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天体望遠鏡の選び方

価格別初心者用望遠鏡の選び方

はじめての天体観測をされたい方や小中学生のお子様に、オススメする天体望遠鏡をピックアップいたしました。主に初心者が扱いやすい屈折式(鏡筒型式)、経緯台(架台型式)のものばかりです。

1万円未満の初心者でも扱いやすいオススメ天体望遠鏡

1万円〜2万円未満の初心者でも扱いやすいオススメ天体望遠鏡

上下水平の微動装置が搭載しているものが使いやすくてオススメ致します。

2万円以上の初心者でも扱いやすいオススメ天体望遠鏡

鏡筒の形式について

見る対象に最も近い側に使われるレンズが対物レンズ。その直径を有効径といいます。数値が大きいほど集光力があり、解像力の優れた双眼鏡、フィールドスコープとなります。 また有効径が大きくなるほど、ボディのサイズも大きくなります。
屈折式 反射式 カタディオプトリック式
対物レンズを使い、光を集めます。視界全体が常に安定していてコントラストも良く、あらゆる天体の観測に対応し、保管時の手入れなども特に必要なく、大変扱いやすいのが特長です。同じ口径の他形式の鏡筒と比べると価格は高くなり、レンズを数枚使う為、他形式の鏡筒と比べると重くなります。
初心者にオススメは屈折式です。
凹面鏡(対物主鏡)を使い光を集めます。中心部の像がシャープで、色収差(像のまわりに色がついてしまうこと)がありません。大口径のものでも、比較的手頃な価格で入手できます。室内と室外で温度差のある場合、筒内気流が発生することから、使用前に外気温に慣らす必要があります。太陽観測ができません。 屈折式と反射式の利点を組み合わせています。2度光を反射させ、光を主鏡の方向へ集めます。鏡筒の長さが短く、持ち運びや観測中の取り回しにも便利です。室内と室外で温度差のある場合、筒内気流が発生することから、使用前に外気温に慣らす必要があります。

口径差による見え方の違い

肉眼でも星空を楽しむことができますが、その場合貴方の眼は有効径7ミリ、倍率1倍のおそろしく視界の広い望遠鏡といえます。天体観測の場合は、倍率よりもむしろ有効径、つまり分解能や明るさによって左右されることが多く、高倍率が必ずしも良く見えるとはかぎりません。観測対象と有効径により適当な倍率が決まっています。
             
双眼鏡
7〜10×
50mm
分解能2.3秒
60mm
分解能1.9秒
80mm
分解能1.5秒
100mm
分解能1.2秒
150mm
分解能0.8秒
最も見やすい天体ですので、最初に観測するのに最適です。50倍で月全体が視野いっぱいに見えます。
月の全景 50×〜
大きな谷やクレ−ター
50〜100×
谷やクレーターの細部
50〜150×
海の起伏や谷の詳細
50〜180×
かなり詳しく観測できます
50〜250×
小クレーターも良く観察可能
水星 入門機クラスの天体望遠鏡で観測できます。水星は日の出前日の入り後のわずかな時間しか観測することができない天体です。
位置確認 位置確認 100×
水星の形がわかります
100×
淡い模様が分かります
100〜150×
淡い模様が分かります
100〜200×
模様の様子が分かります
金星 入門機クラスの天体望遠鏡で観測できます。
位置確認 50×〜
三日月形が分かります
50〜100×
三日月と半月の区別ができます
100〜150×
形の変化が良く分かります
100〜150×
形の変化や淡い模様の確認
100〜250×
形の変化や模様の観察ができます
火星 見える時期・年により見え方が大きく変わりますが、2年2ヶ月ごとの観測好時期には表面の模様や極冠を見ることができます。
位置確認 50×〜
大きな模様が分かります
50〜100×
極冠や大きな模様が分かります
100〜150×
極冠や主な模様の観測が可能
100〜150×
極冠の変化が確認できます
100〜200×
本体の模様と太い運河が確認可能です
木星 80倍程度から数本の縞模様が見えます。本体が明るいため、300倍程度の高倍率での観測もできます。
衛星の
確認
50〜100×
2本以上の縞衛星の確認
50〜100×
3本以上の縞と衛星の観察
100〜150×
大赤班が分かり衛星の影も確認
100〜180×
縞の細部を見ることができます
100〜250×
縞の細部を観察することが可能
土星 100倍程度で環がよくわかります。詳しく見たい場合は200倍〜250倍にして見ましょう
位置確認 50〜100×
リングや本体模様の確認
50〜100×
リングや模様、衛星チタンの確認
100〜150×
リングの角度によりカシニの溝確認
100〜150×
カシニの溝確認と他の衛星確認
100〜250×
リングの溝、本体模様、衛星数個の観察
星雲・星団 ほとんどのものが50倍以下の倍率での観測が適しています。アンドロメダ大星雲・オリオン星雲などは20倍〜30倍での観測が適しています。鏡筒のレンズ口径が大きいほど明るくよく見えます。
主な星雲
星団観望
〜50×
主な星雲
星団観望
〜50×
主な星雲
星団観望
50×〜
メシエ番号のついたほとんどの星雲星団観望
50×〜
主な球状星団が高倍率で星に分解して見える
50×〜
星雲・星団がはっきりと雄大に美しく見える
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