≪スタンダードのVX-3とアイコムIC-P7の比較≫
コンパクトボディのハンディ機といえば、スタンダードのVX-2が絶対的な人気がありましたが、
メーカーでの生産が完了し、当店在庫も完売いたしました。

VX-2の後継機としてポケットサイズのスーパーコンパクトハンディVX-3と
アイコムの広帯域受信機能を搭載した超コンパクトサイズのIC-P7。
どんな違いがあるの?ということでちょっと比較してみました。
何を重視するか、お使いになる方の用途に合わせてお選びください。
写真左がVX-3、VX-2、IC-P7 写真左がVX-3、VX-2、IC-P7
型番 VX-3 IC-P7
大きさ サイズ: 47(W)×81(H)×23(D)mm
47(W)×81(H)×28(D)mm
重さ: 130g(アンテナ、FNB-82LI含む) 160g(BP-243/アンテナ含む)
送信出力:
144MHz/430MHz
リチウムイオン電池パック FNB-82LI:1.5/1.0W
単3乾電池3本:1.5/1.0W
外部電源使用時:3W/2W
リチウムイオン電池パックBP-243:1.5/1.0W
外部電源は取れません
リチウムイオン電池の容量: 1000mAh 1800mAh
運用時間: 送信出力 High:VHF6.0時間、UHF6.5時間(電池パック)
送信出力 High:VHF7.0時間、UHF7.5時間(乾電池)
AMラジオ放送帯、短波帯
FMラジオ放送帯、TV放送帯:20時間(電池パック)、25時間(乾電池)

(送信6、受信6、待ち受け48秒の繰り返し)
送信出力 High:20時間
テレビ・ラジオの連続受信:15時間

(送信5:受信5:待ち受け90秒の繰り返し)
充電時間: リチウムイオン電池パック FNB-82LIを標準充電器 NC-85Aで>約2.5時間で充電 リチウムイオン電池パックBP-243を急速充電器BC-164で約2.4時間で充電
マイク端子: 1ピン端子
1ピン用の専用オプションがあります。
1ピン→2ピンへの変換コード有り。
1ピン端子
1ピン用の専用オプションがありませんので、
1ピン→2ピンへの変換コード(OPC-782)が必要。
クローニング機能: VX-3同士でメモリー情報などをコピーできる。
(オプションのCT-27必要)
IC-P7同士でメモリー情報などをコピーできる。
オプションでクローニングソフト(CS-P7)があるので、パソコンでのメモリー管理などができます。
(オプションのクローンケーブルが必要)
送信周波数範囲: 144〜146MHz、430〜440MHz
144〜146MHz、430〜440MHz
受信周波数範囲: 504kHz〜999.900MHz
(253〜276MHz,380〜383MHz,412〜416MHz,810〜846MHz,860〜901MHz,915〜961MHzの周波数帯は受信できません)
0.495〜252.895MHz、255.100〜261.895MHz、
266.100〜270.895MHz、275.100〜379.895MHz、
382.100〜411.895MHz、415.100〜809.890MHz、
834.100〜859.890MHz、889.100〜914.890MHz、
960.100〜999.990MHz
送受信周波数ステップ: 5/10/12.5/15/20/25/50/100kHz
(Airバンドに限り8.33kHzを選択することができます。)
5、6.25、8.33、9、10、12.5、15、20、25、30、50、100、200(kHz)
電波型式: F3D、F2D、F2A F3E/AM(受信のみ)/ WFM(受信のみ)
電源電圧: 定格
DC3.7V(FNB-82LI使用時)、マイナス接地
DC6V(E-DC-21使用時)、マイナス接地
動作可能範囲(外部電源入力)DC3.7V〜7V、マイナス接地
DC 3.7V(BP-243)
消費電流: 受信定格出力時:約120mA
受信スケルチ時:約60mA
受信バッテリーセーブ時(受信1:セーブ2):約30mA
AM/FMラジオ受信時:約50mA
電源オフ時(APO):約100μA
144MHz帯送信時(1.5W):約1.3A(DC 3.7V)
430MHz帯送信時(1W)約1.2A:(DC 3.7V)
144MHz帯送信時(3.0W):約1.6A(DC 6.0V)
430MHz帯送信時(2W):約1.8A(DC 6.0V)
受信時(待ち受け時):約80mA
受信時(最大出力時):150mA以下
144MHz帯送信時(Hi:1.5W):約1.5A(DC 3.7V)
430MHz帯送信時(Hi:1W):約1.5A(DC 3.7V)
144MHz帯送信時(Lo:0.1W):約0.4A(DC 3.7V)
430MHz帯送信時(Lo:0.1W):約0.5A(DC 3.7V)
送信出力: 144MHz帯:3W(6V入力時:外部電源E-DC-21)/1.5W(3.7V入力時:FNB-82LI)/1.5W(4.5V入力時:乾電池ケースFNB-37)/
430MHz帯:2W(6V入力時:外部電源E-DC-21)/1W(3.7V入力時:FNB-82LI)/1W(4.5V入力時:乾電池ケースFNB-37)
144MHz帯Hi:1.5W(BP-243 )/Lo:0.1W(BP-243)
430MHz帯Hi:1W(BP-243)/Lo:0.1W(BP-243)
受信方式: AM/NFM:ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン
WFM:トリプルコンバージョンスーパーヘテロダイン
AMラジオ/FMラジオ:シングルコンバージョンスーパーヘテロダイン
ダブルスーパーヘテロダイン
中間周波数: AM/NFM時:第一IF周波47.25MHz、第二IF周波数450kHz
WFM時:第一IF周波数45.8MHz、第二IF周波数10.7MHz、第三IF周波数1MHz
AMラジオ/FMラジオ時:第一IF周波130kHz
AM/FM:(1st)46.35MHz、(2nd)450kHz
WFM:(1st)14.85MHz、(2nd)450kHz
受信感度: 0.5〜1.8MHz (AMラジオ) 3μV @10dB SN
1.8〜30MHz (AM) 3μV @10dB SN
30〜54MHz (NFM) 0.35μV typ @12dB SINAD
54〜76MHz (NFM) 1μV typ @12dB SINAD
76〜108MHz (FMラジオ、TV1〜3ch) 3μV typ @12dB SINAD
108〜137MHz (AM) 1.5μV typ @10dB SN
137〜140MHz (NFM) 0.2μV @12dB SINAD
140〜150MHz (NFM) 0.16μV @12dB SINAD
150〜174MHz (NFM) 0.2μV @12dB SINAD
174〜225MHz (WFM) 1μV typ @12dB SINAD
300〜350MHz (NFM) 0.5μV @12dB SINAD
350〜400MHz (NFM) 0.2μV @12dB SINAD
400〜470MHz(NFM) 0.18μV @12dB SINAD
470〜540MHz (WFM) 1.5μV @12dB SINAD
540〜800MHz (WFM) 3μV typ @12dB SINAD
800〜999MHz (NFM) 1.5μV typ @12dB SINAD
◇アマチュアバンド内
FM(12dB SINAD) -15dBμ以下
◇広帯域受信部
FM(12dB SINAD)
30.000MHz〜 89.995MHz /-7dBμ以下
90.000MHz〜143.995MHz /-14dBμ以下
144.000MHz〜147.995MHz /-15dBμ以下
148.000MHz〜179.995MHz /-14dBμ以下
350.000MHz〜470.000MHz /-15dBμ typ. 600.000MHz〜939.990MHz / 3dBμ以下
940.000MHz〜999.990MHz / 8dBμ以下
◇AM(10dB S/N)
0.495MHz〜 4.995MHz /+7dBμ以下
5.000MHz〜293.995MHz /+3dBμ以下
118.000MHz〜136.995MHz /+3dBμ以下
◇WFM(12dB SINAD)
76.000MHz〜107.995MHz /+5dBμ以下
600.000MHz〜799.990MHz /+8dBμ以下