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レシピ&お菓子フォト


銅型カヌレ

update:2015.10

比較的焼きの温度も調節が必要ないシリコン加工のカヌレに比べ、焼きの温度の調節が必要ですが
焼き立てのカヌレほど贅沢なお菓子はありません。
外はカリっ!中はもっちりという焼き立てカヌレ だからこその食感をぜひ体感して頂ければと思います。

銅型カヌレ
銅型カヌレ
使用する商品
銅製カヌレ型

つなぎ目のないプロ仕様の丈夫なシフォン型
小さな手乗りサイズです。

材料

カヌレ 6個分

  • 牛乳:250cc
  • グラニュー糖:120g
  • 薄力粉:45g
  • コーンスターチ:20g
  • 卵黄:40g(2個分)
  • 卵白:20g(1/2個分)
  • 無塩バター:15g
  • ラム酒:25cc
  • バニラビーンズ:1/2本

倍量で作る場合は、卵は卵黄3個と全卵1個なので計量しやすいです。

銅型カヌレ
作り方

1. ボウルに薄力粉、コーンスターチ、グラニュー糖をふるい入れる。

2. バターを湯煎にかけるか電子レンジで溶かしておく。

3. さやを開いたバニラビーンズと牛乳を小鍋に入れ60度まで加熱する。

4. 1. のボウルに卵黄、卵白をといたものを流し入れ泡だて器で混ぜ合わせる。

5. 2. のバターを加え混ぜ合わせる。

6. 3. の牛乳を加え、ダマが出来ないように注意しながら混ぜ合わせる(泡立てない)

7. 一度濾してラム酒を加え混ぜ合わせる。(バニラビーンズのさやはボウルに戻し入れる)

8. ラップをして冷蔵庫で一晩寝かせる。

9. 型にバターをたっぷりと塗り、生地を8分目まで入れる。(蜜蝋じゃなくてもOK)

10. 260度の予熱したオーブンの設定を230℃にして上段で20分。下段にうつし50分。

※最初は一気に沸騰させることが必要なのでなるべく高温で熱し、沸騰後はそれを保ちつつ焦げないよう温度を下げたり、アルミホイルをのせたりして調節してください。 オーブンによっても実際の庫内温度や癖などが違うため、最初はなるべく高温、その後焦げないよう温度を下げ1時間前後焼くというイメージでご自身のオーブンに合った焼き方を見つけて頂ければと思います。

銅製 カヌレ型 の感想

より本格的なカヌレを実現できるのが銅製のカヌレ型。熱伝導に優れ、本来カヌレはこの型で作られます。 ただ一方で焼く温度の調節が必要なので注意が必要です。カヌレは最初に一気に高温にすることが大事なので それができないと底が上がってしまったり、中に綺麗な気泡が入らなかったりします。 それでもやはり銅製ならではのシリコン加工とは違った味わいがあるため、焼き比べてみるのも面白いと思います。

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