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cotolabo
店長 file01 革

皮から革にするということをご存じですか


皮(カワ)とは原皮の事で動物の毛や肉がついている状態で、ほっておけば腐ります。それに比べて革(カワ)にするとは無駄なものを取り除き製品として使える「生地」にすることを言います。その作業をする仕事をタンナーと呼びますが先日東京の有名タンナーの会長さんとお会いしました。

REPORT
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原皮は肉や脂などを取るためにクロムなどの薬品の入った大きな桶に入れて何時間もグルグルと回し続けるのです。

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ウロコや不要なものを取り除き取り出した皮革です。クロムの影響で青っぽくなっています。ウェットブルーと言う段階です。

最終行程です。これまではシステムとして流れ作業で行ってきたのですがこの段階ではお客さんの要望(質感ですね)に応えるために微妙なさじ加減と熟練技術が必要とされるのです。

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これで皮(カワ)→革(カワ)になりました。日本のタンナーさんは凄いんです。革製品の本場はヨーロッパですが私は日本のタンナーさんは絶対にヨーロッパに引けを取らないと思います。いやそれ以上だと信じています。四季のある日本の風土で耐えうる革や製品とはどういう条件を満たせばいいのか日本のタンナー職人さん・縫製職人さん・デザイナー達はそれを体で知っているからです。

今 coto は日本のあちこちにいらっしゃる優秀な職人さんと契約して材料をつくっていただいていますが、 より細かなところまで拘る為には、ガッチリとタッグを組むことが望ましい。そんな理由で、優秀な職人さんを自社内に招く準備をすすめています。

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ちなみに私の場合よい素材を手に入れた時、なによりうれしくなります。天然素材は原料の時点で一つ一つ表情が違いますし、数に限りもあるので、それはまさに出会いなのです。いくらデザインやパッケージに凝っても、それだけでよい品物はつくれません。本当によい品物は使っていて飽きないし、手触りやぬくもり、五感で感じる質のよさがものをいいます。それらはよい素材がなければつくれません。逆にいうとよい素材を手に入れる事に妥協しなければ、インスパイアされてデザインアイデアもどんどん出てきます。自分でもよく分かりませんが、私の場合はそんな感じです。ちなみに、早速次の商品の絵コンテを描いてみました。まだ商品化される時期は未定ですが、楽しみにしていてください!