和紡布洗剤を使わなくても汚れが落ちる布
オーガニックコットン
「洗剤を使わなくても汚れが落ちる」和紡布は、本当に柔らかくてやさしい布です。水周りの汚れなら石鹸や洗剤なしでもキレイに。人の手で大事に織り上げた人と自然にやさしい布です。
和紡布って?
デコボコ感と柔らかさの絶妙なバランスが和紡布の特徴。
吸水率が良く(107.5〜127.1%)、また糸と適度な凸凹が汚れを取ります。
フキンやおしぼりとして、また、水を流しながら食器洗いにも大活躍します。
軽い汚れなら洗剤なしでもキレイに。
中国山東省の豊かな大地で育てられた綿花
和紡布はオーガニックコットン
オーガニックとは、「農薬や化学肥料を使用しない」ので、人にも自然にも安全で、食品はもちろん、衣(繊維)、住(住宅)など多くの分野で取り組まれるようになりました。
和紡布はもちろんオーガニックの部類に入ります。
しかし、和紡布は普通のオーガニックコットンとは少し違います。
和紡布は100年間無農薬
普通のオーガニックコットンは3年以上無農薬・無化学肥料で栽培した農地(有機栽培)を使い、収穫する綿のことです。
それまで効率的に収穫量を上げるため、農薬や化学肥料を使っていた綿畑だったところに農薬や化学肥料を使わず、これまで実施したことのない手作業の栽培手法を増やして綿花を栽培しなおす、というのが通例です。
「和紡布」の製造メーカー益久染織研究所の中国の工房では、100年間無農薬。
畑をはじめてからこれまで一度も農薬や肥料を使用したことがありません。
昔から同じ製法で綿を紡いでいる農場なのです。
化学肥料や農薬の残留物はありません。一度も近代農業を実施したことがないため、手作業でしか栽培したことがないのです。
栽培される綿花にもその思いが伝わるかのように、優しく素朴な綿花ができあがります。
昔ながらの製法で栽培された綿花を使い続け、何十年かしてふと気がついたら「和紡布」が"オーガニックコットン"と呼ばれるようになっていました。
本来のオーガニック
オーガニックという言葉は、「有機の」「農薬や化学肥料を使わない」のほかに"本来の""自然に即した"という意味があるようです。
それは"昔ながらの"というように特別なことではなく、はるか昔から行っていることを続けているということです。
中国山東省ではまさに、昔ながらの綿づくりを行っています。