ヒッチメンバーのよくあるお問合せ

下記内容をご覧頂いても解決しない場合は、こちらのページからお問い合せをおねがいします。

≫ヒッチメンバーとは?

≫素人でも取り付けできますか?

≫けん引能力について?

≫ヒッチメンバー強度表示について

≫垂直耐荷重を知りたい

≫ヒッチメンバー装着して車検通るの?

≫ヒッチボールのサイズって?

≫トレーラー電気配線って?

≫エアロが付いてても装着できる?

≫レシーバー(ボールマウント)の高さって?

≫メンテナンスって必要?

≫トレーラー灯火が点灯しない OR インパネにエラーが出てしまう

≫サイクルキャリアを付けたい

≫連結検討書/牽引登録について

≫ヒッチメンバーの送料について

≫代金引換でのお取引はできません

≫その他・お願い

ボート、キャンピングなどのトレーラーを牽引するための車側に取り付ける装置。
取付はほとんどの車両で車側後部フレームにボルトで固定します。
車によっては穴開け加工、バンパー加工など必要です。
別名、トーバーとも言われます。

車の年式、型式などにより事細かに設定があります。
最近では、けん引以外にも自転車キャリアなど装着されている方も多いです。
バンパーカット、穴開けをしたくないというお客様もいらっしゃいますが、
ヒッチメンバーはその車でけん引する為に、強度計算をされて設計されています。
車のフレームが弱いモノコックフレームなどでは、それら加工は余儀なく発生します。

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ヒッチメンバーにも取扱説明書は付属しておりますが、ほとんどのメーカーが簡易的な取扱説明書のみとなっております。

ヒッチメンバーは広く一般的なカー用品ではありませんので、
取付には、十分な車両知識、工具を使用できる技術、穴加工をきちんとできる技術、
バンパーを脱着できる必要な設備や場所、人員が必要となります。

また、車両の電子制御レベルが高い車両が増えております。
部品さえ購入すれば、素人でも出来る商品ではありませんので、
ヒッチメンバーの取り付けにつきましては、技術のある工場での作業を強くお勧めします。


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トレーラーをけん引できる能力を数値kg(又はlbs)で表したものです。
下記のヒッチメンバー強度表示についても合わせてお読みください。
主に水平方向→(最大けん引可能なトレーラーの総重量)と垂直方向↓(ヒッチボールにかけられる最大の荷重)に分かれます。

けん引能力は、車輌のフレーム構造により決めらています。
日本車に多いモノコック構造では一般的に1トンなどのトレーラーけん引は難しいのが実情です。
いずれの数値(水平方向、垂直荷重)もけん引するトレーラーが上回らないことがけん引の条件です。

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ヒッチメンバーの強度はアメリカ、日本ではクラス分けされています。
アメリカでは、クラスⅠ、クラスⅡ、クラスⅢなど分けられており、日本では、Aクラス、Bクラスなど分かれております。

アメリカのヒッチメンバー強度
クラスⅠ:最大けん引は960kg以下(垂直荷重96kg)、1-1/4インチ脱着式
クラスⅡ: 最大けん引は1680kg以下(垂直荷重168kg)、1-1/4インチ脱着式
クラスⅢ :最大けん引は2400kg以下(垂直荷重240kg)、2インチ脱着式
       ※Weight-Destributing装着(補足1)にて3840kgまでけん引可能
クラスⅣ :最大けん引は4800kg以下(垂直荷重480kg)、2インチ脱着式
       ※Weight-Destributing装着(補足1)にて5760kgまでけん引可能

※※Weight-Destributing(ウェイトディストリビューティング)装着とは、トレーラー先端にかかる重量が多いキャンピングトレーラーなどで、連結したときに牽引車のリヤが沈み込まないようにする装置のことです。
トレーラーが水平になり、けん引能力がUPします。
なお、使用するボールマウント(脱着式のレシーバー)の高さを規定から変更する場合は、強度は落ちます。

日本のヒッチメンバー強度
クラスA: 最大けん引は500kg以下(垂直荷重50kg)
クラスC: 最大けん引は750kg以下(垂直荷重75kg)
クラスE: 最大けん引は2000kg以下(垂直荷重200kg)
※ メーカーによって異なる場合がございます。詳細は各商品ページをご確認ください。
尚、けん引クラスは、ヒッチメンバーの強度・耐久性能を示すものであり、
連結検討書における【牽引能力】を示すものではありませんのでご注意下さい。

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垂直耐荷重を知りたい

ヒッチメンバーの商品は、メーカーよって車両総重量の記載はあっても、垂直耐荷重の記載が無い場合もございます。

基本的に垂直耐荷重はトレーラー車両総重量の1/10未満となっておりますが、あくまで参考とお考えください。

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ボルト、ナットで装着されているヒッチメンバーは、構造変更の必要が無く、装着したまま車検を受けることが出来ます。
但し、車両フレームとヒッチメンバーを溶接などにより取り外しの出来ない時は、構造変更申請の必要が出てきます。
市販的に販売されているヒッチメンバーは取付時は穴あけなどの加工しますが、99%ボルト&ナットで装着です。
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ヒッチボールはヨーロッパ系、アメリカ系があります。
ヨーロッパ系は、ボール径50㎜で統一しており、主にヨーロッパ製のトレーラー牽引用です。また、スワンネックと呼ばれるレシーバーとボールが一緒になった形のものもボール径は50㎜です。
アメリカ、日本製の2インチカプラー装着のトレーラーでもカプラー(ボールを連結する部分)の調節によりけん引できます。
アメリカ系のボール径は1-7/8インチ、2インチ、2-5/16インチと3種類設定があります。

※ボールマウントに取付するシャフトサイズは19mmと25mmの2種類あります。
いずれも牽引するトレーラーのカプラー部に使用するヒッチボール径が刻印されているので、それにあったボール使用してください。

ヒッチボール、カプラーページは こちらから

ボールマウントの 角サイズ 使用可能なシャフトサイズ例
●50mm(サントレックス) →3/4"(19mm)シャフト
※但しヒッチメンバークラスEは1 "(25mm)シャフト使用。
●40mm(ソレックス)→ 3/4"(19mm)シャフト
●1-1/4 " 3/4"(19mm)シャフト→主にヒッチメンバークラスⅠ、Ⅱで使用される
●2" 1"(25mm)シャフト→主にヒッチメンバークラスIII、IVで使用される
●2-1/2" 1-1/4"(31mm)シャフト→日本ではほとんど存在しない

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電気配線とはけん引車両からトレーラー側へ電源を供給するための装置のことです。
けん引車側ではソケット(メス)、トレーラー側ではプラグ(オス)と呼ばれます。
ヨーロッパタイプ、アメリカタイプがあります。
日本ではヨーロッパ/アメリカ共に7極(7ピン)の物が多く使われており、その配列も規格化されています。
使用するソケットはトレーラー側によって決まります。
※当店取扱いのサントレックス(サン自動車製)、ブラストトレイル、MAXトレーラー(タイトジャパン)、ソレックス等は下記配線となります。

アメリカ系(日本国内トレーラー用)7ピン配線
1 WHT ボディーアース(配線色:白)
2 BLK 基本的に配線不要。電気ブレーキ装着トレーラーで使用
3 YEL 左の方向指示灯(配線色:黄)
4 RED 制動停止灯(配線色:赤)
5 GRN 右の方向指示灯(配線色:緑)
6 BRN 車幅灯(配線色:茶)
7 BLU 後退灯(配線色:青)

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ヒッチメンバーは基本的に標準車両に合わせて作られています。
エアロ装着車、ローダウン車両では、バンパーカットなども合わせて相当な加工を余儀なくされます。
さらに、ヒッチメンバーへの強度も落ちるほか、最低地上高が稼げないため、段差などで擦る恐れがありますので、お奨めできません。
車高を元に戻し、エアロをカットもしくは取り外すことをお奨めします。
ただ、純正エアロ装着車にも適合するヒッチメンバーもあります。

各メーカーページでご確認ください。
ヒッチメンバー ページへ

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アメリカ製、日本製のヒッチメンバーは、レシーバー(ボールマウント)ほぼ脱着式です。
ヒッチボールが取り付けられ、けん引する時だけ、ヒッチメンバー本体にピンで固定する部品です。
地上からのボールの高さは、トレーラーによって異なります。
トレーラーが水平になるように各種のレシーバーで高さ調節します。
※通常セットで購入すると地上高45cmに設定してあり、トレーラーがほぼ並行になるようになっています。

レシーバー(ボールマウント)を算出するページ

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ヒッチメンバーはメンテナンスフリーではありません。

●錆びが発生している場合は、表面の錆びを落としタッチアップペンやアクリルスプレーなどで塗装しましょう。
錆落としにはハイトレールがお薦め

●雪や氷を溶かすために融雪剤が散布された道路を走行した後は、すぐに洗い落してください。
融雪剤の主成分である塩化カルシウムがヒッチメンバーに付着すると材質のスチールにサビが発生しヒッチメンバーの破損の原因となります。
融雪剤が散布された路面や海辺等を走行した後の洗浄には塩害腐食防止剤の【ソルトキラー】や【ソルトアウェイ】がおすすめです。
塩害腐食防止剤ページはこちら

●定期的に行うメンテナンスとして、グリスを塗りましょう。
グリースを塗る場所は以下の場所です。 ・ヒッチボール ・ボールマウント脱着部(アメリカ製、日本製のボールマウント脱着式) ・電源ソケット内部及び裏側配線部分 。
なお、ヒッチメンバー本体を固定しているボルト、ナット類もゆるんでいないか、溶接部などにクラックが入っていないかも確認する必要もあります。

MAXIMA ウォータープルーフグリス  454g

●電気は配線ソケットの断線が多いので、水洗いに加えて防錆スプレーをかけておきましょう。
防錆潤滑剤・グリスはこちら

※ヒッチメンバー装着後の注意点※
ヒッチメンバーを装着することによりデパーチャーアングル(車両後部の地面とのクリアランス)が小さくなります。
急な上り坂や段差を走行する時、ヒッチメンバーが地面に接触する恐れがありますのでご注意ください。
また、ボールマウント(ヒッチレシーバー)の盗難やいたずらを防止するために ボールマウント(ヒッチレシーバー)用ロックキーのご使用をおすすめします。

トレーラーを牽引しない時は、突起物であるボールマウントによって接触事故を起こしたり歩行者にケガを負わせてしまう場合がありますのでボールマウントは外しておきましょう。

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車両のテールランプ配線が非常に細い車種も多くなってきております。
既存の車両配線に負荷をかけない工事をお勧めしていますので、テールランプ配線が細い車両、分岐結線で灯火が作動しない車両、誤作動が出てしまう場合は、テールコンバーターをご使用ください。

・トレーラー配線用 テールコンバーター はこちら

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牽引装置以外を取り付けの場合、マフラー等が干渉する可能性がございます。
干渉する、しないについては、メーカーによって違いますので、適合につきましては個別対応はしておりません。
予めご了承ください。

サイクルキャリアを使用の場合、自転車とキャリアの重量とヒッチメンバーの等級を必ずご確認ください。

ご使用になるキャリアの種類によっては、2インチヒッチボールやJIS7極のコンセントでは対応してない場合があります。
キャリアのご確認をお願いします。
Eu13pinコンセントにつきましては、別途料金となります。

EU13pinコンセント 12V 車側
EU13pinコンセント 被牽引車(トレーラー)側

※メーカーによって金額が異なります。ご購入の前にお問い合わせください。

ご使用予定のキャリアの確認後、必要の商品を追加ご購入ください。

ハイライズヒッチボール はこちらから

50mmヒッチボールネジ径25mm はこちらから

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連結検討書はトレーラーを牽引する場合に必要な書類なため、通常ヒッチメンバーにはついてません。
トレーラーに付ける場合はトレーラーを購入されたメーカーにご依頼ください。
お客様の御都合で車両側に付ける場合につきましては、管轄の陸運局に車検証を提示のうえ、お問い合わせください。

また、牽引登録につきましても、牽引車側(車)・被牽引車側(トレーラー)のいずれかに牽引登録が必要となります。
お車、またはトレーラーのご購入店にお問い合わせください。

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ヒッチメンバーの送料につきましては、メーカーによって異なります。
各商品ページに記載しております。
ご確認の上、ご注文ください。

ヒッチメンバーは大型商品となります為、3万円以上の商品であっても、メーカー送料がかかる場合、ご注文後、訂正をさせていただいております。

当店からの受付けメールを必ずご確認ください。

※ご確認いただいてない場合のクレーム等はお受けできません。
予めご了承ください。

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当店では代金引換が選択可能となっておりますが、ヒッチメンバーにつきましては、メーカー直送商品となっておりますので、代金引換でのお取引はできなくなっております。

ご購入の際に「代金引換」をご選択いただいた場合、当店にて「銀行振込」に変更させていただきます。 
予めご了承ください。

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●ヒッチメンバーのご注文につきまして、基本的に返品・キャンセルは承っておりません。
メーカーによる間違い等につきましては、一度、当店にご連絡ください。
当店からメーカーに確認後、対応させていただきます。
直接メーカーに返品・交換のご依頼はご遠慮ください。

●メーカーの発送間違い、商品の不具合の場合につきましても、
商品の交換のみとなります。
工賃等の保証等はございません。
ご理解、ご了承の程、よろしくお願い致します。

● 商品画像につきまして、写真の撮り方、パソコンの画面環境により、実商品の色みが違って見える場合がございます。

● 当店は土日祝日は店休日となっております。
ご理解の程、宜しくお願い致します。


● その他、詳しいお支払い方法、返品、送料につきましてはこちらをご確認ください。
お支払・送料・返品/Guidance

※お買い物ガイダンスを確認いただいてない場合のクレームはお受けできません。
予めご確認の上、ご購入くださいますようお願い致します。

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