旅行が決まった!出張が決まった!トラベルケースを買わなくちゃ!
ネットで探してはみたものの、たくさんあってどれを選べば良いのかわからない…
ひとくちにスーツケースと言っても、大きさや機能などいろいろあります。
自分に合ったものを選ばないと、いざ使用するときに大変なことになってしまいます。
そんなあなたのお手伝い!トラベルケース選びをアドバイスします! 
→ どのサイズを選べばいいの? → スーツケースの素材はどれがいい?
→ 宿泊日数とサイズの目安 → 鍵はどんなタイプがいい?
→ 重さによる追加料金に気をつけて! → キャスター(車輪)はどんなものがいい?
→ 機内持込適合サイズって? → 安心のアフターフォロー!
→ スーツケースとハードケースどっちがいい?

スーツケースは使用目的によってデザインや機能が異なります。旅行用なら、荷物がたくさん入るように内部がフラットになっている物や、自分の荷物が一目で分かるよう目立つデザインの物が便利です。

一方ビジネス用に購入するのなら、機内でもパソコンや書類を使用できるよう、機内持ち込み適合サイズで、パソコン保護機能のついている物がおすすめです。そして派手なデザインではなく、ビジネスシーンに合う、ブラックや紺などの落ち着いた色が良いでしょう。また、キャスターは音の静かなサイレントキャスターを選ぶのも大事なポイントです。

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スーツケースを買う際に、最も重要なのは大きさです。持って行く荷物分だけの大きさだけではなく、帰ってくるときの荷物の量を想定して、最適なサイズを選ぶ必要があります。
出発前にはそんな気はなくても、ついおみやげをたくさん買ってしまうもの。
だからといってやたら大容量のスーツケースを選ぶと、それ自体が重いため、荷物を入れるととても重くなり、走行が困難になります。
逆に、スーツケースが小さいと荷物が入りきらなくなり、スーツケースを引きながら肩にバッグ・両手に手荷物…なんてことも。

だからこそ、荷物の量や自分の体力を考えて、最適なサイズを選びましょう。小柄な方や女性は特に注意!まったく持ち上がらない荷物は持っていけないと考えましょう。また階段や電車・バスの乗り降り、空港でターンテーブルから降ろす時など、スーツケースを持ち上げる機会は意外と多いです。スーツケースは大きすぎても小さすぎても使いいくいもの。ご購入後に困ってしまわないように、ご注文前のサイズチェックは慎重に行いましょう!
・出発前の準備の段階で、つい荷物をたくさん詰め込んでしまう。
・重くなってしまい、階段や電車の乗り降りなどスーツケースを持ち上げる際に大変。
・荷物が少ないとスーツケースの中に隙間ができてしまい、中で荷物が散らかってしまう。
・必要な荷物が入らない。
・旅先で買ったお土産を入れられない。
・荷物が増えると、個別のバックが何個も必要になる。

じゃあ自分は今回、大きめのスーツケースが良いのか、小さめのものが良いのか?行き先や目的によって、選ぶサイズも違います。以下を参考にしてみて下さい。
・寒い地域に行くため、コートやセーターなどかさばる衣類を持って行く場合。
 ※荷物の大半は衣類です!暑い地域へ行く場合はTシャツなどで済むためかさばらずに済みますが、
  寒いところに行く場合は荷物にボリュームが出ます。
・ショッピング目的の旅行で、おみやげが増えることが予想される場合。
・普段のお出かけにも、荷物が多くなりがちな人
・荷造りが苦手な人

 ※メッシュパックや衣類圧縮袋などの収納用具を活用することで、荷物をコンパクトにまとめることが
  できます!
 
また、渡航先が何箇所かによっても、スーツケースの大きさは変わります!
たとえば長期の旅行でも、渡航先が1箇所ならば現地で衣類を洗濯するなどして、少ない荷物で済ませることができるでしょう。その場合、旅行日数分の荷物を想定した大きさのスーツケースではなく、ひと回り小さいスーツケースで充分に対応できることがあります。
逆に、渡航先が数箇所で、1箇所への滞在日数が少ない場合は、洗濯ができずに衣類が多くなることが予想されますし、それぞれの地でお土産を買うことも多いでしょう。そんな場合はその日数に対応した大きさのスーツケースがおすすめです。
各地への移動手段に電車などを利用する場合は、大きなスーツケースでは移動が大変になるので、できるだけ荷物を小さくまとめたほうが良いでしょう。ツアー旅行で観光バス移動になる場合は、自分でスーツケースを持ち運ぶ場面も少なくなるので、大きめのスーツケースでもさほど苦にはならないでしょう。
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旅行に必要な荷物を先に一通り揃えてから、ダンボールに詰め込んでみましょう。そしてお土産などのスペースを考えます。そしてそのダンボールの大きさを測ります。それが必要最低限の大きさです。スーツケースの大きさと照合し、選んでみてください。

当社が算出しているスーツケースのサイズと宿泊日数の目安は下記のとおりです。
1泊~3泊(~39リットル) キャビンサイズなど
国内旅行や出張用として使用される機会が多く、1つ持ってるととても便利です。1~2泊程度の海外旅行にも使えます。機内持込できるサイズのものは、荷物を持っての移動が多いときや個人旅行におすすめです。
●機内持ち込み適合サイズの[スーツケース]はこちら→
●機内持ち込み適合サイズの[ソフトケース]はこちら→
3泊~5泊(40~59リットル) 一般的スーツケース Sサイズ
近場の海外旅行用として頻度が高いサイズです。個人旅行で移動手段に電車やバスなどを多く利用される場合は、このサイズに荷物をまとめると比較的移動が楽です。
●~59リットルサイズの[スーツケース]はこちら→
●~59リットルサイズの[ソフトケース]はこちら→
5泊~7泊(60~79リットル)一般的スーツケース Mサイズ
渡航先や季節にもよりますが、海外など1週間前後の旅行に適したサイズです。
空港でもよく見かけるサイズ。ケース満杯に荷物を詰めると結構な重さになり、階段等で女性が持つには少し大変な重さになります。2人分の荷物をまとめる事もできます。衣類を沢山持って行く場合もおすすめ。ただ、小柄な方の場合携行が困難かもしれません。また預け荷物の重量超過にもご注意下さい!
●60~79リットルサイズの[スーツケース]はこちら→
●60~79リットルサイズの[ソフトケース]はこちら→
一週間以上(80リットル~)一般的スーツケース Lサイズ・LLサイズ
長期滞在や、荷物の多くなる方に適したサイズです。物によっては航空会社の預け荷物の無料預かり範囲を超え、超過料金がかかる場合がございます。詳しくはご利用の航空会社にお問い合わせください。
●80リットルサイズの[スーツケース]はこちら→
機内持ち込み適合サイズ(キャビンサイズ)について
機内持ち込み適合サイズのスーツケースはコチラ
機内持ち込み適合サイズのソフトキャリーケースはコチラ
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0 スーツケース(ハードケース)の特長は、
頑丈で中身をしっかりと守ってくれるところ。またロックの方法(TSAロックなど)が多種類あります。

ソフトケースに比べ重くなりますが、最近は様々な工夫により軽量化が図られています。素材も様々ですが最近は弾力性があり頑丈で軽めのスーツケースが人気です。

大体のハードケースは水平に開ききり、フタ側と底側の両方に同じくらいの容量の荷物が詰め込める設計になっていて、出し入れも楽です。中仕切りや荷物を押さえるバンドが付いているものがほとんどで、荷崩れを防いでくれます。ソフトケースに比べ重くなりますが、最近は様々な工夫により軽量化が図られています。
一方ソフトキャリーバッグの特長は、スーツケースに比べ軽いことと、外側にポケットが付いているところ。外側にポケットが付いていると、すぐに取り出したいチケットやパンフレットなどを入れられて便利です。
ソフトケースは収納部に深みがあるので、奥行きのある荷物を収納する時や、荷物の多い方に向いています。

例えば重さ7kgのハードケースを180度に開くとき、単純に考えると蓋側・底側とも3.5kgに分かれます。さらに両側に荷物をいっぱい詰め込んでいた場合、開け閉めだけでもかなりの重労働となります。力仕事は苦手という方は、底側のみの収納でフタ側には収納のないソフトキャリーをおすすめします。

ロックの方法は、チャックの部分に南京錠などのカギを掛けておくタイプが多いです。大雨が降った場合に中身が濡れてしまう可能性もありますが、飛行機の機内持ち込みを希望される方に人気です。軽さを追求するならソフトケースがおすすめ。小回りが効く機内持ち込み適合サイズから、長期旅行にも対応する大型サイズやTSAロック搭載の撥水タイプまで様々なニーズに合った商品をご用意しています。
●スーツケースへの雨の侵入を防ぐレインカバーはコチラ→
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素材は、強度や重さなどを決める大事なもの。主な素材の名前と特徴だけでも抑えておくと、スーツケース選びの指針が決まります。
スーツケース(ハードケース)の素材の特長
ABS樹脂
ABS樹脂従来からスーツケースのボディによく使われています。プラスチックの一種。用途に応じてさらに加工され、ヘルメット・自動車の内装・家電品・文房具・オモチャなどにも使われている身近な素材です。弾力性があり、衝撃に強くなっています。
ポリカーボネイト(PC)
ポリカーボネイト(PC)大変タフで柔軟性もあり、元の形に戻る復元力に優れていて、押しつぶされた状態からでも元の形に戻ります。外部からの衝撃・圧力・曲げ・ひねりに極めて強い素材です。さらに強度を保ったまま薄く延ばすこともできるため、超軽量なスーツケースを作ることができます。比較的高級なスーツケースに使用されています。
ABS樹脂+ポリカーボネイト
ABS樹脂+ポリカーボネイトABSとポリカーボネートを両方使用した素材。近年主流になっています。2つの素材を混合しているものや、二層構造になっているものがあります。ポリカーボネート100%よりも安価で、ABSよりも軽くて丈夫という、良いトコ取りをした素材です
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鍵(ロック)の方法
スーツケースには多くのロック方法があります。大切な荷物を守るために、自分に合ったロックのものを選びましょう。
TSAロック
TSAロック近年最もよく採用されているタイプです。9.11テロ以降、アメリカ(ハワイ、グアム島、サイパンを含む)の空港で荷物を預ける際、テロ対策として荷物検査が行われます。その際、TSAロックでない、且つ施錠されたスーツケースは、X線捜査等により不審物の入っている疑いがあるとされると、鍵を破壊してスーツケースを開けられることがあります。その為、各航空会社では預け荷物に鍵をかけないようアドバイスしています。

しかしTSAロックであれば、アメリカのTSA(米国連邦航空省運輸保安局)が認める特別なキーでカギをかけた状態でも壊されずに検査(開錠)されるので、施錠したまま預けてしまっても安心です。
またTSA非対応のスーツケースでもTSA対応ベルトやTSAロックを装備することにより、荷物検査での破損を回避することが出来ます。TSA対応製品にはこのマークが付いています。

他にも下記のようなロック方法があります。貴重品や精密機器などはスーツケースに入れて預けずに、必ず手荷物と一緒に機内へ持ち込むことをオススメします。
TSAロック搭載のスーツケースはコチラ
TSAロック ファスナーロック
TSAロック ジッパーロック上記と同じTSAのファスナーロック。ファスナーオープンのスーツケースや一部のソフトキャリーバッグに搭載しています。つまみを穴に差し込んで、さらに3桁のダイヤルロックをセットして施錠完了です。ダイヤルロックは自分の好きな番号に設定できます。ダイヤル番号は自分の好きな番号に設定できます。

※なお、TSAファスナーロックのダイヤルロックには鍵穴が付いていますが、それは空港職員が検査の際に使用するものです。鍵は付属していません。
TSAロック搭載のスーツケース
差し込み錠(シリンダーロック) 電子ロック(マグネットロック)
鍵穴があり、カギを差し込んで開け閉めをするタイプ。一般的に使用されている、いわゆるカギの形状です。

  鍵穴がなく、磁力を使ったマグネット式のカギで開け閉めをします。鍵穴が無いため、ピッキング防止に最適なロック方法です。先っぽが丸く、小さなハンコのような形状です。
ダイヤルロック(ナンバーロック)   南京錠
鍵穴がなく、3桁のダイヤルを回してカギの開け閉めをします。ダイヤルの番号は、自分の好きな番号に設定できます。設定した番号を忘れないようご注意ください。 弊社にて販売しているスーツケースはダイヤルロックと差し込み錠、ダイヤルロックと電子ロックなど、併用のダブルロック式になっているものが多いです。
  二つのファスナーの穴に南京錠を通すタイプです。ソフトキャリーバッグに多いです。TSAタイプもあります。
上記の方法でロックだけでなく、スーツケースベルトをつけることをおすすめします!
スーツケースベルトをつければ、空港でも自分のスーツケースを一目で判別でき、盗難予防にもなります。また、もしも中途半端にロックされていた場合や、旅先でロックが壊れてしまった場合でもスーツケースが完全に開いてしまうのを防いでくれます。
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キャスター(車輪)はスーツケースの最も重要なパーツです!いくつか種類がありますが、歩くスタイルや行き先、用途に合わせてお選びください。キャスターには以下のようなものがあります。
前後4輪とも360度回転し、自在に動くキャスターです。急な方向転換や真横への移動も自由自在。荷物が重くても傾かず、安定した走行が可能です。ストッパーが無いので勝手に動いてしまいますが、凹凸の無い場所を移動する場合、垂直のまま引くことができ、人混みでもスイスイ移動が出来て楽チンです。
※4輪全てを使っての走行を想定して作られているため、傾けて前輪のみで走行すると前輪のみ磨耗してしまい、スムーズな走行ができなくなる原因となります。

前輪(スライドハンドルが付いている側)で走行するタイプです。スーツケースを傾けて引くようにして移動します。半埋め込み型のものが多く、キャスターの向きが固定されているので、小回りはききませんが、電車やバスの中ではバッグから手を離しても転がっていかない点が便利です。主に小さめのサイズのものに搭載されています。
前輪と後輪で大きさの異なるキャスターです。前輪の方を大きくしているため、傾けて前輪のみで走行する際にスムーズな移動が可能です。2輪走行・4輪走行どちらもスムーズにできるので使いやすくオススメです!

走行時のガラガラという不快な音を大幅にカットした、協和独自の静音キャスターです。2輪にも4輪にも搭載商品があります。
新サイレントキャスター ツインホイール
医療用の搬送ストレッチャーのノウハウで開発された、日本設計のキャスターです。回転部分のガタつきを極限まで 押さえた本体と、耐久性と振動吸収性の両立を追求したタイヤで、従来品に比べてノイズの発生がマイナス10dBAになりました。(※10dBA違うと、音は倍違うように聞こえます)

1つのキャスターにつき、2つの大型車輪を搭載したツインホイールタイプ。二つに別れた大型キャスターがそれぞれ独自に回転するため、安定感と滑らかな走りが長続きします。
   
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●メンテナンス部で修理を承っております!●
スーツケース類は製品取扱いの特性上、製品に問題はなくても消耗・破損する場合があるため、保証書はお付けしておりません。商品には万全を期しておりますが、万一初期不良などがあった場合はご相談下さい。弊社メンテナンス部にて修理を承ります。修理が必要になった際は、下記までご相談ください! 【修理ご相談の際、下記をご連絡下さい】
・壊れてしまった箇所
・スーツケースの品番、商品名など
・ご購入年月日
・ご購入店

※初期不良を除きまして、修理には費用が必要になる場合がございます。予めご了承ください。

【修理に関するお問合せ先】
TEL:0120-415-991
MAIL:d-mainte@kyowa-bag.co.jp
(受付:平日、9:00~17:00 ★土日祝日、GW、お盆休み、年末年始は休業)

※なお、お客様にての修理による事故や破損を防ぐため、パーツのみの送付は承っておりません。
 予めご了承下さいませ。


★スーツケースの破損は、航空会社へ荷物を預けている際に発生することがほとんどです。
 荷物が戻って来た時に、ボディ、キャスター部分、ハンドル部分など細かくチェックしてください。
 万が一破損があった場合は、ご利用の航空会社へ相談し『破損証明書』をご請求ください。

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