〜Canon EOS Kiss X7 試写レポート〜
小型軽量の恩恵が再認識できる『Canon EOS Kiss X7』
※画像はオリジナルから縮小しています。
焦点距離：18mm（35mm換算：28.8mm） / 絞り：F10 / シャッタースピード：1/250秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
高性能でコンパクトなミラーレス一眼が次々と登場し、小型軽量性を求める際の選択肢は、ほぼミラーレス一眼になってしまったといっても過言ではない昨今。ファインダーを覗いてじっくり撮るスタイルを長年続けてきた筆者も、その波に遅れまいといろいろとミラーレス一眼を試してきましたが、いまいちファインダーの無いスタイルに馴染めませんでした。
そんな中、一眼レフながらカメラ本体の重さが僅か約370gという超軽量の「Canon EOS Kiss X7」がデビュー！
最近機材の重さが負担に感じるようになってきた筆者にとっても待望の新製品です。
焦点距離：43mm（35mm換算：68.8mm） / 絞り：F8 / シャッタースピード：1/320秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
持ち運びやすいサイズになっても使い勝手が低下しては、撮る楽しみが半減してしまいます。
カメラ背面の大半が液晶モニターで、右隅に残る操作ボタンも十字ボタンからの割り当て表示が無くなり、スッキリとした印象です。一瞬どう操作するのか悩みそうになりましたが、「Q」ボタンを押すと液晶モニターに各種設定が表示され、あとは液晶モニターをタッチするだけの簡単操作で実に快適です。
オート機能が進化しカメラ任せで大丈夫とは言っても、趣味の写真ではいろんなスタイルに挑戦してたくなるもの。やはり各種設定の変更のしやすさは重要です。
焦点距離：39mm（35mm換算：62.4mm） / 絞り：F5 / シャッタースピード：1/160秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
肝心の描写力も他のモデルで高い評価を得ている約1800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC5なら何も疑う余地がありません。
高精細な解像力は木々の細部はもちろん、初夏の暖かい空気感に加え子供達の元気な声が聞こえてきそうな臨場感をしっかり切り撮ってくれます。
焦点距離：41mm（35mm換算：65.6mm） / 絞り：F7.1 / シャッタースピード：1/125秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
焦点距離：55mm（35mm換算：88mm） / 絞り：F6.3 / シャッタースピード：1/125秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
ファインダー中央部にはピントが合いやすいF5.6対応のAFクロスセンサーを搭載。強烈な逆光下でも素早くピタリとピントが合います。
先に中央でピントを合わせてから構図を決める撮影スタイルの筆者にとっては、強力な1点がものすごく頼りになります。
焦点距離：25mm（35mm換算：40mm） / 絞り：F8 / シャッタースピード：1/400秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
一方でバランス良く配置された9点のAFセンサーが、あらゆるシーンをサポートしてくれます。
ファインダーを覗くことができない超ローアングルでも、ライブビューモードで液晶モニターをタッチすればピント位置も思い通り。
高速で快適なAF操作に「やっぱりEOSはこうでなくちゃ」と改めて感じました。
焦点距離：55mm（35mm換算：88mm） / 絞り：F10 / シャッタースピード：1/250秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
写真の雰囲気を変化させるたくさんのシーンモードは撮影後の編集も可能。撮ったときは何とも思わなかったカットもホワイトバランスを変えるだけで、別世界の写真に変えてくれます。
他にも秒間4コマの高速連写や最高1/4000秒のシャッタースピードなど、運動会シーンにも嬉しい充実の機能を有しています。
焦点距離：18mm（35mm換算：28.8mm） / 絞り：F9 / シャッタースピード：1/250秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
焦点距離：38mm（35mm換算：60.8mm） / 絞り：F5 / シャッタースピード：1/64秒 / ISO：160 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
携帯性に優れ高画質で高性能。
小さなボディに、魅力がいっぱい詰まったカメラは旅行など荷物を増やしたくない時には最適な1台です。
幅約12cm×高さ約9cmに収まったコンパクトな外観は、ネオ一眼カメラと間違えるようなサイズ感です。
以前ネオ一眼カメラ使っていて、これでレンズが交換できれば良いのに...と思っていたのが現実になりました。それでいて滑り止めの効いたグリップは男性の手でも持ちやすく、入門者からベテランまで幅広く撮影が楽しめるバランスの良さを感じました。
かつて、カメラのキャッチコピーに「小型軽量ボディに高性能」というのをよく目にしましたが、小型軽量も立派な機能だと感じるほど「EOS Kiss X7」の小ささにはインパクトがあります。
Photo by N.K
小型軽量の恩恵が再認識できる『Canon EOS Kiss X7』
※画像はオリジナルから縮小しています。
焦点距離：18mm（35mm換算：28.8mm） / 絞り：F10 / シャッタースピード：1/250秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
高性能でコンパクトなミラーレス一眼が次々と登場し、小型軽量性を求める際の選択肢は、ほぼミラーレス一眼になってしまったといっても過言ではない昨今。ファインダーを覗いてじっくり撮るスタイルを長年続けてきた筆者も、その波に遅れまいといろいろとミラーレス一眼を試してきましたが、いまいちファインダーの無いスタイルに馴染めませんでした。
そんな中、一眼レフながらカメラ本体の重さが僅か約370gという超軽量の「Canon EOS Kiss X7」がデビュー！
最近機材の重さが負担に感じるようになってきた筆者にとっても待望の新製品です。
焦点距離：43mm（35mm換算：68.8mm） / 絞り：F8 / シャッタースピード：1/320秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
持ち運びやすいサイズになっても使い勝手が低下しては、撮る楽しみが半減してしまいます。
カメラ背面の大半が液晶モニターで、右隅に残る操作ボタンも十字ボタンからの割り当て表示が無くなり、スッキリとした印象です。一瞬どう操作するのか悩みそうになりましたが、「Q」ボタンを押すと液晶モニターに各種設定が表示され、あとは液晶モニターをタッチするだけの簡単操作で実に快適です。
オート機能が進化しカメラ任せで大丈夫とは言っても、趣味の写真ではいろんなスタイルに挑戦してたくなるもの。やはり各種設定の変更のしやすさは重要です。
焦点距離：39mm（35mm換算：62.4mm） / 絞り：F5 / シャッタースピード：1/160秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
肝心の描写力も他のモデルで高い評価を得ている約1800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC5なら何も疑う余地がありません。
高精細な解像力は木々の細部はもちろん、初夏の暖かい空気感に加え子供達の元気な声が聞こえてきそうな臨場感をしっかり切り撮ってくれます。
焦点距離：41mm（35mm換算：65.6mm） / 絞り：F7.1 / シャッタースピード：1/125秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
焦点距離：55mm（35mm換算：88mm） / 絞り：F6.3 / シャッタースピード：1/125秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
ファインダー中央部にはピントが合いやすいF5.6対応のAFクロスセンサーを搭載。強烈な逆光下でも素早くピタリとピントが合います。
先に中央でピントを合わせてから構図を決める撮影スタイルの筆者にとっては、強力な1点がものすごく頼りになります。
焦点距離：25mm（35mm換算：40mm） / 絞り：F8 / シャッタースピード：1/400秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
一方でバランス良く配置された9点のAFセンサーが、あらゆるシーンをサポートしてくれます。
ファインダーを覗くことができない超ローアングルでも、ライブビューモードで液晶モニターをタッチすればピント位置も思い通り。
高速で快適なAF操作に「やっぱりEOSはこうでなくちゃ」と改めて感じました。
焦点距離：55mm（35mm換算：88mm） / 絞り：F10 / シャッタースピード：1/250秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
写真の雰囲気を変化させるたくさんのシーンモードは撮影後の編集も可能。撮ったときは何とも思わなかったカットもホワイトバランスを変えるだけで、別世界の写真に変えてくれます。
他にも秒間4コマの高速連写や最高1/4000秒のシャッタースピードなど、運動会シーンにも嬉しい充実の機能を有しています。
焦点距離：18mm（35mm換算：28.8mm） / 絞り：F9 / シャッタースピード：1/250秒 / ISO：100 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
焦点距離：38mm（35mm換算：60.8mm） / 絞り：F5 / シャッタースピード：1/64秒 / ISO：160 / 使用機材：Canon EOS Kiss X7 +EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
携帯性に優れ高画質で高性能。
小さなボディに、魅力がいっぱい詰まったカメラは旅行など荷物を増やしたくない時には最適な1台です。
幅約12cm×高さ約9cmに収まったコンパクトな外観は、ネオ一眼カメラと間違えるようなサイズ感です。
以前ネオ一眼カメラ使っていて、これでレンズが交換できれば良いのに...と思っていたのが現実になりました。それでいて滑り止めの効いたグリップは男性の手でも持ちやすく、入門者からベテランまで幅広く撮影が楽しめるバランスの良さを感じました。
かつて、カメラのキャッチコピーに「小型軽量ボディに高性能」というのをよく目にしましたが、小型軽量も立派な機能だと感じるほど「EOS Kiss X7」の小ささにはインパクトがあります。
Photo by N.K