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レシピ&お菓子フォト


金魚の錦玉羹

update:2015.06

寒天を使った涼しげな見た目の夏菓子です。
中には練りきり生地で作った金魚や水草、小石に見立てた小豆を閉じ込めました。
ゼラチンとは違い常温でも溶けないので、手土産にもピッタリです。

錦玉羹に使用するグラニュー糖の量は150g〜350gで、お好みで加減できます。
グラニュー糖の量が増えるほど寒天の透明感が増しますよ。

金魚の錦玉羹
使用する商品
寒天流し缶

仕切りを取り外せるので、普通の流し缶としても使用できます。

使用する商品
生抜 金魚 大 ♯2

用途が多い、小粒サイズの抜き型です。

材料
  • 白玉粉:1g
  • 水:3g
  • 白餡:50g
  • 抹 茶:少々
  • 食用色素(赤):少々
  • 粉寒天:4g
  • 水:400g
  • グラニュー糖:150g
  • 水飴:30g
  • キルシュ:小さじ1/2
  • 小豆:6粒
金魚の錦玉羹
金魚の錦玉羹
作り方

1. 白玉粉に水を入れよく溶き、白餡に加え混ぜ合わせる。



電子レンジ(600w)で30秒加熱し、取り出して混ぜ合わせる。再びレンジで30秒加熱し、なめらかになるまでよく練る。

2. 出来上がった生地の半量を使います。
生地を3等分し、1つはそのままに、残りは抹茶と食用色素(赤)でそれぞれを色付けする。

3. 白生地をめん棒でのばし、赤生地を数か所に乗せる。裏面も同様にし、軽くめん棒を転がしなじませる。

4. 金魚の生抜で6枚抜く。※割りばしなどでそっと押し出すとスルッと外れます。



残りの赤生地もめん棒でのばし、同様に6枚抜いておく。
※生抜がだんだんくっついてくるので、1枚抜くごとにキレイにふき取って使用してください。
生抜に粉をつけても良いですが、抜いた金魚の粉気はしっかりとふき取ってくださいね。

5. 緑生地はめん棒でのばし、細長く切っておく。

6. 鍋に水と粉寒天を入れ火にかける。沸騰したらふきこぼれない程の火にして、2分間沸騰を続ける。



グラニュー糖を加え煮溶かす。再び沸騰したら水飴を加え火を止め、少し粗熱が取れたらキルシュを加える。

7. 流し缶は水にくぐらせ水を切り、6. の寒天液を1cm程流し入れる。少し固まりかけてきたら4. の金魚を1枚ずつ入れ、金魚がかぶる程度の寒天液を注ぐ。

8.  固まりかけてきたら残りの金魚と小豆を入れる。かぶる程度の寒天液を注ぎ、固まりかけてきたら5. を散らし残りの寒天液を注ぎ入れる。

9. 冷蔵庫で冷やし、型から取り出す。

寒天流し缶 の感想

この流し缶は仕切りがついているのでとても便利です。 今回のような錦玉羹には具材を均等に入れることができるので重宝しました。 出来上がったものを切り分ける手間が省け、仕上がりもとてもキレイ! また、仕切りを外せは普通の流し缶として使用できるのも嬉しいです。

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