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レシピ&お菓子フォト


クリスマスデコレーションシフォンケーキ

update:2015.11

14cmの小ぶりなシフォンケーキ型を使った、食べきりサイズのデコレーションシフォンケーキです。
クリスマスを迎えるカップルや少人数のご家族、またプレゼントにもちょうど良い大きさです。 しっとりふんわりしたプレーンのシフォンケーキを、たっぷりの生クリームで包み、切り株のようなデコレーションをほどこしたかわいらしいケーキです。
切り株のデコレーションは、ナッペの後に、コームっで模様を書き、ナパージュで年輪を描くので、ナッペが苦手な方でも挑戦しやすいデコだと思います。
また、技術の必要な絞りがなくても、年輪のナパージュのおかげで、フルーツやミントだけでもじゅうぶん華やかな雰囲気が出るので、初心者の方にも挑戦しやすいのではないかと思います。

クリスマスデコレーションシフォンケーキ
使用する商品
アルミシフォンケーキ型 14cm

つなぎ目のないプロ仕様の丈夫なシフォン型
こぶりなサイズです。

使用する商品
シフォンヘラ 【シフォンナイフ】

焼きあがったシフォンケーキを型から取り出すのに便利です。 シフォン型10cm〜23cmまで対応。

使用する商品
ステンケーキコーム

クリームを塗ったりケーキの表面 を仕上げる器具です。

材料
【プレーンシフォンケーキ】
  • 卵白:85g
  • 砂糖:45g
  • 卵黄:35g
  • 植物油:18g
  • 水:25g
  • 薄力粉:40g
【クレーム・シャンティ】
  • 生クリーム:250g
  • 砂糖:25g
【コーヒーナパージュ】
  • ナパージュ:20g
  • インスタントコーヒー:1g
  • お湯:2g

いちご:6粒程度

作り方
【下準備】
薄力粉はふるっておく。オーブンは180度に余熱する。

1. メレンゲを作ります。ハンドミキサーの低速で、卵白のコシが切れるまで混ぜます。この時、ハンドミキサーは動かさない。 卵白のコシがきれたら、砂糖の小さじ一杯程度を加え、ハンドミキサーを中速に変えて写真くらいまで泡立てます。

2. 砂糖の半量を加え、中速のまま、写真くらいまで泡立てます。

3. 残りの砂糖を加え、中速で泡立てる。ハンドミキサーを持つ手が重くなったら、ハンドミキサーをゆっくり回し、写真のようなツノが立つまで泡立てます。

4. メレンゲのキメを整えるため、低速でゆっくりと5-7回、まわしたらメレンゲの完成。

5. 卵黄生地を作ります。卵黄と植物油をハンドミキサーの低速で混ぜ合わせます。ハンドミキサーはあまり動かさず、卵黄と油をよく乳化させます。

6. 80度程度に温めた水を一気に加えて、ハンドミキサーでさっと混ぜます。

7. ふるった薄力粉を一度に加え、ハンドミキサーで混ぜ合わせます。

8. 卵黄生地とメレンゲを合わせます。お玉いっぱい分程度のメレンゲを卵黄生地に加え、ハンドミキサーであわせます。 この時、メレンゲが潰れるのを気にせず、卵黄生地とメレンゲを良く混ぜます。

9. 残りのメレンゲの半量を加えヘラで合わせます。

10. 9の生地をメレンゲのボウルに加え、ヘラで合わせます。メレンゲの白い部分が見えなくなり、生地に少しツヤが出たら混ぜ終わり。

11. 型に生地を流します。流し終わったら型を軽く揺すり、低い位置からトンっと型ごと落とし、生地を平にする。ヘラで放射線状に筋を付けます。

12. 焼成します。余熱の完了したオーブンの設定温度を170度に変え、30分焼きます。焼きあがったら型ごと10cmくらい上からぽんと落とします。逆さにして完全に冷まします。

13. デコレーションします。生クリームに砂糖を一度に加え、氷煎しながら中速で泡立て、8分立てにします。

14. 型出ししたシフォンケーキを回転台にのせ、ナッペしていきます。 生クリームをヘラでシフォンの上部にぽんぽんと落とし、パレットナイフで優しく一周ならします。今度は、パレットナイフを水平に固定して、回転台を回して表面をならし、余分なクリームを側面に落とします。

15. 側面に落ちたクリームをパレットナイフを垂直に固定して、回転台を回しながら側面に広げていきます。この時、ケーキの下までクリームは回らなくて良いです。

16. 残った生クリームで、もう一度14-15を繰り返します。2回目になると側面のケーキ下までをカバーできます。

17. 側面に立ち上がったクリームを上部にならします。立ち上がったクリームをきれいにしたパレットナイフで、ケーキの中心をめがけてすっと手前に引いて削ぎとります。

18. シフォンナイフで穴の部分をならします。クリームで塞がってしまっていますが、穴がある部分にシフォンナイフを垂直に入れて回転台を回しながらならします。

19. 側面にコームで切り株のような模様を入れます。ケーキの下からコームを入れて、上に向かって一気にすっと引き上げます。

20. ケーキをトレーに移します。回転台についた余分なクリームをパレットナイフで取り、ケーキのそこにパレットナイフを入れて、トレーやお皿に移します。

21. ナパージュにお湯で溶いたインスタントコーヒーをよく混ぜてコルネに詰め、ケーキ上部に年輪のような模様を描きます。

22. いちごをバランス良く飾り、ミントなどのハーブやピックで飾ったら出来上がり。

アルミシフォンケーキ型 14cm の感想

14cmのシフォンケーキ型は小ぶりの型なので、食べきるのにちょうど良い大きさです。 また、大きすぎないサイズなので持ち運ぶことにも適しており、ホールのままのプレゼントや手土産にぴったりの大きさのシフォンケーキ型です。 素材はシフォンケーキを焼くことに適した、熱伝導の良いアルミなので、伸びがよく、きめの細かいシフォンケーキが焼けます。 また、アルミシフォン型の特性として、型にぴったりと生地が張り付くので、失敗が少ない素材です。 プロ仕様のため、どこにも継ぎ目が無い型なので、生地が入り込む部分がなく、お手入れが簡単で清潔に使いつづけることができます。

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