あったかくてデイリー向けで、実はとてもオンナ度の上がるアイテム。いつもカジュアルパンツと合わせているのは、ちょっともったいない気がします。例えばヒラヒラワンピを合わせることで、思い切り女性っぽさがアップしませんか?ただし絶対に着ぶくれしたくないので、ちょこっと技を効かせてみては。例えばベルトをプラスしたり、ソデをまくってみたり、シャープな靴を合わせてみたり、ヘアをタイトにしたり・・・。ちなみに今回のモデルさんは身長がそんなに高くないですが、すべての技を実践していますのでバランスがとれています。 (薜)

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冬場のネイビーはこう使う。

新鋭ブランド「THE GIGI」のネイビーコートをメインにしたコーディネイトの提案です。純イタリア製のアストラカンを使った存在感のある本商品は、インナーをおとなしめにすると、かえって全体がキマリ過ぎて面白くなくなります。赤のネクタイやマドラスチェック柄のマフラーといったアクセサリでギャップのある遊びを挿すだけで十分オリジナルが完成します。ベルトやバッグ、靴といったその他をさり気なく同系色で揃えると、ワンランク上の着こなしになりますよ。 (西岡)

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カジュアルアイテムを使ったドレスアップスタイル

スキニーパンツ×ナイロンブルゾンといったカジュアルな組み合わせを、パーティ仕様に完成させました。裾にフリルのあるモンクレールは、テイラードジャケットと同じようにコーディネイトできます。スキニーはシルバーカラーなのでちょっぴり特別ですが、グレーと同じような感覚で穿いてしまえばOKです。スニーカーとバックパックで出勤して、ピンヒールとクラッチバッグで帰宅する。そんな楽しい週末が実現可能なスタイルです。 (薜)

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ユルカジこそ大人の贅沢

ユルカジをモダンブルー的に解釈した週末1泊旅行のコーディネイト提案です。キモになるのはラムレザーブルゾン×スウェットのアンビバレントなコンビルック。色はネイビー、グレー、インディゴといった少ない色数を広い面積で占めて、多彩な生地感を活かしつつ、まとまりを出しています。ユルイといっても「ルーズ」や「だらしなさ」とは違い、「ユルイ体(てい)でお洒落にキメる」が本音です。 (西岡)

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クリーン&トレンドを上品にまとめて

流行中の白スキニーパンツは、今季も主役級のイットアイテム。冬の白が放つ「凛としたオーラ」を愉しむために、クリーンで上質なコーディネイトを意識してみてはいかがでしょうか。ソフトレザーのジャケットと、大判のカシミヤストールを組み合わせたら、見るからに上質そうな光沢が引き立ちました。着丈たっぷりのトップを、レザーの裾から覗かせたレイヤード技もトレンドのひとつ。シルバーポシェットの鋭い輝きが、何ともいえずクールです。 (薜)

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