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レシピ&お菓子フォト


シュトレン

update:2014.12

キリストの降誕(クリスマス)を待ち望みながら毎日1cmずついただくドイツの伝統菓子、シュトレン。
洋酒が染みたフルーツや香ばしいナッツ、そして今回はマロングラッセという上品な甘みもアクセントにし、リッチなシュトレンを完成させました。

シュトレン
シュトレン
使用する商品
【STADTER】シュトーレン型23cm (スタッダー)

本場ドイツのSTADTER社のシュトーレン型です

材料
【パン生地】
  • A準強力粉:210g
  • Aアーモンドプードル:30g
  • A砂糖:50g
  • A耐糖性ドライイースト(金サフ):5g
  • A塩:3g
  • Aシナモンパウダー:小さじ1/2
  • Aカルダモンパウダー:小さじ1/4
  • Aナツメグパウダー:小さじ1/4
  • A牛乳(35〜40℃に温めておく):80g
  • A卵黄:15g
  • 発酵バター(無塩バター代用可):100g
  • 洋酒漬けフルーツ:100g
  • マロングラッセ(栗の渋皮煮代用可):100g
  • 柑橘系ピール:40g
  • Bアーモンド:50g
  • B胡桃:30g
【仕上げ】
  • 細目グラニュー糖:100g
  • 無塩バター:75g
  • 粉糖(なかないもの):適量
作り方

1. 洋酒漬けフルーツは水気を切り、マロングラッセは1cm角に切り、Bは軽くローストして荒く砕き、ピールも含めて全て合わせておく。発酵バターは室温に戻しておく。

2. Aを合わせて手捏ねで生地作り。1の発酵バターを3回に分けて加えて捏ね、捏ね上げ寸前に1で合わせた洋酒漬けフルーツ類を加えて優しく馴染ませる。

3. ボウルに入れてラップか濡れ布巾をかけ、1.5〜2倍になるまで1次発酵。

4. 丸め直し、ベンチタイム15分。

5. 27cm×17cmの縦長にのばし、手前から巻いてとじ目を留める。

6. クッキングシートの上に置いて型を被せ、あたたかい場所で型上の穴より1cm下に生地が見えるまで2次発酵。

7. 型を被せたまま190度に予熱したオーブンで40分焼き、型を外して更に5〜10分焼く。

8. すぐさま湯煎で溶かした仕上げ用無塩バターの上澄みを刷毛で全面に塗る。

9. 更に、細目グラニュー糖を全面にまぶし、ケーキクーラーに乗せて冷ます。

10. しっかり冷めたら全面に粉糖をふるって完成。空気が入らぬようラップでぴっちり包み、冷蔵庫で保存。1週間後が食べ頃です。

【STADTER】シュトーレン型23cm (スタッダー) の感想

手間暇かけて仕込んだシュトレンなのに成形が甘く、美しい‘おくるみ形’にならなかった時の衝撃は凄まじいものです。しかし、こちらの専用型を使えばそんな失敗も無く、理想的なフォルムで焼き上げることが出来、カット面も凸型に仕上がります。蓋の役割もあるので、直焼きよりもドライフルーツの焦げを防げるようにも感じます。

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