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レシピ&お菓子フォト
ガトーブルトン・トロピック
ガトーブルトンはフランス・ブルターニュ地方の、有塩バターを使った厚焼きクッキーです。
大きく焼き上げるので、表面はこんがりと香ばしく、対照的に中はしっとりとしています。
バターをたっぷりと使用したリッチな味わいですが、酸味の効いたフルーツを合わせているので、暑い時期でも後を引く美味しさです。
150×30mm丸セルクル 1台分
- 有塩バター:100g (無塩バターを使用する場合、天然塩を2g加える)
- 粉糖:60g
- バニラビーンズ:長さ8cmほど
- 全卵:30g
- 薄力粉:100g
- ベーキングパウダー:1g
- ココナッツファイン:20g
- ドライパイナップル:20g
- ドライマンゴー:15g
- ドライクランベリー:10g
- オレンジピール:10g
- ホワイトラム:15g
1. ドライフルーツとオレンジピールは細かく刻み、ホワイトラムを絡めて柔らかくなるまで戻しておく。(前日に準備しておくと、作業がスムーズに進みます。)
2. 室温に戻したバターに粉糖とバニラビーンズを加え、混ぜ合わせる。全卵を少しずつ加えて乳化させる。
3. ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加えて切るように混ぜ、粉気が残っている状態で、ココナッツファインと1. を加えて混ぜる。
4. ラップを敷いた型に生地を入れ、型より一回り小さくなるように形を整えたら、冷蔵庫で半日から1日冷やし、生地を休ませる。(最低でも2時間は休ませる)
5. 綺麗な面を上にして型に入れ、ドリュール(塗りたまご)を2度塗りし、竹串で正面を削り取るように模様を描く。
※ドリュールは、大さじ3程度の全卵にインスタントコーヒー(色付けのため)をふたつまみ加えたものを使用しました。
またドリュールの2度塗りとは、1度塗った後冷蔵庫に入れ表面を乾かし、再度塗り重ねることです。
6. 190℃に予熱したオーブンを170℃に下げて45〜50分焼成する。
粗熱が取れたら、パレットナイフを使い型から外す。
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厚みがあるガトーブルトンには、厚すぎず、薄すぎず、30cmというセルクルの高さがピッタリです。
強度のある、しっかりとした作りで、使用する際も気負わず使えます。
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シルパンと比べて低価格で、また使用感も大差を感じません。
網目状なので下からも均一に火が入り、サクサクに焼きあがります。