メッセージ

店長の思い

MIYABIYA shop&maison店長 坂本 恭敏

言葉だけでは伝わらない モノを通じた喜びをお届けします

はじめまして。店長の坂本です。
現在私は、MIYABIYA shop&maisonで販売しているcotoのデザインを中心とした仕事を行なっています。

この仕事をする前は、宝飾品やバッグ等の物販を20年近く行なっていました。
もちろん物販ですので、お客様に買っていただくことが第一。当然の事ながら業績を上げるために、商品知識や販売トークに磨きをかけてきました。
しかし、価格や価値などをこれでもかというくらい言葉で飾り付けて販売するという売り方・生き方に、生来正義感が強い私は疑問を覚える様になっていきました。

果たして、自分は仕事を通じて何を残していけるのだろうか?

そんな悩みから解放されたのは、10年ほど前。
言葉だけでは伝わらない事があると気づいたのです。

私はプライベートでもレザーアイテムが好きで、バッグや小物を求めによく街中へ繰り出します。お気に入りを探すショッピングの最中はとても楽しく、気に入ったアイテムを手にした時はもう心が躍りだします。
そんな時、ふと、ある思いに至りました。

ウィンドウショッピングをしている時の楽しさ、そこで気に入ったものを手に入れたときの感激、それを使う嬉しさ、そして誰かに見せたいという願望──

あえて言葉で飾り立てずとも、モノがあるだけで人の心はこんなにも高揚し、豊かになれるのです。
その事に気づいてからは、そういった喜びを感じていただけることをモットーにバッグを作り、お客様の元へお届けして参りました。

このショップからも、モノを通じて感じられる喜び・楽しさを、沢山の方へ感じていただける商品を発信していきたいと考えております。
どうぞ宜しくお願い致します。

MIYABIYA shop&maison
店長 坂本 恭敏

社長の思い

株式会社 枡儀 社長 杉本 達哉

言葉だけでは伝わらない モノを通じた喜びをお届けします

枡儀の創業は1713年(正徳5年)です。
この後の享保の時代に大飢饉が発生したとき、創業者の小浜屋吉兵衛は最後に残った升一合の米を、義の心でもって分け合ったそうです。
このような経験から、苦しい時でも助け合う気持ち「義の心」こそが大切だと痛感し、「枡儀」という名が生まれました。

「枡儀」という社名は「人の義」を重んじる精神に基づいています。
枡儀はこれまで“枡儀と関わる全ての人の幸せを考える会社であろう”という教訓を忘れずに、ものづくりや販売を通じて社会に貢献し続けてきました。
だからこそ枡儀は今日まで存続することができたのだと思っています。 これは私たちの誇りです。

日本人は、聖徳太子が言っていた通り「和をもって貴しとなす」国民です。そして私たち枡儀スタッフ一同は「儀をもって自らの誇りとする」…、そのような人たちの集団であり続けたいと思っています。

あらためて私たちは、この「人の義」の精神を大切にすることで、被災者の皆様を少しでも支援できたらと思います。

株式会社 枡儀
代表取締役社長 杉本 達哉