メガネのれんず屋:日本初!メガネレンズ専門店 お持ちのフレームにレンズ交換いたします。

【ご存知ですか?】
レンズ寿命は、1年半〜2年位。
メガネレンズは、たくさんの弱点があり、とってもデリケートです。
*大切に使っているのに、傷がついた。
*今までと同じ使い方をしているのに・・・
*メガネレンズは修理出来るの?
*まだ、年数は経っていないのに・・・
*高いレンズだから耐久性がある??
*ほとんど使っていないのに・・・

熱にさらされたり・キズの原因は、私たちの身近に意外なほどたくさんあります。
レンズのコート剥がれやキズを修理することは出来ません。
毎日使うメガネレンズと上手く付き合うために、レンズの特性・お取り扱い方法をご確認下さい。

【プラスチックレンズの構造】
プラスチックレンズは、3層構造からなっています。
基材の『プラスチック』の外側には、硬さを高める樹脂の『ハード膜』
さらにその上に反射を防ぐ金属薄膜の『反射防止コート』があります。
このように、メガネレンズは加工が施されていますので弱点がございます。

1. 熱に弱い
60℃以上になるとクラック(ヒビ割れ)が生じます】
反射防止コート膜は金属の膜で出来ており、高温になってもほとんど膨張しません。
一方、プラスチックの基材は60℃を超える高温になると急に膨張する性質があります。
この膨張により、レンズ表面の薄い反射防止コート膜は、耐え切れずに
破壊されクラック(ヒビ割れ)・歪みが生じてしまいます。

クラック拡大写真 クラック拡大写真(顕微鏡)
歪み写真 歪み写真
上手に付き合うために・・・・・・・・・・・・・

熱にさらされる状況は、私たちの身近に意外なほどたくさんあります。
サウナや炎天下の車中での保管は、大変危険です。
ドライヤー・焼きながら食べるもの(焼肉など)なども気づかないうちに高温にさらされます。
急激な温度変化もクラックの原因になりますので、真冬の露天風呂など充分に注意して下さい。


2. キズに弱い
プラスチックは、もともとやわらかい素材のためキズが付きやすい性質があります。
汚れ防止コート・キズに強いコートでも、キズが付かない訳ではありません。
キズはコート剥がれの原因にもなります。
←線状剥離    ←キズ   
上手に付き合うために・・・・・・・・・・・・・
メガネレンズは、カメラレンズや顕微鏡などの光学製品と同じものです。
レンズを拭く際には、やさしく拭いて下さい。
なるべく乾拭きは避け、クリーナーなどで湿らせた状態で拭き上げて下さい。
屋外はチリ・ホコリがたくさんあります。拭く前に、チリの吹き飛ばしや
水洗いをするもの重要です。メガネクロスは洗って使いましょう。


3.コート剥がれ

クラックやキズが付いた状態で乾拭きしたりしますとコートが剥がれてしまいます。
反射防止コートは緑色の反射色ですが、コートが剥がれると白い反射色が見えてきます。
レンズの反射の違いが良く分かりますので見栄えが悪くなります。
コート膜が剥がれましたら、目の為にご使用は控えて下さい。


コートはがれ写真
上手に付き合うために・・・・・・・・・・・・・
乾拭きは避け、なるべくクリーナーなどで湿らせた状態で吹き上げて下さい。
力加減は、サンドイッチをつぶさない程度にすることをお勧めいたします。
メガネ拭きは、洗って使いましょう。過度な水洗い・石鹸・シャンプーは
コートを剥がしてしまいます。汚れがひどいときは、中性洗剤(ママレモンなど)
を薄めた水で洗いましょう。

4.洗剤・薬品に弱い
クラックやキズが入っているレンズを『過度な水洗い』『石鹸等での擦り洗い』を
行いますと、水分や石鹸成分の浸透によりレンズのコートを浮き上がらせ
コート剥がれやシミを招きます。
特にカビ取り剤などの成分が強いものはレンズの表面を溶かしてしまいます。
薬品によるコート剥がれ写真 コート拡大写真
上手に付き合うために・・・・・・・・・・・・・
カビとり剤などの洗剤を使用した後は、拭き上げの前にすぐに水洗いをして下さい。
薬品以外にもアルカリ性の汗・酸性の汗・海水・酢・石鹸・シャンプーなどもコート膜を痛めますので
ご注意下さい。水分が残った状態でもシミの原因になります。

5.タバコは危険
タバコとメガネが近づくのは大変危険です。局部的なクラックや歪みが出ます。
片方のレンズだけ曇るなどの場合には、タバコの煙が原因と思われます。
くわえタバコによる副流煙(立ち上がる煙)はアルカリ成分でレンズ表面に付着します。
曇りを取るには、こまめに拭き上げることで解決されます。
タバコによるレンズのくもり
副流煙(立ち上る煙)
■先端温度は約600℃
■アルカリ性(?は8程度)
■タールは3.4倍
■アンモニアは46倍
←タバコを近づけた際のクラック ←局部的な強い歪み

クラックからコート剥がれまで
クラック顕微鏡写真:
肉眼では気が付きません
(顕微鏡での拡大)
1年位から始まる現象です。
肉眼でも確認できます。
そろそろ交換をお勧めします。
石鹸(アルカリ性)で洗ったり
乾拭きは禁物です。
コート剥れが始まりました。
拭けば拭くほど剥がれてしまいます。
汚れではありません。
表面のマルチコートが剥がれて
白くキラキラ光ります。
目の為にご使用は控えてください。
白く見える部分はプラスチックの表面です。
クラックからコート膜剥がれまで、半年くらい掛かります。


メガネレンズ取り扱い方法


1. 60℃以上の熱や急激な温度変化は避けましょう。
  *夏の車での保管・ドライヤー・料理中の炎(焼肉の炭火)・冬の露天風呂・サウナ
2. なるべく乾拭きは避け、クリーナーなどで湿らせた状態で拭くのがベストです。
  *乾拭きはキズの原因になります。強い力で拭かず、やさしく拭きましょう。
3. 汚れがひどいときは中性洗剤(ママレモンなど)で水洗いをしましょう。
  *石鹸・シャンプー・ボディソープはレンズを痛めます。(アルカリ性・酸性)
4. 濡れたまま放置しますとシミになり取れなくなります。すぐに水分は拭き取りましょう。
5. メガネクロスはきれいに手洗いして下さい。
  *他の洗濯物と一緒ではなく、手洗いして下さい。
6. ちょっとでも見え方に異常を感じたらお気軽にご相談下さい。