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レシピ&お菓子フォト
シュトレン
キリストの降誕(クリスマス)を待ち望みながら毎日1cmずついただくドイツの伝統菓子、シュトレン。
洋酒が染みたフルーツや香ばしいナッツ、そして今回はマロングラッセという上品な甘みもアクセントにし、リッチなシュトレンを完成させました。
- 【パン生地】
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- A準強力粉:210g
- Aアーモンドプードル:30g
- A砂糖:50g
- A耐糖性ドライイースト(金サフ):5g
- A塩:3g
- Aシナモンパウダー:小さじ1/2
- Aカルダモンパウダー:小さじ1/4
- Aナツメグパウダー:小さじ1/4
- A牛乳(35〜40℃に温めておく):80g
- A卵黄:15g
- 発酵バター(無塩バター代用可):100g
- 洋酒漬けフルーツ:100g
- マロングラッセ(栗の渋皮煮代用可):100g
- 柑橘系ピール:40g
- Bアーモンド:50g
- B胡桃:30g
- 【仕上げ】
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- 細目グラニュー糖:100g
- 無塩バター:75g
- 粉糖(なかないもの):適量
1. 洋酒漬けフルーツは水気を切り、マロングラッセは1cm角に切り、Bは軽くローストして荒く砕き、ピールも含めて全て合わせておく。発酵バターは室温に戻しておく。
2. Aを合わせて手捏ねで生地作り。1の発酵バターを3回に分けて加えて捏ね、捏ね上げ寸前に1で合わせた洋酒漬けフルーツ類を加えて優しく馴染ませる。
3. ボウルに入れてラップか濡れ布巾をかけ、1.5〜2倍になるまで1次発酵。
4. 丸め直し、ベンチタイム15分。
5. 27cm×17cmの縦長にのばし、手前から巻いてとじ目を留める。
6. クッキングシートの上に置いて型を被せ、あたたかい場所で型上の穴より1cm下に生地が見えるまで2次発酵。
7. 型を被せたまま190度に予熱したオーブンで40分焼き、型を外して更に5〜10分焼く。
8. すぐさま湯煎で溶かした仕上げ用無塩バターの上澄みを刷毛で全面に塗る。
9. 更に、細目グラニュー糖を全面にまぶし、ケーキクーラーに乗せて冷ます。
10. しっかり冷めたら全面に粉糖をふるって完成。空気が入らぬようラップでぴっちり包み、冷蔵庫で保存。1週間後が食べ頃です。
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手間暇かけて仕込んだシュトレンなのに成形が甘く、美しい‘おくるみ形’にならなかった時の衝撃は凄まじいものです。しかし、こちらの専用型を使えばそんな失敗も無く、理想的なフォルムで焼き上げることが出来、カット面も凸型に仕上がります。蓋の役割もあるので、直焼きよりもドライフルーツの焦げを防げるようにも感じます。