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(1) まずハンドルをはずしましょう
レバー(ノブ)の部屋側の根元にあるハンドル固定用のビスを、逆時計回りに回し、はずします。
室内側ハンドルは、その後、そのまま引き抜くことができます。室内側が外れたら、室外側も引っ張り抜くことができます。 |
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(2) 本体ケースをはずしましょう
室内側に露出した面付けのケース(本体)にある3本のビスをはずすと、本体が外れます。
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(3) シリンダーをはずす
シリンダーは、ケースに固定されています。
シリンダーを固定したプレートを止めている4本のビスをはずすと、シリンダーが取れます。 |
<ご注意ください!>
シリンダーを固定しているビスは本来の締め込みが固いため、ドライバーを空回りさせ、ねじの頭を潰される方が多いようです。必ずドライバーを強く押し付けながら回してください。軽く当てると空回りしやすくなります。また、必ずサイズが合ったドライバー(+の2番)をご使用ください。
一旦ねじ山が潰れると、DIYでは、はずすことが困難になります。もしそうなった場合はすみやかにご相談ください。 |
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(4) シリンダー固定プレートについて
はずしたシリンダーを後ろから見たところ。
MIWAロック純正品の場合、シリンダー固定プレートは画像のように上下に分離します。固めにはまっている場合もありますから、強く引っ張るか、ドライバーの柄で軽く叩き落すなどしてください。
なお、製品によっては、違った形式の専用固定プレートが付属したものもあります。各シリンダーの取り扱い説明書をご参考に作業してください。 |
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(5) シリンダーを取り付けましょう
(3)の逆の手順で新しいシリンダーをセットしましょう。
セットし終わったら、一度鍵を挿してみて、施錠動作が正しく行われるか、動きが重くないかを確認しましょう。
シリンダー交換のみの方は、あとはドアに取り付けなおせば終わりです。 |
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ドア錠全交換の場合の手順 |
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(6) 本体交換の場合
本体すべてを交換する場合は、上記(2)の状態まで行った後、さらに表にある長座プレートまではずさなければいけません。
本体ケースの下にある押さえプレートにある2本のビスをはずします。ビスをはずすと、表の長座が脱落しますので、床に傷がつかないように押さえながら作業しましょう。 |
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(7) 取り外し作業完了
押さえプレートは、一部がドアに開けられた切り欠き穴の中に差し込まれた状態になっています。横にスライドさせるような感じで引き抜きます。
あとは、逆の手順で、BLタイプの新規錠を設置することができます。 |
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